親と一緒に寝るのは何歳まで?子供が一人で寝るメリット・デメリットとは?

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日本では昔から親子は川の字で寝てきました。
その一方で欧米では生まれたその日から、子供は別の部屋で寝かせるのが主流です。
親と一緒に寝ていた子供も、いずれは自立して巣立っていきます。何歳まで一緒に寝るのか？
何歳から親子別々で寝るようにするか、これも悩みの種です。
ここでは、子供が一人で寝るメリット・デメリットとともに一人寝の時期について考えてみましょう。

欧米では一人寝が当たり前?一人寝のメリット・デメリットとは

欧米諸国では赤ちゃんのときから、子供は夫婦とは別の部屋で寝ることが普通です。
絵本を読んであげて、子供がまだ起きていても、おやすみのキスをし、電気を消して部屋を出る。
映画やドラマでよく見るシーンですね。
欧米では早くから一人寝をすることで自立心が養えるという考え方が主流です。

子供を一人寝させるメリット

親の生活スタイルと関係なく、子供が寝る時間を守ることが出来ます。

子供が早く寝ることで、夫婦だけの時間を確保できます。子供との関係よりも夫婦の関係を大事にする欧米と、子供との関係を第一に考える日本との違いが大きな部分です。

子供を一人寝させるデメリット

特に共働きの家庭では、寝る前のひと時が大事な子供との時間になっている家庭も多いのでは。

子供とくっついて寝ることは親にも子にも安心感を与えています。

やっぱり親子一緒に寝たい!川の字で寝るメリット・デメリット

日本人はやっぱり川の字!
という人も多いのではないでしょうか。
実は親子が一緒に寝ているのはそんなに珍しいことではなく、アジア諸国では親子が一緒に寝るのが普通です。

親子が一緒に寝るメリット

寝る前に、一日の出来事を話したり、ギューッと抱きしめたり、親と子にとってかけがえのない時間になっているのではないでしょうか。

一日の最後に、一緒の時間を持つことで、子供は幸せな気持ちで眠りにつくことが出来ます。
その安心感が、自己肯定感を育むといわれています。

最近は欧米でも、アタッチメントペアレンティングといわれる、母乳・添い寝・抱っこなどのスキンシップを大切にする考え方が浸透してきて、幼い間は親と同室で寝ている家庭も増えてきているようです。

【親子一緒に寝るデメリット

親と一緒に寝ている子は、添い寝しないと眠れません。
親の寝る時間が遅くなると、必然的に子供の寝る時間も遅くなってしまいます。

子供は寝ているときもじっとしていません。泣き出したり、蹴られたり、夜中に起こされることもしばしばです。（泣）

日本の夫婦にセックスレスが多いのは、子供と一緒に寝ているからだという説もあります。
確かに、子供と一緒に寝ていると、旦那よりも子供の方に気がいってしまい、そんな気にはなれません（汗）

では、何歳から一人で寝かせるのか?

聞き込み調査をしてみると、圧倒的に多いのが6～7歳から一人で寝ているという結果でした。
そう、子供が小学校にあがるタイミングで、という家庭が多いようです。
小学校にあがるときに自分の部屋を作り、机やベッドを準備するという答えが多くありました。

『もう小学生になるんだから、一人で寝られるよね。』
と子供に言い聞かせることができるので、親離れ・子離れの第一歩としての節目となっているようです。

わが家の子供たちの場合は、
長男：小学校入学
長女：幼稚園入園（4歳。下の子が生まれたため仕方なく）
次男：小学校入学
次女：小学校入学（の予定。私の本音は末っ子なのでわたしはまだ一緒に寝ていたい・・・。）

と、やはり小学校入学を節目として一人寝に移行していっています。
とはいえ、兄弟の末っ子ちゃんはやっぱり親が手放したくないという思いが強いので、5年生男子でもまだ一緒に寝ているという家庭もありました。（笑）

親と一緒に寝るのは何歳までなのかのまとめ

• 子供が一人で寝ると、親と子の生活リズムが守れる
• 親子一緒に寝ると、スキンシップが取れ、自己肯定感を育める
• 親と一緒に寝るのは小学校入学までという家庭がほとんど

子供が一人で寝る最適のタイミングというのはその子によって違います。
でも、子供が一人で寝てくれるようになると、親の負担はぐっと減り、自分の時間が持てるようになります。
最初は親も子もちょっとさみしいけれど、親離れ・子離れの第一歩を踏み出してみませんか?

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