【究極の人間関係】ママ友や家族とケンカにならない考え方【斎藤一人さん】

私は斎藤一人さんをYoutubeで知りいろいろな音声動画を聞いています。
斎藤一人さんは銀座まるかんの創設者で累計納税額日本一というスゴイ人です。

また著書や講演会でも精力的に活動して人が幸せになることを広めています。
私は斎藤一人さんの教えが広がるともっとこの世界が幸せで居心地のいいところになると思っています。

今回はママ友や家族と上手く付き合うための究極の方法を紹介します。
人間生きていると人に腹を立てたり、ケンカになったりしますね。
そんな人間関係の悩みはこの音声動画でほとんどの問題は解決します。

斎藤一人さんのケンカしない人間関係の話

こちらの動画では人軒関係のことについてのアドバイスが中心となっています。
斎藤一人さんは複雑に考えがちな人間関係を動物や歴史に例えてわかりやすく説明しています。

ケンカにならない人との付き合い方

冒頭に一人さんは
「私ね、変な人ですよって自分で言ってるの」
って言っています。

そして
「変な人ですよって言っているのにこんなに聞きに来る人はヘンです」
「神奈川県の変な人はここに集まっています」
と、一発目に笑いを取っています。

もちろん、冒頭にいっている変な人ですって言っているのは意味があります。
それは自分が自分に自信があることは私は変ですよって言わないとダメだと思っています。

私が正しいと言うとみんなが間違っているということになってケンカになるからと言っています。
そして、ケンカになってやっつけるとやられた人に恨まれるからだと言います。

だから、こういう人は勉強して自然と頭が良くなるといいます。

頭がいいってことは知っていることが多いだけだよ

中国では知識人のことを読書人と言います。
それは本をたくさん読んでいる人は自然と知識が増えるからですね。

知識が増えるとついついやりがちなのが
「それ知ってるよ」

そして、一人さんはママ友なんかの日常会話でケンカにならない秘訣を教えてくれます。
それは
日常会話をしていて間違ったことを言っていても
間違いを指摘しちゃダメだと言います。

だって、日常会話って、どうでもいいの
と、核心を突きます。

日常会話においては
お釈迦様が2,000年前に生まれたと人が言っているのを
いやー2,500年前じゃないですかね?
などと話の腰を折られると大抵の人はイライラしますね。

これで本を出版するとかインターネット上に公開することならば
へりくだって自信なさげに間違いを指摘するくらいじゃないといけないといいます。

ケンカするために勉強してるんじゃないからね。わかる?

意見が食い違ったら相手が正しい

相手に間違いを指摘されても素直に応じる。

未熟な人ほど間違いを指摘されると
しばらく考えて、くやしそうな顔をして「そうですか?」
と素直に応じることができません。

これは相手が間違っていて自分が正しいって知っててもいいの

「違うよ」って言われたら
間髪入れず「そうですね。私も怪しいと思ってたんですよ」

またよそに行ったら自分の主張をずっといったらいいんだよ。
という知恵を授けてくれます。

精神論とはケンカしない論なんだよ。
このことを忘れちゃダメだよって言います。

私も学校の授業でも先生の書いた黒板に書かれたことを
「先生ここの漢字が間違っています」
なんて指摘するしていました。。

私は子供の頃からそんなんだったので
ついつい間違いを指摘していて話の腰を折っていました。
そのくせ人にそれをやられたらイライラしている人間でした。

私がこの話を聞いて本当に私は我欲の強い人間だと思いました。
こんなことで人間関係が良くなるなら個我をいくらでも捨てていいですね。

斎藤一人さんは日本の神様が大好きです。
日本の神様は八百万の神といって八百万もの神様がいます。
だから、日本では仏教やキリスト教の神様も抵抗なく受け入れています。

しかし、キリスト教やイスラム教の信者は
自分の神様が絶対正しいと思って他の神様は受け入れません。
ヨーロッパでは古来から宗教が原因で戦争が起こっています。

一人さんのこの考え方ら世界に広まると
戦争も根絶できるんじゃないかと思っています。

積極的に逃げる

続いて斎藤一人さんは波動の話をします。
人間は一生を終えると向こうの世界で次の人生を決めてくるといいます。
自分で人生を決めてくるから
本当は乗り越えられないことはない

解決できない問題はないと一人さんが教えると
みんなはそれを乗り越えることを考えだします。

そういうことじゃなくて物事を解決するのに
みんなが忘れていることがあると言います。
このやり方を忘れているから上手くいかない
とまで言います。

逃げるの

逃げちゃいけないと思っている人がいるけどそうじゃないんだよ。
積極的に逃げるんだよ。

これは親や先生に逃げちゃいけないって子供の頃からの刷り込みですね。
親や先生は都合が悪くなったら逃げまくってるんだよ。
仮病は使うは親戚が亡くなったり何でもアリなんだよ?

そして、いい子ほど親や先生の言うことをよく聞くので
逃げられないことに苦しむ人が多いと言っています。

人生ってイヤなやつっているんだよ!
苦手なヤツって絶対いるんだよ。

それで勇気を持って立ち向かわないと思っているから立ち向かう。

だって、ウサギが勇気を出してトラに立ち向かったって
向こうから見たらエサがやってきたと思うだけだよ?

だからウサギがトラに立ち向かえじゃないんだよ。
トラがウサキを見つける前にウサギがトラを見つけるんだよ。
だからウサギは耳がデカイだろ?

逃げちゃいけないと思いながら足を一歩退くと心にキズがつくんだよ。
ひきこもりもうつ病の逃げちゃいけないって言ってるからだよ。

日本人は逃げるのがヘタなの。天才的じゃないんだよ。
商売でも儲からなかったらすぐに止めりゃいいの。
それを、止めるとみっともないっていろいろ言うの。

織田信長は突撃も撤退も早かった話

ここで一人さんは戦国の風雲児の織田信長の話をします。
織田信長は天才で突撃も早いです。
部下が支度をしている間に突撃して慌てて従いてゆきます。
そのかわり逃げるのも早いです。
部下が気づく前に逃げていて先に帰ってお城に戻っています。

これは戦国時代の戦争では将棋と同じで、総大将の首が取られたら負けになるからです。
そのため殿様は危険になったら逸早く危機を脱する必要があったらですね。

逃げるというのは頭に入れとかないとダメだよ。
イヤなことがあったら逃げるの

本当に日本人は逃げることが超絶に下手だと思います。
商売のことについても一度始めたら突き進む傾向がありますね。

行動が遅くて、一度始めたら雲行きが怪しくても進む。
これは太平洋戦争の日本軍の諦めの悪さから2発もの原爆が落とされましたね。

また、日本円で4千億円の開発費をかけたコンコルド。
この4千億円の開発費を回収するために赤字を垂れ流して
数兆円にまで赤字を膨らませて倒産したことも当てはまりますね。

ウサギとトラや織田信長の例えがが絶妙過ぎて笑ってしまいました。
政治家や知識人や大学教授なんかは自分が偉く見せようとわざと難しく説明しますね。
斎藤一人さんは複雑になりがちな人間関係をわかりやすく例えているのが魅力的ですね。

人の悪口を言わない言う人と関わらない

斎藤一人さんは人の悪口を言う人について語ります。
あなたと一緒にいて他人の悪口を言う人は
あなたのいない時にあなたの悪口をほぼ100%の確率で言います。

そういう人はもう悪口を言うのが病気みたいになってるといいます。
一人さんはそういう人には近づかないように言います。
それは悪口を言う人は波動が低いのであなたの運勢が悪くなるからです。

では悪口を言われてどうするかというと
人に悪口を言われても悪口を言い返さないように
と、一人さんは言います。

昔から人の悪口を毒を吐くといいますが
これは本当に人の悪口が毒だからだど言います。

悪口をいっぱい言っている息を集めて一升瓶に溜め込むと
その中に空気に虫を入れると普通の息の空気よりも早く弱る
という実験をしている人がいっぱいいるそうです。

だから、悪口を言う人は自らの毒にやられて自滅すると言います。

毒を吐いている当人は毒を吐いている自覚がないです。
それくらい毒にマヒしていて、悪口を言っている自覚がありません。
そしてその波動に惹かれて一緒に悪口を言う人が寄ってきます。

そこであなたは悪口を言い合う人だけ集めておいて
その場から逃げなと一人さんは言います。

悪口を言い合うところに浸ってると
あなたの運勢が悪くなるからと理由を言います。

一人さんの会社の話をしますが
会社をやっていると名指しで言ってくる人がいます。
その時は
心配だったら、その商品をお医者さんに持っていって安全性を相談してみな。
と言うだけで済む話と言います。

本当にスゴイヤツというのは
「一人さんの会社こういうところがスゴイですね」とか
「私も微力ながらこういうところ頑張ってるんですよ」
と、相手を褒めるようなことを言ってくる人が手強いぞと思うそうです。

人の悪口を平気に言っている人を相手にしちゃダメだよ。

そして、そういう人間をどうやってやっつけようかと考えてはいけないと言います。
それは自分の吐いた言葉で自滅するの。
自分が出した毒で自分が吸うの。

  • いつも悪口を言っている人
  • 妬み心の強い人
  • 恨みっぽい人

こういう人は犯罪でも犯すよ。

妬み心の強い人、やたら執念深い人
近づかないほうがいいよ。

そういう集団からさっと逃れると
そうじゃない仲間の集団があるから。

それで自分にできることは何ですか?ったら
相手が言っててもこっちは極力言わない。
相手にしない。

相手にすると向こうの毒とこっちの毒が
両方毒を出しあっちゃうんだよ。
相手にしなちゃ相手の毒が自分に降り注ぐだけなんだよ。

言われっぱなしで損だと思っちゃダメだよ。
相手にしなかったら全部自分のところに行くだけなんだから。

そこで逃げるには
大人なんだからすーっと逃げることを推奨しています。

そして悪口を言う人の悪口を直してやろうと思っちゃダメだよ
っと一人さんは言います。
それは絶対直らないからね。
と断言しているからです。

これも眼力だから大切なことと一人さんはいいます。

会社同士でも人間関係でも
大したことない人間が一番やることは恨み言。

自分がお世話になったこととかありがたかったことを
本当に助かるねぇとかあの人には助けてもらったんだとか
って言うような人は伸びる。

自分が破滅して波動を悪くする人の特徴は
自分がやってあげたことを言いまくる人なの。

いついつこれやってあげたのにとか
覚えている事自体おかしいよ。

大概助けたり助けられたりするから
一方的に助けるということはまずありえないですね。

こうして自分のやったことを吹聴する人は
一見いい人そうに思えても
本当にいい人はそんなこと言わないよ。
と核心を突いてきます。

人間関係のうちでこの眼力を見損ねると
仕事もダメにするし、下手をすると命なくすこともあるよ。

犯罪に巻き込まれる例でも通り魔以外の犯罪だったら
じーっと見ていたらコイツおかしいよってわかるよ。
と一人さんは言います。

ママ友のグループでも聞き耳を立てていると
この場にいない人の悪口を延々話している人がいますね。

こういう人が家に帰ると旦那さんや子供に
他のママさんや子供の悪口を必ず言っています。
もう、悪口が標準語になってると言えるでしょう。

一人さんが言っているように
人の悪口は毒なのでそのうち毒にやられて
運勢を悪くして病気になってしまいます。

私も昔は他人の悪口を聞かされると
それに乗っかってヒートアップしていたことが多々ありました。

この音声を聞いて以来は次のように心がけています。

  • 人の悪口を言わない。
  • 人の悪口を言っている人に近づかない。
  • 人の悪口を聞いたら聞いているフリをする。

幸せになるならあきらめなければならない

一人さんは冒頭で宇宙はプラスの電気とマイナスの電気が同時に出来ます。
同じように悩みがあったら同時に答えも出てくるといいます。

しかし答えがなかなか見つからないのは
見たくない方向に答えがあるからだと言います。

幸せになるためにはあきらめなければいけない。
諦めるとは明らかに眺めると言います。

みんな諦め方が悪いから不幸なのです。
と、この時点ではなんともしがたいことを言います。

それは
ブランド物のバックが欲しかったとして
ご存知のとおりブランド物のバッグは高額ですね。
ただ、ブランドバックが欲しい人にとって
ブランド物のバッグを諦めるのはキツイことですね。

そこで一人さんは
ブランド物のバックを諦めるられない人生を
諦めちゃうと言います。
ブランド物のバッグが欲しい人にとっては
そういう今世は人生なんだと諦めてしまうということです。
とっとと働きに行って買えばいいのです。
と、単純明快に答えます。

欲を捨てようと言ってるからおかしくなっちゃうんです。
欲を捨てられない人間を諦めるりゃいいんです。

諦めるというのは本当の自分をわかって許せばいいのです。

そんな高いバックなんていらないわって言う人もいれば
シャネルのバッグが欲しいのよっていう人もいるわけです。

ブランドのバッグが欲しかったらパートに出ようが
パトロンを作って買ってもらおうが手に入れればそれでいいのです。

諦められない人生だと思っちゃえばいいの。
バッグが欲しい人はバッグを諦めようとするから苦しいのです。

人には千差万別の価値観が存在します。
ブランドのバックが欲しい人もいればいらない人がいます。
ブランドバッグはいらなくても子供はいい学校に行かせたい。
その個性は崩しちゃいけない。
と、一人さんは言います。

昔は精神世界を説くのは採食で女人禁制で山の中にいます。
そういう人はそういう人生だといいます。

それに対して一人さんは精神世界を説いていても
黒豚しゃぶしゃぶを腹いっぱい食べて肉は食べたい。
そして、男同士でいるのはイヤなのです。
全員女だったらいいと思っています。
それをそういう人なんだと諦めちゃえばいいのです。
そうすればスッキリすると、一人さんは言っています。

捨てられない欲望を捨てようとするのも努力なんです。
それだとしたら買おうとする努力しな。
そこまで欲しいのならハンドバッグを買いな。

一人さんもまた公演でメシを食べてないにもかかわらずに
やることになったら一生懸命やってるんだよ。
人間、途中まであきらめちゃうの。
やんなきゃなんないことはやるの。
そのほうがよっぽど早いの。
どうせやるんならゲームか遊びだと思ってせっせとやるの。
と、あきらめが肝心ということを説明します。

欲を捨てろ欲を捨てろって言って坊主がよく言うけど
そんなんだったら何で清水寺でも何でも建てたんだよ。
テントでやれよ。

どこの坊主も立派な家に住んでいて
物欲はいけないとかって。
要するに物欲は行けないって言いながら
ああいうのを建てちゃう人生なの。
と、一人さんはヒートアップしながら言います。

あんまり自分を許せないから他人を許せなくなっちゃうの。
許すということが出来たとき、人は幸せになるの。

遊びに来たんだ。
悩みがあるってことは答えもあるんだ。
答えを見つけるんだ。
その答えを見つけた時が楽しいゲームなの。

答えが見つからない時は固定観念で見えないと言います。
こうじゃなきゃいけない。
でもそれが本当はウソなの。
そうすると困った状況が出て来るの。
そうしてイヤイヤ固定観念を捨てると幸せになるの。

固定観念というのは間違っているわけじゃなくて
時代とともに変化してゆきます。
例えば両親の言うことは昔の固定観念で
それを子供に押し付けようとするとしてきます。

昔は処女のまま結婚するのが常識だった時代があります。
しかし、女の子二人が今はやった人数が多いほど得だという
会話が聞こえてそこまで時代が変わったんだよ。
それを昔の観念で物を言われてもしょうがないんだよ。
時代なんて戻せないんだよ。と一人さんは言います。

そして、
本当に昔のほうが良かったのですか?
と疑問を投げかけます。

昔は親父が酒乱で暴れて家にお金を入れない場合は
相談した人に一緒に涙を流しながら
「子供のために我慢しましょうね」
って何でも我慢させられた時代があります。

そんな暴力親父と死ぬまで離婚しない昔がいいか
そんな親父と離婚できる今のがいいかと聞かれたら
断然今のほうがよっぽど幸せに生きていけますからね。

一人さんは
くだらない観念のどっかに縛られている何かがあるの。

結婚というのはおめでたいんだよ。
で、イヤなヤツと別れられるともっとおめでたいんですよ。
一粒で二度おいしいんです。

大した問題じゃないの。
結婚したいやつはして、したくなきゃしないでいいの。
昔は絶対にしなきゃいけなかったの。
でも、本当にしなきゃいけないんですか?
そんなもんでもないのです。

うちの恵美子社長が一人でいたとき
お見合いの話がいっぱい来たの。
見合いの相談した人も絶対結婚しないと。と言っていた人が
恵美子社長の収入を聞いた途端
「そんなにお金があるんだったら絶対結婚しない方がいい」
と、手のひら返しをされるほどです。

あきらめる。
自分はこういう人間でいいんだ。

だってみんなと同じだったら
人間って生きていることないの。
やっぱり自分という個性があるの。

で、自分も正しいの。他人も正しいの。
押し付けちゃいけないの。

私はこの不思議な話は絶対自信があるの。
自信があったって信じなくていいよって言ってるの。

何故かと言うと絶対自信を持っているのは私なんだから。
本当に自信があったら、信じてくれてもくれなくてもいいの。

やたら自分の仲間を集めたがるのは自信がないの。
だって自信満々だったら仲間なんていらないんだもん。
で、仲間って勝手にできるんです。

ここでは斎藤一人さんが
あきらめるということについて語っていました。

あきらめるというとなにかネガティブなイメージがありますね。
しかし、一人さんの言うあきらめるということは
とてもスッキリする諦め方になりますね。

要は一人さんは常識という固定観念は
時代とともに変化することを言いたいのだと思います。

例えば昔の人は写真を写すには
とてつもなく時間がかかりました。
そして
写真を写すと魂を取られる
という今では笑い話のようなことが
まことしやかに噂されました。

また最近の例を出すと
私達40代の頃の学生時代は連絡手段がポケベルでした。
公衆電話でポケベルの番号で電話をかけて
数字を組み合わせて伝言していました。

それが今では携帯電話を経て
スマホで連絡するようになりました。

また、インターネットが普及して
これほど生活に密着してインフラ化しましたね。
もはやインターネットがない生活が想像できません。

時代とともに固定観念は変化をする。
その変化には早く適応しないといけないですね。

人を説得する時に使う「そうだよね、わかるよ」

そうだよね、わかるよ。
というのはどういうことかというと
商人というのは争い事を起こしちゃいけないんだよ。
随分違う意見を言う人がいるんです。

違うと思っちゃいけないんです。
そうだよね。わかるよ。
これどういうことかというと

そうだよね。わかるよ。
これアンタの言っていることがわかるよってことで
賛同しているわけじゃないんです。

ああ、わかるよ。
まずこれを言うんです。
そうするとそこで初めて
ああ、コイツは俺の仲間なんだってことで
心がファっと開くんです。

そうすると、そこで
そうなんだよね俺もそうだったんだけどさー
やっぱし、ツイてるって言ってたほうがいいかもわかんないよね。
って言うと相手も仲間の言うことは聞こうかな。
っていう気になるんですよ。

そうだよね、わかるよ。
って口癖にしないと
なかなかこの技は使いこないせないのです。

だから暇な時に誰もいないのに

そうだよね、わかるよ。
そうだよね、わかるよ。

ってこれを
シャドーボクシングみたいなものなんですけど
これをやっていると相手が少しぐらい違うこと言っても
「いや、それちがうよ」って言いそうなところを

そうだよね。わかるよ。
この首っていうのを縦に振ると免疫力が上がるんですよ。
知ってます?ここにツボがあるんですよ。

ところが、首を横に振ると免疫力がだんだんだんだん下がってきてですね。
くだらない病気にやられるんですよ。

だから否定的な人間って首を横に振るから
そうだよね。わかるよ。
って言うとすごく流れるように上手くいくのです。

魂は修行に出てくる。
なんの修行ですかというと人間関係の修行なんです。

おまわりさんっていうのは
怒る人とそうじゃない人がいるのですよ。

脱税の時の田中角栄さんを調べた人もテレビで同じことを言ってたんです。
犯罪を犯すような人っていうのは白状をなかなかしないんです。

なんでかというと
そういう人は怒られ慣れてるからです。
親にも怒られていた先生にも怒られていた。
周りからずっと怒られてたから鍛え上げられていますからね。
昨日今日ちょっと怒られたくらいで反省はしないんですよ。

ところがそういう人でも怒鳴っている一方で
「わかるよ。お前の言うことも」
「お前みたいな人生歩んでたらそいなっちゃうよな」
「根っからお前は悪いやつじゃないんだよ」
「俺お前のことね、俺もずっと犯罪者を見てきた人間だよ」
「根っから悪いやつかどうかくらいわかるよ」
って、しみじみ話を聞いてあげると
犯罪者も永久に黙ってられるとは思ってないんです。
ずっと嘘をついてられないと思っていないと

どうせ白状するのならこの人のほうがいいかな
あいつは怒鳴ってるばかりだから
あいつに手柄を立てさせるのも腹立つしな。

ということなんでよね。

犯罪者すらそうなんだ。
犯罪なんて犯していない人なんて全然悪いなんて思ってないですからね。

違うよ!
なんて言われたらたちまち心をファって閉じられちゃう。
人の言うことなんて聞かなくなっちゃう。

会う人会う人を敵に回す人と
会う人会う人を味方にできる人がいる

この味方にできる魔法の言葉が
そうだよね、わかるよ。

練習してくださいね。
練習しないとサッとできないですよ。
何でも練習が必要ですからね。

それでできるようになった。
そこで自分にやって欲しいんです。
自分も完璧じゃないから
ついつい余分なことをしたり余分なことを考えて
俺なんであんなことしちゃったんだろうな。
って言ったときに
「そうだよな、わかるよ。人間だから間違いだってあるよ」
自分に「そうだよな。わかるよ」

さっきまで立派なこと言ってたのにいい女だなって
何で俺は神様の話をしながら女を見ただけで
いい女だなって何なんだ俺は
って思った時に
「でも、わかるよ。俺だって男だもんなー」
って言うだけで心がファっと柔らかくなる。

人生は開き直るんだ。
悪い言葉じゃないの。
閉じていた心を開いて曲がっていた心をピッと直す。
これを開きなおる。

いけないのが居直るなの。
居直って何が悪いんだよってことじゃないんだよ。

たまに開きなおる。
苦しくなった時に
じゃーここらで開き直らせてもらいます。
とか言って心をファっと開く。
それで曲がっていた気持ちを心をピッって直す。
そうするとリフレッシュされる。

斎藤一人さんは商人なので人間関係を大事にしています。
そして、物事を上手くいくようにすることを自然にやっていますね。

これは冒頭のケンカにならない方法に通じますね。
なんせ返答する時に
「そうだよね、わかるよ」
って言うだけで相手を説得できる確率が上がりますからね。

警察の取り調べでも昔の刑事ドラマでよく見ましたね。
若手の熱血刑事が犯人を力づくで白状させようと怒鳴り散らします。
年老いたベテラン刑事が
「そうだよな、わかるよ」
みたいな感じで犯人を説得にかかる描写はよく見ましたね。

そしてそれよりも前にこの描写があったことを思い出しました。
それは北風と太陽の話です。

旅人のマントを脱がせようとして
北風はマントを吹き飛ばそうと強い風を吹かせます。
旅人はマントをしっかり握ってしまいました。

続いて太陽の番になります。
太陽の熱で暑くなった旅人はマントを脱ぎました。

このような話ですが
大昔から人の心を開かせる本質を知っていたわけですね。

私はこの話を結構前に聞いていたにも関わらず忘れていました(苦笑)
とっさにこの言葉がスッと出せるように練習します。

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