PTAについて

PTA活動はなぜ嫌がられるのか?PTA歴10年の私が考える問題点と解決策!

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私が考えるPTAの問題点と解決策!

PTA 問題点

あなたはPTAにどんなイメージを持っていますか?

ほとんどの方が

『面倒くさい』

『できればやりたくない』

といったマイナスイメージを持っているのではないでしょうか。

いろんな役員を経験した私ですら規定回数を超えてまでやりたいとは思いません。
どうしてそうなってしまったのか、問題点と解決策を考えてみました。

あなたは知ってる?PTAの加入は絶対ではありません!

PTA 問題点

そもそもPTAが任意の民間組織だということ、知っていますか?

PTAは学校の組織でもなければ、国から定められている組織でもありません。

つまり、任意の『学校と子供達のために協力したい』という気持ちを持った保護者で構成されるべき組織です。
その辺を最初にしっかり認識してもらう必要があると思うんですよね。

ほとんどの学校では入学と同時にPTAに自動的に加入することになっていると思います。
だから、協力的でない保護者も存在しますし、ルールに従わない人もいるわけです。

最初からPTAに加入するメリット(参加できる行事などの受けられる特典)
デメリット(1子に1回は役をやらなければいけないなどの義務)
PTAの果たしている役割をしっかりと明記したうえで会員を募るべきだと思います。

協力的な会員ばかりなら、役員決めもスムーズに進むような気がしませんか?

やりたくない?やったら損?PTA役員になるメリット・デメリット

できればやりたくないと思っていても、やってみたら結構楽しかった。なんて話、よく耳にしませんか?実際に役員になるとどんなメリット・デメリットがあるのでしょう。

PTA役員にになるメリット

PTA 問題点

  • 先生と仲良くなれる

学校に行く機会が増えますので、先生に顔を覚えられます。(笑)
子供の様子を聞くこともできますし、相談もできます。
先生とのつながりが強くなることは子供にとっても親にとっても最大のメリットになります。

  • 学年を超えて保護者のつながりができる

小学校に入ると親同士が顔を合わせる回数は激減します。
参観日に少し顔を合わせるだけなので、同じクラスでも名前を知らない保護者がたくさん。
PTA役員になると学年の違う子供の保護者とも知り合いになれますので、よりたくさんの情報が入ってきます。
何が必要だとか、こんなことがあったよなど先輩ママの体験談はとても身になる情報なのです!

  • 子供たちとなかよくなれる

学校に行く機会が増えますので、休み時間の子供たちと会うこともあります。
「〇〇ちゃんのお母さーん!」と手を振ってくれるのもうれしいものですよ。

  • 学校対する要望を出すことができる

例えば学校のこの設備を新しくしてほしいとか、通学路のここが危ないなど、気になるところの改善要求を出すことができます。
もちろん個人でいうこともできますが、PTAから出された要望は通りやすいですよ。

PTA役員をやるデメリット

  • 時間をとられる

代表委員会や各委員の集まりは平日の昼間に行われることが多いです。
仕事をしていれば、休みを取ることも必要になりますし、委員によっては月に何度も会合があることがあります。

  • 持ち帰りの仕事も意外とある

話し合いの会合以外にも、自宅でしなければいけない仕事があります。
例えば話し合いで決まった内容のお手紙を作るなら、原稿づくりは自宅で行うことになります。

仕事をしているお父さんでも参加できるPTAであるべき!

PTA 問題点

PTAの役員って圧倒的にお母さんが多いですよね。これこそがPTAの最大の問題点だと思います。
同じフルタイム勤務をしているのに、どうして母親だけがPTA役員の責任を負うのでしょう?
普通のお父さんが参加できるPTAであることが大切です。

お父さんが参加すれば、PTA活動の仕事の進め方もビジネスライクな流れに変わってくるでしょうし、父親目線での学校への要望はまた違うものがあるでしょう。
そして何よりお母さんの負担が減ります。(笑)

最近ではメッセージアプリLINEの登場はPTAに大きな変化をもたらしました。
たくさんの会合の場を持たなくてもLINEのグループで会議をすることができるようになりました。
みんなの都合を合わせるのは大変ですが、LINEなら夜でも話し合えますしね。

PTAの問題点と解決策のまとめ

  • PTAは学校と子供のために協力したい人の任意団体であるべき
  • 役員になるメリットは学校との連携、デメリットは時間をとられること
  • サラリーマンのお父さんでも参加できる活動であるべき

PTAの抱える問題は多く、すぐに解決とはいかないかもしれません。でも、だれでも参加できるPTAであるために変えていく必要があります。まずはこれを読んでいるお父さん、手を挙げてみませんか?

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