私が子供の習い事にスイミングを推す理由は
子供が集団生活を始めるようになると、何か習い事をさせたいと考えているお母さんは多いはず。
中でも不動の人気No1なのがスイミング。
どうしてこんなに人気があるのか、スイミングを習うことでどんな効果があるのか。
私は4人の子どもをスイミングスクールに通わせていましたが
スイミングの効果と人気の秘密を教えます!
心肺機能が強くなる!喘息の発作が抑えられる!
水の中では水圧がかかります。
加えて、泳ぐには水圧に逆らって息継ぎをすることが必要です。通常よりも呼吸に制限がかかることで、呼吸に使う筋肉が鍛えられ、心肺機能が向上します。
速く泳ぐには少ない息継ぎでたくさんの酸素を取り入れなくてはならないので、肺活量もアップします。
よく、喘息にも効果があるといわれますが、呼吸筋が鍛えられることで発作を起こしにくくなると考えられています。
スイミングをすることで、同じような運動を陸上でしても息が上がりにくくなり、結果的に喘息の発作が減るというわけです。水中には発作を誘発する砂埃もありませんし、高い湿度も喘息の発作を起こしにくくしています。
喘息持ちのお友達もスイミングスクールに通っていましたが、水泳中に発作を起こしたところを見たことがありません。
うちの子供たちは赤ちゃんの時からアレルギーがありましたが、喘息に発展することはありませんでした。
もしかしたら、スイミングをやっていたおかげかもしれません。
※喘息の度合いによってはスイミングをおすすめできない場合もあるので、主治医に相談のうえで始めましょう。
風邪をひきにくくなる!体が丈夫になる!
冷たい水に入ることで皮膚が鍛えられ、体温の調節機能が向上します。
また、水中での全身運動によって体力が向上し、病気に対する抵抗力がつきます。
確かにうちの子たち、めったに風邪をひきません!
最近のプールは温水で、館内も暖かいため、そんなに極端に温度が変わるということはありませんが、やはりプールの水は多少冷たいですし、上がってきた後は寒かったりもするので、知らないうちに鍛えられているのでしょうね。
スイミングには頭がよくなる効果も?!
スイミングといえば、体への効果はよく知られていますが、実は脳の発達にもいい効果があることが分かってきました。
水中で体をコントロールすることで脳の空間認識能力が鍛えられ、神経の活動が活発化されて学力アップにつながるとか。
東大生の65%が幼少時にスイミングを習っていたというデーターもあります。
うちの子たちがスイミングの効果で賢くなったかどうかはわかりませんが、体を動かすことで生活にメリハリが出ていることは確かです!
発達障害を持っている子は、言葉の数が増えたり、感情表現がゆたかになったりといった効果が見られることもあるようです。
スイミングにはストレス解消に効果あり!
最近の子どもは実にたくさんのストレスを抱えています。
ストレスが原因でうつ病になる子もいるほどです。
しかし、泳ぐことによってそのストレスを発散させることができます。
医学的に言えば、水の抵抗や水圧によってリンパや血液の流れが良くなり、自律神経のバランスを整えてくれます。
もちろん、全身を動かすことでモヤモヤがスッキリ解消されるということは言うまでもありません。
大人でもプールや海で泳いだ後は心地よい疲れはあるものの、気分はすっきりとしていますものね。
プールで気持ちよさそうに泳ぐ子供たちを見ているといいなぁと思うこともあります(笑)
泳げるようになることで成果が実感しやすいことも精神的にプラスに働きます。
ただし、なかなか進級できなくてかえって悩みを抱えることもありますので、コーチとマメに連絡を取って様子を聞いておくといいですね。
私が子供にスイミングを推すことのまとめ
- 心肺機能が向上する!喘息の発作が抑えられる
- 風邪をひきにくい丈夫な体になる
- 勉強にもいい影響がある!
- 子供のストレス解消になる
スイミングを習うことで期待できる効果についてまとめてみましたが、いずれも長く続けることで効果が得られると考えられます。
短期間で集中してというよりは、細く長く続ける方がより効果が上がります。
残念ながら、スイミングを習ったからすぐに効果があるというわけではないんですね。
うちの子たちは幼児期から6~10年ほど通っていました。
体は丈夫になりましたし、勉強もそれなりにできています(笑)
アレルギーはありましたが、喘息に発展することなく元気に過ごしています。
すぐに効果が実感できた!というわけではありませんが、今振り返ってみると確かに効果があったようです。
一番何よりも大事にしたい子供の健康につながる効果を得られることが人気の秘密だったのです。
子供にスイミングはやらせて損はありませんよ!!
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