子供がバスケットボールなどのスポーツを始めると、当然家でも練習したりしますよね。
球技には自主練習が不可欠ですし、子供たちは指導者に「家でもしっかり練習するように!」と言われています。
でも、ちょっとまって!
バスケットボールの練習音でご近所とトラブルになること、結構あるんです。
子どもが気持ちよく練習できるために私が考えた3つのご近所トラブル回避法を紹介します。
子供のバスケットボールの騒音が迷惑行為に
子供のバスケットボールでの騒音が問題になるのが、ドリブルとシュートの時のボードとボールが当たる時です。
さらに、運動中に子供たちがテンションが上ってしまい、大声を上げるところですね。
場所や時間によっては近所迷惑になる場合があるので、細心の注意が必要です。
それでは、子供のバスケットボールをする上で近所迷惑にならないポイントを紹介しますね。
バスケットのドリブル音は意外と響いています!
バスケットボールの基礎であるドリブル。
きちんとボールをコントロールできることが重要になってくるので、毎日繰り返し練習する必要があります。
また、個人のスキルになってくるので、自主練にどれだけ時間をかけられたかによって上達度合いも違ってきます。
でもね、このドリブル音。
やっている側が思っている以上に遠くまで響いてるんです!
わが家の近くの住宅地には少し年上のお兄ちゃんがいてミニバスケをやっていたんですが、お兄ちゃんがバスケの練習を始めると、ボールの音が響いてくるのですぐにわかりました。
そのころ、我が家には赤ちゃんがいたので、やっとの思いで寝かしつけた後でボールの音がするとヒヤヒヤしたものです。
実際に苦情を言われることがなくても、ご近所には夜勤明けで寝ているお父さんもいるかもしれないし、頭痛に苦しんでいる方がいるかもしれません。
苦情が来る前に、子供と約束事を決めておきましょう。
わが家では
- ドリブル練習は17時まで
- ボールが他のおうちに入ってしまったらきちんと挨拶をして取らせてもらう
- 練習には真剣に取り組む
といった感じの約束をしています。
また、近所の方にあった時には先に
「いつもうるさくてごめんなさいね。」
と声をかけるようにしています。
さらに、
「17時までには終わるように言ってるけど、気にならないかしら?」
とさりげなーく時間制限していることも伝えておくと、相手も少し安心するようです。
もし、練習したい気持ちが高まっても、夜に練習するのは絶対NGですよ~!!
バスケットゴールの設置は向きと場所に注意!
アメリカのドラマや映画で見るように、家の庭にバスケットゴールを設置して練習する。
憧れますよね~。
でも、アメリカと日本の住宅事情は違いますし、バスケットという競技に対する認識も違います。
バスケットゴールの設置は慎重に行いましょう。
まず、場所。大きなバスケットゴールですので、設置できる場所は限られてくると思います。
突然目の前に巨大なものを置かれるとあまりいい気はしません。
隣家との境に設置する場合は事前に一言、声をかけておくといいですね。
そして向きも大事。
シュートは毎回決まるわけではありません。
ボードやリングにはじかれて、あらぬ方向へボールが飛んでしまうことも。
できるだけ、自分の家に向けてシュートが打たれるように設置しましょう。
もし、ボールがはじかれても隣家に当たらない場所がベストです!
(結構厳しい条件ですが・・・。)
駐車場に向けての設置はやめましょう!
車に当ててしまうと大きなトラブルに発展します。
わが家は四方を家に囲まれているため、屋外のバスケットゴール設置はあきらめました。
代わりに室内に取り付けられるゴールを購入し、ゴムボールでシュート練習をしています。
室内だと、ゴールの高さは出せませんが、それでもコントロールの練習にはなるので、シュート成功率は上がりましたよ!
真剣に取り組む姿を見せておく
これ、かなり大事です!
人間の心理として、どこの誰だかわからない子の発する騒音と、いつも頑張っている子の発する音では許容範囲が大きく違ってきます。
- 常に大人に会ったら元気よく挨拶しておく。
- 練習中はふざけたり、大声を出したりしない。
このことに注意しておくだけで、ご近所さんの見る目が応援のまなざしに変わってきます。
特に試合に行く前や帰ってきたときにきちんと挨拶をしていると
「いつも頑張っているわねぇ。今日の試合どうだったの?」
などと関心を持ってくれるようになり、多少の騒音は我慢してくれます。
子供のバスケットボールのまとめ
- ドリブルの音は意外と大きく響くことを頭に入れておく。夜間早朝の練習はNG!
- バスケットゴールを設置するときは向きと場所に注意する!
- 真剣に取り組む姿を近所に見せておく
ボール遊び禁止の公園も増え、子供たちはますます行き場をなくしています。
せっかく始めたバスケットボール。親としてはうまくなるためにしっかりフォローしてあげたいもの。
ご近所からの苦情で肩身の狭い思いをしなくていいように、親がトラブルを未然に防いで見守ってあげましょう。
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