私か思うシングルマザー同士のママ友について
同じ境遇のシングルマザー同士なら、お互いの境遇は似たようなものだし悩みも同じ。旦那さんのいるママさんよりは気を遣わず付き合えるんじゃないか？と思うでしょう。
でも実は、共通点は夫がいないという点だけ。
シングルの理由や家庭環境などは本当に千差万別。
年齢も違えば悩みや愚痴も人それぞれ。
こちらの言い分に100%同調してくれることはないと思っておいた方が無難です。
だからって、じゃあ同じシングルマザーとは仲良くすべきではないのかというとそんなことはありません。
お互いの環境や状況を分かり合える関係が築ければ、親や兄弟よりも頼りになる存在になるかもしれません。
同族意識を前面に押し出さない方がいい。
「一人で子供育てるのは大変よね！」
「子供を育てるのに働かなきゃいけないし！」
「子育てでわからないことがあっても相談できる旦那はいないもんね！」
なんて愚痴や悩みは初期段階では止めておきましょう。
理由は、相手の状況がわからないから悩みが同じとは限らないからです。
相手のシンママさんは、親と同居で育児を手伝ってもらってるかもしれない。
ご両親が健在で母子共々養ってもらえてるかもしれない。
離婚はしてても子供の父親との関係は良好かもしれない。
いろんな可能性があります。
共通点はシングルマザーってだけです。
愚痴や相談はお互いの状況がわかってからにして、それまでは当り障りのない話にしておきましょう。
シングルマザー特有の話題ではなく、子育て中のママさん共通の話題なら話せることも多いはずです。
そこから仲良くなって少しずつ親睦を深めていきましょう。
仲良くなるきっかけは人それぞれ
と、言ってしまえば話が終わってしまうんですが…。
私の場合は、下の子の保育園で出会って子供抜きでも未だに親しくしているママ友が2人います。
1人は、同じアイドルグループのファンだったのがきっかけでした。いい年こいて…と思われる年齢なのでずっと秘密にしていたんですが、子供同士がそのアイドルの話をしていたようで
「☆ちゃんのお母さんも〇〇好きだって」との情報が…。
まだ挨拶をかわす程度の間柄だったんですが、別の方面で同族意識が芽生えました。
お迎えで会った時に「○○が好きって子供が言ってたけど～」と話しかけ、その場で話が盛り上がりました。
入園して半年、○○ファンを公言していたらもっと早く仲良くなれていたかもなぁと悔やまれます。
が、引く人もいると思うのでカミングアウトは微妙ですね…。
これが3歳年上のママさんで、家族で旅行に行くほど仲良くやってます。
もう1人は6歳年下のママさん。この子は甘え上手で憎めないタイプの子です。
これといったきっかけは思い出せません。思い出せないほど自然と懐に入ってきた感じですね。
甘えてきてもそれがウザくなく「しょうがないなぁ」と面倒を見てしまうような、そんな特殊なキャラのママさんです。
一生懸命子供と向き合ってる姿を見てるから。というのもあるかもしれませんね。
子供の性別が違うので、小学校に入ってからはなかなか予定が合わず、会えない日が続いてるのが残念です。
困った時はお互い様。
仲良くなると家族ぐるみで付き合いが濃くなるのはシングルマザー同士ではよくあることだと思います。
旦那の都合に左右されませんからね。
月一でご飯や遊びに行ったり、夏休みは旅行に行ったり。クリスマスはお互いにプレゼントしあったり。
でも一番ありがたいのは、困ったときに助けてもらえること。もちろん反対に相手が困ってたら手助けします。こちらが仕事の時に遊びに連れて行ってもらったり、向こうが仕事の時は家で預かったり。などなど、非常時に助けてもらえる手立てがあるというのは本当にありがたいです。
仲良くなれない人もいる
共通点があったとしても、人間ですから合う合わないはあります。
どうしても仲良くなれない人はシングルに限らず存在するのでしょうがないです。気が合わないのに無理に付き合う必要はありません。
シングルマザー同士のママ友のまとめ
- 同族意識は捨てる。同じシングルでも境遇が同じとは限らない。
- シンママ同士、仲良くなるきっかけはいろいろ。
- 困った時はお互い助け合える存在になれる。
- シングルに限らず仲良くなれない人もいることを知る。
同じシングルの友達。無理に作る必要もありませんが、シングルとか旦那がいるとか関係なく、お互いが助け合えるような存在になるママ友は、一人でもいてくれた方が心強いと思います。
助けて欲しいだけじゃなく、自分も助けてあげたいと思えるようなママ友と出会えるといいですね。
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