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以前にインフルエンザの予防について明治のR-1ヨーグルトを取り上げました。
それを知って以来R-1ヨーグルトを食べるようにしました。
そこでスーパーで普通に買うと120円前後ですね。
安売りしている時にまとめ買いするようにしていますがなかなか高価ですね。
我が家は夫婦と子供4人なので、出費で頭が痛かったです。
その話をライターさんと雑談した際に
「ヨーグルトメーカーを使うとすごく安く作れるよ!」
と、教えてもらいました。
そこで我が家でもヨーグルトメーカーを使ってR-1ヨーグルトを量産することにしました。
コストを計算してみたところ、量産体制が確立すると
控え目に言って1食35円以下となります!
ハッキリ言ってヨーグルトメーカーでR-1ヨーグルトを量産するとコスパ最強なのでこれが広まると願って記事にします。
ヨーグルトメーカーでR-1ヨーグルトを量産する手順
ヨーグルトメーカーでR-1ヨーグルトやカスピ海ヨーグルトを作るには以下の物が必要になります。
- ヨーグルトメーカー
- ヨーグルトの種菌
- 牛乳
- 柄の長いスプーン
ヨーグルトメーカー
ヨーグルトを作るって言っても
ヨーグルトメーカーって高いんじゃないの?
って思って二の足を踏んている方はいると思います。
しかし、ヨーグルトメーカーは2,000円前後からあります!
とても安いですね~!
ライターさんの勧めのとおりAmazonでこちらのヨーグルトメーカーを買いました。
Amazonではこのヨーグルトメーカーが安いです。
楽天やヤフーショッピングでは高いですね。
ただ、買った後でちょっと後悔したのが否めないです。
というのもこのヨーグルトメーカーはヨーグルトしか作れないんですよね。
保温する温度が25℃と40℃しか設定できません。
これはカスピ海ヨーグルトが25℃で保温温度を設定して
R-1ヨーグルトやプレーンヨーグルトを作るには40℃で設定します。
もうちょっとお金を出してアイリスオーヤマのヨーグルトメーカーなら
設定温度を1℃単位で設定できて最高で65℃まで温度を設定できます。
そのためヨーグルト以外にも米麹を発酵させて甘酒を作ったり、温泉卵だって作れます。
ヨーグルトを作ることしか考えていないならタイタンのヨーグルトでも十分ですよ。
このヨーグルトメーカーにヨーグルトの種菌を入れた牛乳パックをセットして保温するようになっています。
ヨーグルトの種菌
家庭でヨーグルトメーカーを使って量産するには牛乳とヨーグルトの種菌が必要です。
種菌とは要は作りたいヨーグルトということです。
R-1ヨーグルトなら市販のR-1ヨーグルトをスーパーやコンビニで仕入れて下さい。
R-1ヨーグルトはカップのものとドリンクタイプがあります。
どちらを使ってもR-1ヨーグルトの量産ができますが
私はドリンクタイプのものを使っています。
ドリンクタイプの方が牛乳パックに入れやすくて牛乳に溶け込むのも早いからです。
カスピ海ヨーグルトは専用の種菌が売っているようですね。
フジッコでカスピ海ヨーグルトの種菌が売っていますね。
我が家では現在はR-1ヨーグルトを量産しているので
カスピ海ヨーグルトについては後日記事にしたいと思います。
牛乳
ヨーグルトのベースとなるのが牛乳となります。
ここで注意するのが牛乳なら何でもいいってわけじゃないのです。
R-1ヨーグルトを作るなら成分無調整の牛乳を選びましょう!
成分調整牛乳や低脂肪牛乳、無脂肪牛乳だと上手く出来ないようですね。
成分無脂肪牛乳はスーパーで1リットルで200円~230円くらいです。
我が家ではよつ葉やメグミルクの成分無調整牛乳で安い方を買って作っていますよ。
柄の長いスプーン
柄の長いスプーンはヨーグルトの種菌を牛乳に入れてかき混ぜるときや
出来たヨーグルトをすくい出すのに使います。
牛乳パックは高さが24cmもあるので通常のスプーンだと牛乳パックの底が届かないですね。
そこで私はダイソーのシリコン菜箸のスプーンを使っています。
こちらは長さが30cmもあるので余裕で牛乳パックの底までつきます。
クリップ
牛乳パックの上部を開くために保温時や保管時にフタを閉めるためのクリップが必要となります。
洗濯バサミを使ってみたところ滑って上手く閉じられなかったです。
文房具のクリップなら確実に締めることが出来ます。
R-1ヨーグルトを家庭で量産の仕方
家庭でR-1ヨーグルトを量産するのはとても簡単ですよ!
簡単に説明すると牛乳パックにヨーグルトの種菌を入れてかき混ぜて
ヨーグルトメーカーで保温をして菌を育てます。
その後冷蔵庫で寝かすことで出来上がりです。
前準備 スプーンを熱湯消毒
まずはかき混ぜるスプーンを熱湯消毒をします。
沸騰したお湯を耐熱のバットなどにお湯を入れてスプーンを5分ほど浸しておきます。
ヨーグルトを作る上で雑菌が多くなると思うように出来ないと言われています。
そこでこの工程は省略しないでくださいね。
熱湯消毒したお湯は食器の洗い物で使うようにしています。
工程1 成分無調整牛乳を温める
まずは牛乳を温めるため牛乳パックごと電子レンジに3分ほどかけます。
1リットルもの牛乳で電子レンジにかけても、爆発とかはしないので安心してください。
3分電子レンジにかけると牛乳パックを触るとほんのりぬるくなります。
だけど、牛乳パックを振ると中の牛乳は温まってなくて常温程度の温度になると思います。
この程度の温度でOKです。
工程2 牛乳パックにR-1ヨーグルトを入れて混ぜる
工程1で温めた牛乳パックを開けて100mlほど牛乳をコップなどに注ぎます。
これはR-1ヨーグルトが100gなのでそのまま入れると溢れます。
コップに注いだ牛乳は私はそのまま飲んでいます。
生ぬるいんですけどね(笑)
牛乳パックにR-1ヨーグルトを注ぎ込みます。
ドリンクタイプだと、とても入れやすいです。
前準備で殺菌消毒しているスプーンを振って水を切ります。
そこでヨーグルトを入れた牛乳をかき混ぜます。
1分ほどかき混ぜればOKですよ。
ヨーグルトメーカーで保温する
牛乳のフタを閉めてクリップで止めます。
そしてヨーグルトメーカーにセットをします。
ヨーグルトメーカーのコンセントを繋いで電源を入れます。
そしてプレーンのボタンを押します。
これはカスピ海ヨーグルトが25℃で保温をして
プレーンヨーグルトは40℃で保温します。
冷蔵して寝かせる
8時間保温をすると自動で電源が切れます。
牛乳パックは40℃で保温しているので生温かいです。
涼しい場所に置いて温度を下げてから冷蔵庫で保存して寝かせます。
明治乳業の特許では24時間寝かせるとありますが
12時間程度でも問題ないと思います。
次回分の種菌を採取しておく
2回め以降は市販のR-1ヨーグルトではなく
出来たヨーグルトの種菌を使って作ります。
そこで我が家では寝かせた後で種菌を採取しておきます。
その前にスプーンと種菌を入れる容器は熱湯消毒しておきましょう。
このようにスプーンで取るとしっかりとヨーグルトができています。
これを100g程度別の容器に移しておきます。
この種菌も次回R-1ヨーグルトを作るまで冷蔵保存しておきます。
R-1ヨーグルトを実食
それではR-1ヨーグルトを実食をします。
適量をお皿に入れてそのまま食べるか味付けをします。
私はブルーベリージャムを入れて食べるのが一番好きですね。
味はプレーンヨーグルトって感じで
味の差異はあまりないです。
出来たてのヨーグルトは雑味もなくて美味しいですが
日数が経つにつれて酸っぱくなってきますね。
これは消毒をしないスプーンですくうからかもしれません。
可能でしたらその都度スプーンを熱湯消毒したほうがいいですね。
追記-厳冬期に温度管理を甘く見て大失敗しました
これは1月のある日に夜から朝にかけてヨーグルトを量産しました。
いつも通りに種菌を混ぜてヨーグルトメーカーにかけたところ
朝になって出来上がったヨーグルトがやけに水っぽかったのです。
そして、恐る恐る味見をすると半分牛乳で
半分ヨーグルトのような出来損ないが出来ました><
最初は種菌のせいかと思いましたが温度だと判明しました。
我が家でヨーグルトを作る際には台所の窓辺で作っていました。
夜は暖房もつけていないため室温が低かったので
温度がいつもよりも低い推移になっていたと思われます。
そこで、ヨーグルト作りを暖房をつけている昼間にすることで
それ以来は失敗することなくヨーグルトが量産できました。
R-1ヨーグルトを家で量産するのまとめ
R-1ヨーグルトはインフルエンザの予防効果が確認されています。
そこで毎日食べることで効果が長続きします。
しかし、市販のR-1ヨーグルトは高価なので
家で簡単に量産できるのは本当に助かりますね。
作る方もとても簡単なので子供でも作れます。
家で作れば1食で35円以下となります。
さらに種菌を使い続けることでコストはさらに下がります。
最初にヨーグルトメーカーを買うことになりますが
1ヶ月ほどで元は取れます。
これからインフルエンザが猛威を振るう時期になりますので
しっかり予防するといいですね。
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