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受験生の心を折ってしまう7つのNGワード
受験生にとっても、受験生の親にとっても、だんだんピリピリとした緊張感がただよってくる時期になってきました。
口うるさく言いたくはないけど、ダラダラしているわが子を見ては文句の一つも言いたくなってしまいます。
でも、受験生にとってこれだけは言ってほしくないNGワードもあるんです。
口が滑って思わず地雷を踏んでしまった!
ということのないように、かける言葉にも気をつかってあげましょうね。
1、頑張れ!
これ、ついつい一番言いがちなことばですよね(-_-;)
私もよく言ってしまいます。
子供たちは子供たちなりに頑張っています。
学校の勉強も受験勉強も友達関係も。
そして、自分のことでいっぱいいっぱいです。
そんなときに「頑張れ!」と言われたら・・・。
「もう頑張ってるよ!!」となってしまいます。
思い出してみてください。育児で疲れ切っているとき、旦那や姑の『頑張ってね!』という言葉、イヤじゃなかったですか?
『頑張れ』って励ましているようで、『頑張らないとだめだ!』という言葉の裏返しなんです。
だから、子供たちは自分のやっていることを否定されたように感じてしまいます。
ええ、言っている方は決して悪気があって言っているわけじゃないのですけどね。
そんなときは、『頑張れ!』じゃなくて
『頑張っているね!』
と声をかけてあげましょう。やる気アップ間違いなしです。
2.いくらかかると思っているの?(お金の話)
書きながら、頭の痛い話ですが、受験生にお金の話はしないようにしましょう(汗)
正直言って受験にはお金がかかります。
塾代や模試代、さらに公立高校に落ちて、私立高校になってしまったら・・・。
お金の心配は尽きませんが、子供がお金のことを心配して受験校を決めるようなことがないように気をつけましょうね。
3.兄(姉)は受かったけどねぇ
これは誰でもそうですが、人と比べられるのはいい気分がしません。
それが兄弟ならなおさらです。
優秀な兄や姉がいる子は少なからずコンプレックスを持っています。
そこをつついてしまうと、後々まで親子関係に悪影響を及ぼしてしまうことにもなりかねません。
同じく、友人と比べるのもやめましょう。
もちろん、ライバルがいるのはいいことですが、親から言われるのはあまり気分のいいものではありません。
4.こっちの学校の方がいいんじゃない?
ついつい親の希望する学校を子供におしつけてしまっていませんか?
もちろん、アドバイスをするのはかまいません。
でも、子供が選んだ志望校を否定するような発言はしてはいけません。
例え、親の希望とは違っても、進学するのは子供です。
子供の意見を尊重しましょう。
5.このままじゃ落ちるよ
全然勉強しない子供にはつい言ってしまいがちな言葉ですが、やっぱりNGワードです。
事実かもしれませんが、否定的なことばは何も産みだしません。
かえってやる気をなくしてしまいます。
はい。すいません。もう言いません・・・。(反省)
6.夫婦ゲンカ
受験をめぐっては夫婦で意見の食い違うことが多々あります。
教育方針の違いは夫婦げんかの原因の上位を占めています。
子供は両親の不仲を敏感に察知します。
例え目の前でケンカしていなくても、微妙な空気は一緒に住んでいればわかりますよね。
わたしも実際に長男に
「頼むから、家の中の空気を悪くしないで。居心地が悪いから!」
と言われてハッとしたことがあります。
旦那にムカついたら、どこか他で発散しましょう!!
7.落ちたらどうするの?!
大人にとって、失敗した時のプランを考えることはごく自然のことですが、受験生にとっては志望校に落ちるというのは一大事です!
わたし自身、中学生の頃は第一志望の高校に落ちるというのは『人生が終わる』くらいに思っていました。
みなさんもそうだったのではないでしょうか。
マイナスなことを考えると、子供は集中して勉強が出来なくなってしまいます。
『もしも』のことは親がしっかり考えておいて、第一志望がダメだったときにサッと差し出してあげる準備をしておきましょう。
受験生に言ってはいけないNGワード7個のまとめ
受験生にとってのNGワード、いろいろ書いてきましたが、受験生の母であるわたしはほぼコンプリートしています(汗)
いけないと思いながら、ついつい言ってしまうんですよね。
うん。わかります。
これからは言わないように気をつけようとの戒めを込めて書きました。
思わず口に出てしまいそうになったら、グッと5秒ガマンしましょう。
余計なことばは5秒ガマンできると消えていくそうですよ(笑)
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