子供にお金の教育はしたほうがいいの？
日本人の特徴かもしれないですが
「お金の話をすることは卑しい」
という謎の理論を振りかざす人がわりといます。
私は子供のうちからある程度の経済観念を養うことが必要と思います。
それでは子供にお金の教育するのに
何歳からどのように教育したらいいのでしょうか？
私が子供の頃に教わったお金の教育は
余談ですが私の実家は自営業をやっていました。
そして私が親から受けたお金の教育というのが
「友達同士のお金の貸し借りはしてはいけない」
というくらいしか記憶にありません。
小学生の頃からお小遣いはもらっていましたが
お小遣い帳を付けろとも言われたこともありません。
また、私が子供の頃は繁忙期に仕事を手伝いをしましたが
商売についての話をすることも一度もありませんでした。
当然ながら
親がどれくらいの収入かも教えられたこともありません。
そんなこともあって私が社会に出て結婚することで
急にお金のことで悩んだこともありました。
そのため子供が社会に出たときにお金に苦労はさせたくはありません。
子供にお金の教育はいつする？
子供にお金の教育をしないことは女子高生の化粧とよく似ています。
普通の高校では女子高生の化粧は校則違反で禁止されている行為です。
しかし
高校を卒業して社会に出て就職すると
学校とは一転して「化粧はマナー」
と言われてしまいます。
学校では禁止しておきながら社会に出たら化粧を必須化するなど
ダブルスタンダードだと思いませんか？
まー現実は校則を掻い潜ってこそこそ化粧をしたり学校以外では
化粧したりするのですけどね（笑）
そんなわけで
子供の頃から少しずつお金の教育はとても重要なことだと思います。
子供にお金の教育をするのは小学生高学年からがいいと思います。
お小遣い帳をつけさせる
小学生になると毎月決まった額のお小遣いをあげることになると思います。
小学4年生くらいになったら小遣い帳を義務付けましょう。
お小遣い帳はさしずめ会社や団体、公官庁などの現金出納帳ですね。
お小遣いの支給日に親が
お小遣いの監査を行います。
お小遣い帳をつけていると手持ちのお金と帳簿上の金額が合わなくなることもあるでしょう。
手持ちのお金とお小遣い帳の金額が合うまで入出金を洗います。
子供のすることだからと言ってうやむやにしないことが大切です。
子供の頃から小遣い帳をつけると社会に出た時に会計の仕事の下地作りに大変有効です。
お年玉や臨時収入は全部貯金しない
子供には月々のお小遣いの他にお正月のお年玉や祖父母からのお小遣いといった臨時収入があります。
家庭によってはお年玉や臨時収入を全て子供名義で貯金するでしょう。
しかし、私はお年玉や臨時収入を全部貯金することは反対です。
お年玉や臨時収入の一部を自分の好きな物やしたいことにお金を使わせるのです。
親からするとどんなにくだらないものでも役立たずな物でもです。
子供の一時の感情でくだらないものを買ってもいいのです。
後々くだらない物を買ったと後悔をするはずですが
こうして色々失敗を重ねて学習してゆくのです。
自由にとは言っても
R指定の本やゲームや映画や18歳未満が買えないもの
例えばエアガンやアダルト用品そういうのはダメですよ。
子供が誤った道に進みそうなのを
軌道修正することは親の義務です。
小学生のお金の教育についてのまとめ
今、私たちの生きている社会はお金は大切な物です。
お金は絶対ではありませんがお金がなければ生きてはいけません。
子供にお金の話をするのは卑しいとお金から遠ざけることは得策とは思えません。
大人になって独り立ちした時にお金の教育を全くしないことは
収入以上の身の丈の合わない金遣いの荒い大人になったり
お金の管理にルーズになり不必要な借金をしてしまいお金に苦労する危険性があります。
小学生のお金の教育は毎月決まった小遣いを渡して小遣い帳をつけることを義務付けます。
お小遣いを渡すことで子供の頃から経済感覚を養い
小遣い帳を付けさせることでお金の管理を身に付けます。
子供が中学生や高校生になると友達同士でお金の貸し借りで
お金を貸した返ってこないお金を借りた返せないなど
トラブルを起こすかもしれません。
お金の教育に関しては
親が勤め人か自営業かで教育方針が変わると思いますが
私の記事がお金の教育に関して参考になれば幸いです。
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