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夏休みくらいから、高校ではオープンスクールが始まります。
子供の進路をはっきりと決めていくためにも、志望校の学校のオープンスクールには絶対に行ったほうがいいです。
子供たちは主に体験授業や部活などを見ていますが、親は他にもっとチェックしておきたい細かいポイントがあります。
ではどんなところに注意して回ればいいのか、事前に確認しておきましょう。
登校にかかる時間をチェックしよう!
まず、オープンスクールのときは自宅から学校まで、実際に登校するときに使うであろう手段で行ってみましょう。
徒歩であれば、学校に着くまでにかかる時間を調べましょう。
自転車であれば、自転車置き場がどこにあるのかまでチェックしておきます。
公共交通機関を使うのであれば、時刻表を写真を撮っておくといいでしょう。
登校・下校時間にはダイヤが通常とは違う場合もあるので、要チェックです。
乗り換えがある場合は、乗り継ぎにかかる時間も計算しておきましょう。
もちろん、定期代のチェックもお忘れなく。
長期休みに学校に行くかどうかによっても変わってきますので、1ヶ月・3ヶ月で調べておきます。
鉄道会社によっては学期ごとの定期の販売をしているところもあるので、駅で確認しておくといいですね。
また、駅まで自転車で行って、電車に乗るという場合もあると思います。
駅近くに駐輪場があるか、月にいくらかかるかもチェックが必要です。
在校生を見て学校の雰囲気をチェックしよう!
オープンスクールには在校生がたくさんお手伝いに来ています。
在校生を見ると学校の雰囲気がよくわかります。
在校生の服装や話し方や先生との関係性。
生徒発信の学校紹介があるなら、見ておくことをおすすめします。
実際に通っている生徒の生の声が聞けますよ。
また、その都度、小さな疑問は生徒に直接聞いてみましょう。
例えば、
「指定カバンに入らない荷物はどんなカバンで持って行ってるの?」
「いつも学食で食べているの？それともお弁当なの？」
など、学校の教職員に聞くよりも『なるほど！』と思う回答が返ってきますよ。
学校の設備をチェックしよう!
子供たちは、学校が新しいかどうかばかりに気をとられてしまいますが、親はさらに細かいところをチェックしておきたいところです。
- 教室の広さは十分か
- 机の大きさはどのくらいか
- 個人の荷物を入れられるロッカーはあるのか
- 特別教室はいくつくらいあるのか
- 電子黒板などの最新設備はあるのか
- 図書室の蔵書はどのくらいか
子供たちが、快適な学校生活を送れるかどうか、しっかりと見極めましょう。
部活動をチェックしよう!
部活動に入ることを考えている場合は、その設備についてもチェックしておく必要があります。
- 体育館やグラウンドの広さは十分か（他の部活と共用なのか、専用で使えるのか）
- 部室は清潔か
部活動体験ができるのであれば、ぜひ申し込んでおきましょう。
疑問に思うことは、その部活動の先輩に聞くのが一番です。
- 顧問の先生の指導は適切かどうか
- 入部後に購入しなくてはいけない用品なにか
- 学校の間、荷物はどうしているのか
- 帰宅時間は何時になるのか
など、聞けば親切に教えてくれます。
学食のメニューや購買をチェックしよう!
高校になると、ほとんどの学校に食堂があります。
わたし自身も、高校生の頃は学食をよく利用していましたし、昼休みは目当ての食券と座る場所を確保するために、ダッシュで教室を飛び出していました（笑）
お母さんの愛情弁当を中庭で広げるのもいいのですが、学食で友達とかこむ昼食は少し大人に近づいたような気分になったものです。
最近の学食はメニューも豊富で、お値段もとてもリーズナブルです。
ぜひ、親子でチェックしに行ってみてください。
「この学食で、このメニューを食べてみたいな～。」
が志望理由になることだってあるんです。
学食がない学校の場合でも、お昼休みにパンや弁当などを販売する購買があると思います。
そこで売っている品物をチェックしましょう。
学校の周辺もチェックしよう!
今まで、家の近くの学校に通っていた子たちも、高校に入ると、少し遠くまで通うことにる場合があります。
学校の近くにどんな施設があるかもチェックしてみましょう。
- 学校帰りに友達と立ち寄れそうなお店はあるか
- 電車やバスの時間を待つ間、時間をつぶせる場所があるか
自分が通っている姿を想像しながら、学校周辺を歩いてみると、行きたい気持ちも強くなるかもしれませんね。
高校のオープンスクールでチェックしておきたいことのまとめ
- 登校にかかる時間をチェック!
- 在校生をチェック!
- 学校の設備をチェック!
- 部活動をチェック!
- 学食のメニューをチェック!
- 学校周辺をチェック!
高校のオープンスクールで確かめたいのは、その学校に本当に行きたいと思うかどうかということです。
実際に行ってみると、思っていたのと違った、ということもあります。
逆に、期待以上にずっといい学校だった、と思うこともあるでしょう。
実際に足を運んでみて初めてわかることもたくさんあります。
ぜひ、高校のオープンスクールに親子で参加してみてください。
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