子育て

子供の口呼吸は顔の容姿にも影響する!とても簡単な口呼吸の矯正の仕方

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子供の口呼吸の危険性や正常どおりの鼻呼吸にする方法

口呼吸 顔

口というのは食事をするために食物を取り込むためにあります。
そのため、呼吸は基本的に鼻で行います。

その理由というのは鼻には鼻毛や鼻の粘膜が空気中のチリや雑菌、ウィルスの侵入を防ぐ機能があります。
しかし、口で呼吸するとダイレクトでノドや肺に到達してゆきます。
まずは、口呼吸をしている子供の見分け方を書いてゆきますね。

子供が口呼吸しているか見つける

呼吸は無意識でするものなので、自然と口呼吸になってしまう子供はこういうことになっています。

気づくと口が半開きになっている

子供が口呼吸しているとほぼ全員が口が半開きになっています。
口が開くことによって、くちびるが乾燥して口の皮がめくれていたり、口を閉めている時で口角が下がっている時も口呼吸している原因となっています。

なにより口が開いているのは何とも
「アホの子」っぽく見えてしまうので、すぐに矯正したいですよね。

猫背になっている

猫背の中でも首猫背になっていると、頭が前のめりになることで皮膚や筋肉が伸長することで口が開きやすくなって口呼吸を誘発してしまいます。

睡眠時にいびきをかいたり、歯軋りしている

寝ている時にいびきが激しいとか、歯軋りをしている時は完全に口呼吸しています。
そのため朝起きた時にノドが痛くなったり、口の中がネバネバしてしまいます。

食事の時にクチャクチャ音を立てている

いわゆるクチャラーですね(苦笑)
ご飯やおかずを口に入れる時に吸い込むように食べ物を口に運んだり、口で息を吸いながら食べ物を噛むことで「クチャクチャ」とイヤな音を立てています。
クチャラーは食事の時に周りの全員が不快な思いをしますし、クチャラーのせいでイジメの標的にもなりかねません。
小学校に上がるまでに口呼吸から鼻呼吸に直すべきです。

子供が口呼吸していることの危険性

私たち人間に限らず動物は無意識に呼吸しています。
そうして空気中の酸素を取り込んで、身体の二酸化炭素を排出しています。

赤ちゃんの頃はおっぱいを吸うことにより無意識に鼻呼吸していますが
乳離れをして成長と共に口呼吸のクセをつけてしまう子供が結構多いです。

それでは口呼吸がもたらす危険性を挙げてゆきますね。

口を開けて口の中が渇くことで起こる症状

口呼吸をすることで口の中が乾燥している状態になります。
口の中が渇くことで次のような症状になってしまいます。

  • 歯が虫歯になりやすい
  • 将来、歯周病を起こすかもしれない
  • 口臭が出てくる
  • 出っ歯や歯並びが悪くなりやすい

常時、口呼吸をしているのは百害あって一利無しです。
口呼吸をすることで、虫歯や歯周病などの口腔内の病気を引き起こしてしまいます。

口呼吸が顔の容姿にも影響する?!

また、口呼吸によって歯並びや顔の筋肉の発達が阻害されて子供の容姿にも多大に影響を与えてしまいます。

口呼吸が恒常化すると、口の周りの筋肉が弱くなり、出っ歯や開咬になりやすく、ますます口が閉じにくく、いつも口を開けた状態になります(お口ポカン)。
歯並びが悪い結果、口呼吸になってしまうこともありますし、発育期の慢性な口呼吸によって、歯並びが悪くなってしまう事もあるそうです。

また、顔面の筋肉や骨格の発育にも悪影響がおよび、「アデノイド顔貌」と呼ばれる独特な顔つきやかみ合わせを呈するようになります。発育期に口呼吸を続けていると顔つきまで変わってくると言われています。
子供 口呼吸

引用:歯並びと食事: 2015年7月アーカイブ | 美希デンタルクリニック

口呼吸が原因でアデノイド顔貌という独特な顔つきになり、顔の容姿にも悪影響を及ぼしてしまいます。
たかが、口呼吸と思いがちですが、顔の形まで影響があると放ってはおけなくなりますよね。

口呼吸によって起こる呼吸器の病気になりやすい

    • 風邪を引きやすい
    • アレルギー体質になる

口呼吸のダメなところが、呼吸した際にダイレクトに空気中のチリや細菌を吸い込んでしまいます。
そのため、風邪を引きやすくなったり、ハウスダストなど影響でアレルギー性鼻炎を引き起こしてしまいます。

このように、口呼吸は早急に矯正して鼻呼吸を意識的にさせるようにしましょう。

口呼吸から鼻呼吸に矯正させるには

子供が口呼吸をしていたら逸早く、鼻呼吸に矯正させるにはどうすればいいでしょう?

あいうべ体操

口呼吸から鼻呼吸にさせるにはあいうべ体操をおすすめします。


あいうべ体操はとても簡単です。

あ⇒い⇒う⇒べ

「あ」はしっかりと口を開けて
「い」で口を横に広げます
「う」で口を大きく前に突き出して
「べ」で下を口から出します。

1度に10セットまで行い1日で30セットを目標にあいうべ体操をやってみましょう。

寝ている時の口呼吸をしないように

起きている間は子供にも鼻で呼吸するように言い聞かせることはできますが、寝ている間はどうしたらいいのでしょう?

寝ている間は意識的に鼻呼吸をさせるのは不可能ですので、下の様な器具で口を閉じるようにするといいですね。

子供の口呼吸のまとめ

赤ちゃんの頃は鼻呼吸で息をしていますが、幼児になるといつの間に口呼吸するクセが付く子がいます。
子供が口呼吸しているかは子供の見た目ですぐにわかります。

  • いつも口を半開きになっている
  • 猫背になっている
  • ごはんを食べる先にクチャクチャ音を立てる

いずれも他人が見て不快な思いをする事になります。
そして口呼吸することでアデノイド顔貌という出っ歯になってアゴが引っ込むことで子供の容姿によ影響します。
とても怖いことだと思います。
そのため子供の口呼吸は早いところ矯正しないといけません。

口呼吸の矯正はあいうべ体操で口周りの運動するのと
寝ている時は器具を使って口を開けないようにすることが重要です。

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