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結婚、出産を得て、そろそろ家を建てたいと考える人もいらっしゃるのではないでしょうか。
実際に、私が新築の家を建てようと思い始めた頃、支援センターなどで出会う他のママさんたちも同じく家を建てたいと考える人が多かったです。
そもそも人生の中で自分の家を建てるということは、初めての人がほとんどだと思います。
今日では間取りを解説する本も多く出版されています。
私も試しにいろんな本を読みながら検討しましたが、それらは1軒1軒が事例として短く紹介されていることが多く、自分の家だったらどうなるか…と考えるのはなかなか難しかったです。
そんな経験を踏まえ、この記事では子育て最適な新築住宅の間取りをどうするか、という悩みに少しでも寄り添えられたら嬉しいです。
子育てに最適な注文住宅、建売住宅
まず初めに新築の家を建てるといっても2つのパターンがあります。
皆さんも耳にしたことがあるかもしれませんが、注文住宅と建売住宅です。
注文住宅は、間取りや家の壁や屋根の色、設備などが自由に決められる住宅のことです。
一方、建売住宅とは土地と住宅をセットで販売しているもので、多くは一つの区画の中に同じような仕様の家が並んで建っており、その住宅を購入する場合が多いです。
こちらはあらかじめ内装などが決まっている場合が多いので、自由度は低いと言えます。
どちらにもメリットがあるので、どちらも検討されてみるのが良いと思います。
今回私たちは自由度の高い注文住宅で家を建てたため、考えたことを実現しやすかったです。
子育てに最適な間取りを考える
間取りを考えるためには想像力が必要でした。
現在は夫と1歳の娘との3人暮らしですが、現在の使い勝手を考えるのではなく、将来のことをたくさん考えました。
具体的には、
- 将来、子供は何人兄弟になる予定か
- それぞれの子供達が学生になった時部屋割りはどうするか
- その場合の家具の配置はどうするか
- 子供ができず、1人の場合は開いた部屋をどう活用するか
- 二人目が生まれた時にどうすればお世話しやすいか
…など色々考えました。
我が家のポイント
我が家の間取りでこだわった点は二つあります。
一つ目は子供部屋です。
我が家の家族計画は、子供が3人で理想は2~3歳差ぐらいで考えています。
そのため子供部屋を3つ作りたいと考えました。
しかし、子供ができない場合に余った部屋を使わなかったら勿体無いので、子供部屋用に6畳の部屋を一つ、12畳の部屋を一つ作りました。
6畳の部屋はしばらく私の部屋として使います。
子供が大きくなるまでは12畳の部屋で寝室として家族みんなで寝て、子供がそれぞれの部屋を必要とした時は12畳の部屋を真ん中で区切って6畳の部屋2室に分けます。
そして寝るときはそれぞれの部屋で寝て、私たち夫婦は一階の寝室で寝ようと決めました。
したがって12畳の部屋は2部屋としても使えるように、ドアや照明は2部屋分あります。
これなら子供が3人だった場合も、2人だった場合も、1人だった場合も対応できます。
クローゼットも3箇所に用意しました。
そして二つ目のポイントはリビングにあります。
画像引用:重量木骨の家 スキップフロア
最近の流行りの傾向として、「スキップフロア」というものがあります。
これは同じ階の中に段差を高くしたスペースを作り、その部分だけ畳にしたり、子供が遊ぶスペースを作るというものです。
私たちはスキップフロアを参考にして、発想の転換で下がったフロアを作りました。
1室にキッチン・ダイニング・リビングがあるうちのリビングのテレビの前の一部分を180m×450mの長方形の形にくり抜いたイメージです。
深さは40cmの段になっており、周りに腰掛けられるようになっています。
二人目が生まれた際や小さい赤ちゃんがいる際、スキップフロアだと段から落ちてしまう場合がありますが、1段下がっているところで子供を遊ばせていたら落ちる心配もないので安心です。
また子供が大きくなって、家にお友達が来るようになれば周りに腰掛けると10人くらいは座れるのでテレビゲームなどもできます。
家族が集まる時も、ソファーだと座れる人数が限られますが、周りに腰掛けるタイプならば大人数で座れます。
子育てに最適な新築の間取りのまとめ
家を建てることを考えると、特に注文住宅で間取りを決めないといけない場合は家族計画はとても大切だと思います。
間取りとは別ですが、小さい子供がいる場合は大きな道路に面していない土地を選ぶことも重要だと思います。
なぜなら、家から飛び出してすぐ道路だったら車や自転車などと接触する場合があるからです。
最近では、こだわった間取りを住宅についての本だけでなく、SNSで発信している人も多く見かけます。
そのような方の意見も参考にして、人生一度きりの間取り決めを有意義なものにしたいですね。
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