赤ちゃんの吐き戻し 様子見?それとも病院?
赤ちゃんってすぐ吐いちゃいますよね。
うちの息子も離乳食が始まるまで吐き戻しがとても多い赤ちゃんでした。
とくにミルクを飲んだ後は毎回のように吐いてましたね。
その度お着替えになるので洗濯物が山盛り(泣)
私のような体験をした!
もしくは現在吐き戻し期真っ盛り!
な赤ちゃんをもつママさん達
今回は吐き戻しなのか、病気を伴う嘔吐なのかの見分け方と対処法を紹介しますね。
そもそもどうして吐き戻しが多いの?
赤ちゃんがしょっちゅう吐き戻しをしてしまう原因は胃の構造にあります。
大人の胃はご存知のようなアノ形ですが、実は赤ちゃんの胃はとっくりのような形をしているんです。
そのため、ミルクを飲みすぎた後やお腹に力が入った時などにミルクを吐き戻してしまうのです。
赤ちゃんの体はまだまだ発達途中という事ですね。
様子見でも大丈夫ないい吐き戻しって?
吐いたもの、嘔吐物が透明やミルクの色の場合あまり心配はいりません。
また吐き方が、垂れるような吐き方やゲップにつられて吐いた時なども同様です。
危険な吐き戻しは?
嘔吐物に血が混じっていたり、緑色の場合は内臓の病気を疑った方がいいかも知れません。
また、ミルクを飲んだ直後に噴水のようにミルクを吐いてしまった時も病気が疑われます。
小腸閉鎖症
幽門狭窄症
上記のURLに詳しい情報が載っているので参考にしてみて下さい。
嘔吐の他に下痢や発熱がある場合は、感染性胃腸炎なども考えられるので小児科を受診しましょう。
赤ちゃんが吐いたときの正しい対処法
赤ちゃんが吐いてしまった時、少量ならまだしも大量に吐き戻しをされたら慌ててしまいますよね(汗)
私も里帰り中に息子が大量にミルクを吐き戻して大声で
「誰かー!助けてー!はるとが大量に吐いたー!!」
って叫んだ事があります(笑)
そんな私のような空回りなママさんにも分かりやすいように箇条書きで説明しますね!
※空回りなのはお前だけだよとか言わないで(笑)
- 綺麗なガーゼで優しく口周りを拭く
- 綺麗な服に着替えさせる
- なるべく体勢は縦抱き
- 寝かせるときは横向き
- 発熱がないかチェック
吐いたものが鼻に入ってしまった時は
ガーゼを当てて、できるだけ拭き取ってあげて下さい。
それと、嘔吐物が気管に入るのを防ぐ為に、なるべく体勢は縦にしてあげて下さいね。
嘔吐物で窒息、なんてことにならない為にも!
もし、吐き戻しを繰り返しているようなら
ウイルスによる感染性胃腸炎かもしれないので
処理する時は手袋やアルコールスプレーを上手に活用して下さい。
ここで私の体験談をひとつ。
去年の12月、主人がノロウイルスにかかり、三日後には私がかかり治りかけの頃、生後8ヶ月だった息子も感染。
その時の症状が、
機嫌が悪い、ミルクをあげても残す
熱なし、下痢なし
仕方なくおんぶ。
夕飯の支度を開始。
グズグズしながらひと暴れ、その瞬間!
私の背中で「オロロロロォォォッ!!」
私の背中も、抱っこ紐も、床も全部ゲロまみれ。
息子、嘔吐物が鼻と気管に入ったのか咳き込む
咳き込み過ぎて再び嘔吐。
次々と押し寄せるゲロの波。
…まさにそこは地獄絵図。
かわいそう過ぎて半ベソかきながら息子を綺麗にする、そんな事やってる内に今度は下痢!
ユルユルすぎて腰からも股からも漏れる。
息子を風呂場に連れて行き暖かいお湯で体や顔を洗ってあげる。
急いで着替えさせてタクシーを呼んで小児科へ。
「感染性胃腸炎」と診断される。
帰宅後も嘔吐下痢との戦い。
眠らない夜を過ごす。
ここまで読んでみてどうです?
悲惨ですよね?
そうなんです、悲惨なんです!
感染性胃腸炎は!!なめたらアカンですよ!
私はこの前日まで40℃の熱と嘔吐で苦しんでいたので、死にそうになりながら息子の世話をしましたね、いや〜あの時の自分凄い!
「こんな経験したくないわ!」
「想像しただけで吐きそう」
そんな私の経験をもとに、ノロウイルスについて調べた結果、このようなものを常備するようにしました。
ただし運が悪く、ノロパンチは外出先用のものを切らした時にかかってしまったんです。
消毒用にノロパンチ
新品価格 |
ノロパンチはトイレと洗面所に小分けして100円ショップで売っているスプレーボトルに入れておいてよく利用していました。
効果はあると思います。
嘔吐物の後片付けに医療用ゴム手袋
ショーワグローブ 【パウダーフリー】No.881 ニトリスト・フィット 100枚入 ブルー Mサイズ 1函 新品価格 |
これも中々いいです。手首に隙間ができないのと使い捨てなのでとっても衛生的です。
赤ちゃんが嘔吐したときのまとめ
吐き戻しは、吐き戻した量や吐き戻し方によって様子見か病院かを見極めると良いでしょう。
1歳くらいになると吐き戻しは殆どしなくなるので今悩んでるママも大丈夫ですよ!
何時もブログを見てくれてありがとうございます。
応援のクリックをしてくれると嬉しいです^^
にほんブログ村