赤ちゃんのうつぶせ寝が不安で眠れないママさんへ

赤ちゃんのうつぶせ寝の危険性！

「赤ちゃんのうつぶせ寝による死亡事故」
ニュースなどで目にすると心が痛みますよね。
これだけうつぶせ寝の危険性が取りざたされているのにどうして死亡事故はおきるのでしょう？
私の経験やその他記述を参考に、かみ砕いてご紹介します。

ＳＩＤＳ～乳幼児突然死症候群

赤ちゃんうつぶせ

赤ちゃんを育てるママなら一度は耳にした事がありますよね。
これは赤ちゃんが寝ている間になんの前触れもなく亡くなってしまう病気です。

このＳＩＤＳ、なんの前兆も無ければ、原因もまだハッキリとは分かっていません。

考えられている原因に、

うつぶせ寝
受動喫煙
完全ミルク育児

がありますが、あくまで統計的なデータで絶対的ではないのです。

しかし、ＳＩＤＳで亡くなる赤ちゃんは圧倒的に「うつぶせ寝」が多いです。
うつぶせ寝を解消できればＳＩＤＳのリスクが減らせるという事ですね。

赤ちゃんがうつぶせで寝たがる！

うつぶせ寝が好きな赤ちゃん、いますよね～。
うちの息子もうつぶせ寝が好きでひっくり返してもひっくり返してもうつぶせで寝ています。（笑）

さすがに夜中ずっとそんな事はしていられないので、我が家は硬めのマットレスに寝かせています。
柔らかいお布団やマットレスは鼻や口を塞ぐ危険性があるのであえて硬いものを使用しています。
かけ布団も少なくて済むように衣服で調整しています。

うつぶせ寝が好きな赤ちゃんのママは、硬いマットレスがおススメです！

うつぶせ寝の練習はいつから？

生後一ヶ月くらいから、首すわりの練習としてうつぶせ寝の練習をさせるママさんも多いと思います。
ママが隣で見ているのなら全然ＯＫなんです！
…が、そばを絶対に離れないで下さいね！
首もすわってない＆寝返りできない赤ちゃんにとって「うつぶせで放置」は、もはや殺人行為ですので。（汗）

私個人の意見ですが、無理にうつぶせ寝の練習をさせる必要は無いと思います。
遅かれ早かれ、みんな首も座るし寝返りもできますから！
なんならうつぶせにするとミルク吐き戻したりして大変なんで。（笑）

うつぶせ防止にクッションってどうなの？

赤ちゃんはうつぶせになる以前に、寝相がすっごく悪いです。
赤ちゃんと一緒に寝ているママなら分かりますよね！？
蹴られたり、布団から出て行ったり、はたまた何処かに挟まって寝ていたり（笑）
そんな赤ちゃんを制止させようと、クッションを有効活用しているママさんもいらっしゃるかと思います。私も実践してみた一人です。

クッションを我が子の腰あたりに当てて寝てみました。
効果なしでした。（泣）
クッションを飛び越えて寝ていました。
むしろこの数日後怖い思いをしたので紹介します。

その日も効果が無いと分かっていながら懲りずにクッションを我が子の腰に当てて就寝。
時期は春先、まだ夜中は肌寒い頃でした。
夜中、隣で寝ている我が子の体温が以上に高い事で目が覚めました。
慌てて電気をつけて確認すると腰に当てていたはずのクッションが子供の顔に密着して、汗をかいて寝ていたのです。
息はしていましたし、急に電気を点けられてグズって泣いていましたが、私は全身の血液が体から抜けていくような恐ろしい感覚になりました。
「もし、わたしが朝まで起きなかったらこの子は死んでいたかもしれない」
そう思ったら怖くて怖くて堪りませんでした。

それからクッションを使うのは止めました。

クッションを使って寝返りを上手にコントロールしているママさんがいるのも事実ですし、全否定はしませんが私は凄く怖い思いをしたのでおススメは出来ませんね。