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BLWにはこんなメリットがあります!
前回の記事を読んでBLW(Baby led weaning )赤ちゃん主導の離乳食に興味を持ったけど、何がメリットなのかがよく分からない。
そんなママ達のために今回はBLWのメリットを紹介します。
BLWのここがすごい!
イギリス発祥の離乳食法BLW(Baby led weaning )。
赤ちゃん主導の離乳食といって、ペースト状にしたものではなく、固形物を赤ちゃんが自ら掴んで食べるという離乳食法です。
日本ではお母さんがスプーンで赤ちゃんに離乳食を食べさせますが、BLWは赤ちゃんが目で見て、実際に触り食べたいと思ったものを自ら口に運んで食べます。
この時赤ちゃんの脳は非常にいい運動をします。
視覚、触覚、味覚を使いますので赤ちゃんの脳の発達にも良いですし
好き嫌いが無い子供に育つという
統計結果も出ています。
なぜ、食べ物の好き嫌いが無く育つのか。
それは無理やり食べさせられないから。
本当は好きじゃないのにママが口に運ぶから食べる、それを繰り返していると意思表示が出来るようになった時、吐き出したり口を開いてくれなくなったりします。
しかも赤ちゃんが視覚で
「これは緑の食べ物だ、緑の食べ物は美味しなくい」
と覚えてしまうと緑の物だけ食べなくなります。
BLWは赤ちゃんが自ら食べる離乳食法なので無理やり食べさせられて嫌いになる事がないのです。
家族みんなで食事を楽しめる
日本の離乳食の場合、ママがスプーンで赤ちゃんに食べさせる為、ママは自分の食事は後回しになりがちです。
せっかく暖かい料理を食卓に並べてもママが食べる頃には冷めてしまっていたり、赤ちゃんが寝ている間に自分の食事をすませようと早食いになったりしてしまいます。
それに比べBLWは赤ちゃんが自ら食べるのでママも出来立ての温かい食事を一緒に食べる事ができます。
また、ママが美味しそうに食事をすることは赤ちゃんにとって、とても良いことです。
食事って楽しいんだ!
と、赤ちゃんに分かってもらう事ができますからね♪
パパも一緒に食事ができたらもっと素敵です。
この時、赤ちゃんが食材を床に落としても怒らないで、新しいものを与えてください。
まずは「食事は楽しい」を赤ちゃんに覚えてもらうのが先です。
パパは積極的にママの料理の感想を言ってもらう努力をしてもらいましょう。
できればオーバーリアクションで!
赤ちゃんはその反応を見て色々な事を学ぶことが出来ます。
離乳食の準備が簡単!
日本の離乳食の一般常識は、「食べ物は柔らかくしてすり潰し、赤ちゃんに与える」ですが
BLWは固形物を与えるので作る手間が圧倒的に少ないですし楽です!
十倍粥って、ちゃんと作ろうとすると結構時間かかりますし離乳食初期は小さじ1から始めるので量はいらないんですよね。
しかし、少量のお粥なんて炊飯器でも作れないし、鍋で作るのも大変だし…かといって大量に作って冷凍しても1週間分ピッタリなんて作れませんよね!
お粥だけではありません。
じゃがいもや人参もすり潰したら裏ごしをしましょうと推奨されていますのね?
大人の食事も作らなくてはならないママに裏ごしする余裕がどこにあるのでしょうか。(泣)
BLWは上記の面倒な作業を一切しなくてもいいのです!
最高だと思いませんか?
飲み込めない大きさのもの、歯茎で潰せる柔らかさを守れば裏ごしなどは必要ないのです。
大人用に大根のお味噌汁を作ったなら、その大根を赤ちゃんの目の前に並べるだけです。
ほうれん草のおひたしを作るなら、ほうれん草を赤ちゃん用に柔らかく煮て赤ちゃんの目の前に並べるだけなのです。
バナナなんて切って出すだけです。
また、大人の食事を味付け薄めで出すのでわざわざ赤ちゃん用の離乳食作りの時間を取らなくても良いのです。
BLWはメリットが沢山!
赤ちゃんの脳の発達にも良く、ママは温かい食事を家族と一緒に食べられる上に離乳食の準備の手間も少ない。
ママにとってはメリットだらけだと思いませんか?
初めて知ったママや子育てがひと段落したママからしてみたら心配になるような離乳食法ですが、日本で馴染みがないだけで海外では一般的な離乳食法です。
私は自分の息子に実践しましたがメリットしかありませんでしたし、親の私が言うのもなんですが物凄く賢いです(笑)
周りのママからも「息子さんは賢いね」と言われることが沢山あります。
食事も楽しいようでよく食べますし、食事中もご機嫌で食べてくれます。
興味のあるママさんは試してみると良いですよ!
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