子育て中の急性胃腸炎に罹った場合の対応
急性胃腸炎とは、激しい下痢や嘔吐といった症状が急に現れるものです。発症の原因となるもののほとんどがウィルスや細菌。抵抗力が低い子供やお年寄りは食べるものや環境に注意が必要です。
いつもは大丈夫なのに今回は当たってしまった!というときがありませんか?
それはもしかしたらストレスが原因かもしれません。
先日私もかかりました、急性胃腸炎…。
この記事を書いたきっかけが、子育て中の私が急性胃腸炎に罹ったからです。
もう、トイレに駆け込んで、便座に座るか抱えるか悩むほどのひどい状態でした。
悩んだ結果、ビニール袋を手に座りましたけど…。
生ものを食べたわけでも賞味期限切れのものを食べたわけでもない。
原因が全く思い浮かばない。とりあえず2日間はベッドとトイレの往復で家から出られず、吐き気もすごかったので水分補給だけしていました。
3日目にようやく近くの病院へ行ったところ「急性胃腸炎」と診断されました。
痛み止めと整腸薬をもらい帰宅。
原因がわからなかったので、後日胃カメラの検査もしてもらいましたが小さなポリープが見つかっただけ。それが原因というわけでもない。
結果、医師の診断は以下のものでした。
ストレスからくる急性胃腸炎
人間は多大なストレスにさらされると免疫力が落ちます。
免疫力は外部から侵入してくるウィルスや細菌に対抗する力です。
この免疫力が落ちると、今まで大丈夫だった細菌の類にも簡単に負けてしまい、胃腸炎を引き起こしてしまうようです。
対策としては「ストレスを溜めない」ということになるのでしょうが、育児や環境のストレスなど排除することができなかったりしますよね。
だったら免疫力を上げよう!と思い、現在食生活の見直しを行ってます。
急性胃腸炎は免疫力を上げることが先決
免疫力を上げるために色々調べてみました。
【体内の善玉菌を増やす】納豆やヨーグルト。善玉菌は体内から排出されるものなので、毎日。
【ビタミンの摂取】緑黄色野菜やリンゴバナナなどの果物。
【体温を上げる】ショウガやニンニク。
などなど、免疫力を上げる食材はたくさんありました。
要はバランスよく規則正しい食事をすればいいということだと解釈しました。
あとは、確実に新鮮なもの以外はしっかり火をと通すようにしましょう。
免疫力が低下しているときは、今まで平気だったものでも下痢や嘔吐を引き起こしてしまうこともあります。
かかってしまった時の対策も考えておきましょう。
急性胃腸炎はとりあえず水分補給
胃腸炎にかかると嘔吐と下痢で脱水症状を引き起こしやすくなります。
スポーツドリンクなどをこまめに少量ずつ摂取するのが良いそうです。
私の場合は飲み込むと吐き気をもよおしたので口に含む程度でしたが、脱水症状にはなりませんでした。
いくら水分大事!と言われても、飲んで吐くならプラマイ０どころかマイナスになってしまうんじゃないかと、飲み込むのも怖かったです。
吐き気が収まって食べられそうなら、おかゆから始めてくださいね。いきなり胃に負担をかけると嘔吐下痢がぶり返して長引くことになってしましますから。
胃を休ませてあげましょう。
急性胃腸炎を家族に感染させないように
母親とはすごいもので、そんなボロボロの状態でももしノロやロタだった場合を考え、トイレをすますたびにお掃除シートで拭いてました。
吐いたものは触らせない。
口をつけたものも触らせない。
心配かけるだけでも可哀そうなのに、子供が同じ症状にかかったらと考えると必死でした。
幸い感染するものではないとわかったので、診察以後は手抜きさせてもらいました。
が、いくら具合が悪くても、子供が小さいならご飯も作ってあげなければなりませんよね。
経ってるのもつらい時は手抜き料理で我慢してもらいましょう。助けてくれる家族がいるなら甘えてしまってください。
早い回復に向けて、しっかり休むようにしましょう。
子育て中の急性胃腸炎のまとめ
- その胃腸炎、ストレスが原因かも。免疫力を高める食材を摂りましょう。
- 水分補給は無理をしない程度で。胃を休ませてあげましょう。
- 家族への感染に注意。無理せず周りの人に甘えてしまいましょう。
子供が小さいうちは母親と一心同体な状態。お母さんの具合が悪いと子供の生活も脅かされてしまいます。お母さんはいつも元気でいたいと思っていても、急な体調不良でどうしようもなくなる場合があります。それは身体からのＳＯＳかもしれません。
そんな時は無理せず周りの人を頼って、一緒に乗り越えてもらいましょう。
早い回復はゆっくり休養することが一番です。
決して無理はしないよう、子供の為にも自分を大事に労わってあげてくださいね。
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