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子供を育てていると、沢山の病気に遭遇します。
風邪はお手の物で、その他親になったからこそ知る病気も沢山あります。
また、1度かかったから大丈夫!なんて思っていても再度かかることもあるんです。
そんな子供の中に眠る沢山のウイルスの1つでもある、帯状疱疹を紹介したいと思います。
帯状疱疹 体に残るウイルス
帯状疱疹は水疱瘡の菌です。
水疱瘡はほとんどの子供さんが10歳ぐらいまでにかかります。
しかし、水疱瘡にかかったとしても、ウイルスは体の中で眠っています。
そのウイルスが、体の疲れやストレスなんかで弱っているときに発症するんです。
ですから、帯状疱疹は比較的、体力のない子供や年配の方に多くみられる病気の1つです。
特徴としては、神経の上に水疱がでてきます。
また、右半分・左半分とハッキリ別れてでてくるんです。
水疱がでれば確実に、帯状疱疹なんですが神経の上にできるので、水疱がなくとも初期の時から痛みを感じる事もあります。
先日、次男が身体の湿疹が全体にできて
痛い!というので帯状疱疹を疑いましたが、身体全体にでていたので違いました。
因みに次男も眠るウイルスからの湿疹だったのです。
次男の場合は、熱が出てから体中に湿疹ができる突発性湿疹のウイルスでした。
このように、子供には予期せぬ1度かかった病気の菌により再度かかるという事が多々起こります。
皮膚科でも大丈夫です
帯状疱疹のように、体に水疱ができてくると、子供さんの年齢なんかでも小児科に連れていこうか皮膚科で大丈夫か?悩むと思います。
しかし、帯状疱疹は見た目ですぐに判断もできるので皮膚科で大丈夫です。
本当に、体の半分だけに水疱がでてくるんです。
これは、素人でも分かるレベルです。
皮膚科の先生が診断すると一瞥しただけで分かります。
なぜなら、私も20歳の時にかかったんです(笑)
綺麗に感心するぐらいに体の半分の神経の上にできるんです。
20歳の私ですら痛みに耐えかねたので、子供さんならそうとう痛いと思います。
痛みは2.3日で水疱がかれるまでですが、かれてからは痒みとの闘いです。
皮膚科でもきちんと飲み薬と塗り薬で対応してくれるので心配はありません。
少しでも早い薬の投与で軽くすむ場合もあります。
ただ、驚いたのが薬の価格です。
たったの1週間分の薬で7,000円も請求されました。
予想外の薬の高さに仰天した記憶が蘇ります。
それでも今はジェネリックがありますし
子供なら乳児医療がきくのでそれほど高くないですね。
帯状疱疹になってしまった時の注意
帯状疱疹は、水疱瘡のウイルスです。
ですから、兄弟なんかでは水疱瘡にかかっていない子供がいれば感染する恐れがあります。
大人に、感染する事は少ないです。
ただ、水疱瘡とちがってできる水疱に痛みを伴います。
ですので、服を着ていても水疱に触れるだけで痛がります。
そんな時は、水疱が直接服に触らない様に、間にガーゼやタオルなんかを挟んでやる事をお勧めします。
中には、痛みがない子もいるそうです。
痛みがなくても、水疱のかれから痒みをともないます。
こちらは、水疱瘡同様にかいてしまうと、後が残ってしまうので冷やすなどして書かない様にする事が大切です。
もともと、疲れからの免疫低下が起こしているので、帯状疱疹にかかってしまったら2.3日は家でしっかり栄養をとって休ますようにしましょう。
原因と予防
こういった体の中にあるウイルスの感染にかかる1番の原因は体力の低下です。
ですから、子供と言えど常日ごろからの生活リズムの見直しが大切です。
睡眠を十分にとって、栄養のある食事をきちんとするのが予防には1番です。
また、薬を飲み終わったあとでもビタミン剤をくれます。
ですから、風邪にもよく効果があるビタミンの摂取は効果的と思います。
1度かかると2度目はない!そう思いがちですが、中には2度3度かかる子供だっていますので安心しないように、常に気を付けていきたいものです。
子供の帯状疱疹のまとめ
1番は早期の治療です。
帯状疱疹かな?と疑いを持ったなら、すぐに皮膚科へいきましょう。
それより前に、眠るウイルスの感染はほとんど、免疫低下が原因ですから、子供には生活のリズムをきちんとつけて事前に予防に勤めることをお勧めします。
子供が病気になってしまうと、かかった子供はもちろん!親だって大変になってしまいます。
勉強ができなくても、少々の悪ガキでも健康で気が1番です。
子供が病気にかかる度に親として毎回思ってしまいます(笑)
ただの親バカですね!!
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