姑と別居したい！その大きな理由とは？

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『姑と同居してるなんて凄いよね！』
よく友達に言うわれる言葉です。
本当に凄いことだと思います。
だって、赤の他人・しかも知らないおばさんなんです。
旦那は好きになり、一緒になりましたが姑の性格も何にも知らないんですよ。
きっと後悔された人が多いはず。
『同居で良かった』なんて言ってるのは、絶対に嘘です。
実際に、私が別居したいと思ってもできなかった苦しんだ17年間を紹介しますね(笑)

姑の何が嫌なのか？

『姑の何が嫌？』
聞かれると答えは考えてしまいます。
大きくは…なんですが、一緒に暮らしていると小さな事の積み上げが大きな問題になるんです。
だって、結婚した旦那ですら一緒に暮らし始めると…嫌なところが見えてくるんですから。
生活環境の違いは大きな問題です。

例えば、ご飯の出し方1つでも違ってきます。
大きなお皿におかずをいれて、とりわけるお家があれば、ワンプレートというか最初から1人分に分けているお家もありますよね。
そうなってくると、合わせないといけない！心でおもっても、納得いかなかったりするんです。
また、物を1つ置くのでも趣味の違いや考え方の違いにイラッとします。
気付けば、姑のここが嫌！が全部嫌！になってるんですよね。
子供が生まれれば更に嫌になります。
孫が可愛いのはわかりますが、子供の対する口出しが多くなります。
何のかも姑に奪われるような錯覚で大嫌いになります。

別居を考えた時期

同居の初めから覚悟はしていました。
いつかは？1回は？姑と揉めるだろうなって想像の範囲内です。
けれど、実際は想像をはるかに超えてしんどかったです。
私もそうですが、同居をする人は上手くやっていけるように努力しよう！そう思う気持ちは持って同居を始めたと思います。
いざ！同居を普通にやっていけれるのは、半年ぐらいでしょうかね。
小さな怒りやストレスは小さいままですから！
上手くやろう！そんな気持ちもありますし、我慢ができる期間です。

半年を超えたぐらいから、小さな怒りは普通ぐらいの怒りに変わり、それでも姑の嫌なところは目につき日々が嫌になってくるんです。
旦那に
『今日、お母さんがね～ムカつく！』
日々、姑に関する愚痴を旦那に報告するようになるんです。
そこで、旦那が救ってくれるなら！状況は違いますが、意外にも旦那は姑をかばうんですよね。
『考えすぎ！とかほっておけばいいとか…』
そうなると、味方がいないような気になってきます。
家のなかでも血での繋がりがないのが、自分だけなんですから…
甘えでしょうか？守ってくれないなら…出ていきたい！そうなりますよね。
『姑がいなければ…どんなに楽だろう！』
姑のいない生活を想像します。

『別居したいは口だけ』

別所したい！気持ちはあっても結局できないのが現実です。
実際にされた方もいるでしょうけど…私は無理でした。
なんせ条件が悪すぎたんです。
姑は病気で離婚者なので1人。
おまけに結婚と同時に姑の土地に家を新築しました。
だから、別居できるはずがないです。
それに別居するためにパワーを使う事を考えれば、我慢してるほうがマシかな？とか。

もし、別居すればそのあとの姑との接し方・関わり方は？と考えだしたら面倒になるんです。
まだ、私も若いからこそ喧嘩ができても…年齢を重ねていけば全てが面倒になるんです。
嫌な所もあるけど、使える所もあるかな？とか…。
そうなってくると、絶対に別居できないなら、考える事がアホらしくなるんです。
実現しない事を言い続けても、叫び続けても、自分がむなしくなるだけです。
1度同居して、失敗して別居するなら相当の覚悟か？大きな大きな喧嘩か？どちらにしろ良いことはないです。
勇気も努力もなく口だけで終わってしまったんですよね。
私の場合は、同居し始めた頃から、姑が病気で長くても5年と言うわれていましたが、実際は17年間一緒でした。