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最近、どこの小学校にも1人は肥満の子がいますよね。
また、小学生で糖尿病にかかってしまう子だっています。
幼児体型の小さな頃は、ポッコリお腹も可愛いですけど、大きくなればそれも、心配の種となってしまいます。
小学生の肥満の原因と対策を考えてみたいと思います。
小学生の肥満の原因
肥満の原因は、子供それぞれ違うと思います。
これは、両親共に肥満の場合は確率として高く80%です。
現在では、遺伝子検査により知る事ができます。
同じ遺伝としても、内脂肪が付きやすいか?皮下脂肪が付きやすいか?など色々あります。
今の小学生の遊びの主はゲームです。
外で身体を動かして遊ぶ事が少ないのと、部活動も親が面倒とかで入部者は減ってきてい ます。
学校から帰ってくると、お腹が空いていますよね。
どうしても、お菓子やジュースの間食をしてしまいます。
夕方のご飯前に食べるので、今度は晩御飯が食べれなくなってしまいます。
そうすると、今度は夜寝る前にお腹が空くんです。
また、朝ご飯をきちんと食べないのも不規則な食生活にあたります。
野菜嫌いの子供が多い事です。
野菜を食べなければ、摂った栄養がエネルギーに変わりにくく、脂肪として身体に残って しまうんです。
今の小学生は、本当に夜遅くまで起きています。
睡眠を十分にとらないと、成長ホルモンのバランスを崩してしまいます。
細かく挙げれば、まだもっと沢山の肥満の原因はあると思います。
例えば、食事を祖父母が与えれば、子供の好きな物しか出しません。
そういった事が原因で、多くの肥満の小学生を作ってしまっているんです。
肥満になれば何が困る?
子供には、大きく元気に育ってもらいたい!と親なら思いますよね。
でも、大きくと肥満は違います。
肥満になればどう、影響をだしてしまうのでしょうか?
先ずは、体力・運動能力の低下です。
こちらも体力の低下が原因で、大きくなるにつれ益々運動が嫌になり、悪循環を招いてしまいます。
小学生の肥満から中学生の肥満で成人しても肥満…
痩せる事がなければ酷くなっていく傾向の方が多くみられます。
次は、生活習慣病の危険性が高まります。
今は、小学生でも糖尿病になってしまっている子供さんが多いです。
軽い気持ちで考えていても、生活習慣病は命を危険にさらすことだってあるんです。
大袈裟かも知れませんが、本当に大変な事なんです。
生活する上で、大きく目に見えての苦労がないだけに、改善は難しいですよね。
ですが、場合によっては肥満をネタにいじめにあったりだとか、服を1つ購入するのにも特別注文になったりと困る事もたくさんあるんです。
肥満にならない為にどうするか?
先ずは、子供ではなく親の私たちが変わらないといけません。
どうしても子供が可愛くて、ワガママを聞いていませんか?
野菜は無理なら食べなくていいとか・欲しいお菓子を常に管理せずにあげているとか?
何が食べたい?好きなものしか食卓にださない…言い出せばキリがないぐらいに、親の私たちが肥満の原因を作っているんです。
まだ、小学生です。
子供は身体の管理ができるはずがないんです。
その為には、1番に私たち親が子供をきちんと管理してやることです。
カロリー計算だとか、一緒にランニングまではいかなくても、できる事は、たくさんあります。
例えば近くのお買い物には徒歩で子供を誘うとか、食事には、必ず野菜を食べやすいように出す。
また、夜は早く寝かしつけるようにして生活のリズムを改善していってください。
親の肥満に対する意識の改革が大切になってきます。
可愛がるのと、甘やかすのでは違いがあるんです。
おやつも1日1回を2日に1回とか…おやつの内容をかえる事も大切です。
休みの日には、一緒にサイクリングに出掛けたりとか、子供が興味を持ったスポーツにチャレンジする事も予防の1つになると思います。
小学生肥満のまとめ
小学生の肥満は、親の私たちが作りだしてしまっているんです。
可愛くて大きく育って欲しい!そう願うのと、肥満は全くの別物ですからね!!
また、小学生の今なら間に合います。
成長するにつれ、痩せにくくもなりますし、親の言うことなんて聞かなくなってしまうです。
今の子供も大切ですが、将来の子供大切です。
子供の為に!鬼になることも必要なんですね!
最近、重力に負けている自分の体型の為にも、子供と一緒にがんばっていきましょう(笑)
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