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小学校の卒業式の今昔
私自身の卒業式と子供の卒業式では大きなギャップを感じました。
どちらも涙なくしては語れませんが、卒業式も時代と共に変わりつつあるんですね。
また、都道府県や学校によっても違うと思います。
私が感じた小学生の卒業式の違いを紹介したいと思います。
基本からして変わってくる卒業式
私が小学生の頃…遠い遠い昔なんで記憶も定かではないんですけどね(笑)
とにかく寒くて長い！記憶はあります。
小学生の卒業式は、1人づつ卒業証書をくれるので時間がかかります。
何度も何度も練習をして、寒さと戦ったのを覚えています。
それと、記憶にあるのが来賓の挨拶なんかも長いんですよ～。
そこで！長男の卒業式でビックリした事があるんです。
なんと、保護者代表謝辞が卒業式には含まれない！！ってことです。
でも、PTA会長の挨拶はあります。
PTA会長が6年生の父兄ならば、一緒に謝辞を述べる事ができるんですが…長男の時はPTA会長が下の父兄でした。
なんで、謝辞を述べるのに1人のママが手をあげて述べてくれる事になったんですが
学校側に
『では、卒業式が終わってからお願いします！』
と言われたんです。
皆でどうして？って感じでしたが…理由を聞くと！
『保護者の謝辞を卒業式にいれてしまうと、毎年誰かが代表で言わないといけない！父兄に強制することは禁止されてますので』
こんな答えが返ってきたんです。
もう！ママ友ともビックリと納得の半々ぐらいでしたが驚きました。
今の時代は本当に学校も父兄に気をつかい大変なんだって改めて思いましたね。
父兄の負担を軽減するのに卒業式から謝辞を省略しているんだそうです。
どっちがいいのか分かりませんが、なぜか複雑な気持ちになったのを覚えています。
それと、卒業生が歌う唄が仰げば尊しではないんですよね。
長男の時は、AKB48の歌でした。
子供たち自ら決めれるんだそうです。
この辺は時代の流れなんですよね。
参列の親だって違います
私の頃は、入学式・卒業式は常に母親1人で着物でしたよ。
しかし、今は！必ずと言っていいほど、夫婦での参加です。
子供にとれば嬉しい事ですよね！我が家は違いますけど…
着物を着てくるママも1人もいませんでした。
そして、ビデオカメラの台数と写真のシャッター音が凄いんです。
シーンと緊張した時間でも、カシャカシャ鳴りますし、周りを見渡せば皆が！っていうぐらいにスマホでの動画撮影です。
これには、ちょっと…。
私自身も写真を撮るのは嫌いではないんですが…やはり、式典とかそういった時には失礼にあたるような感じがして、目で見て頭に焼き付けるタイプですから、少し違うような気がしました。
けれど、今の時代では参観日でも卒業式でもなんでも撮影するのが当たり前になっています。
後々、思い出には残りますけど…そんなもんなんでしょうか？
確かに、小学校の卒業式は呼びかけなんかもあり、親子共に感動もあります。
子供だって、毎日のように練習してきていますから思い出に残すことは大切だとは考えるんですけど…私は違うような気がしてなりません。
涙なくては語れないのが卒業式
どちらにしろ！小学校の卒業式は涙はかかせません。
自分の時は、涙なんてありませんでしたが子供となると違いますよね。
正直、小学生より親の方が泣いてしまいます(笑)
歳をとったからか？嫌々変に色んな思いが込み上げてくるんですよね。
小さかった我が子がこんなに立派になって…感動と自分の頑張りを振り返ってるように感じます。
意外と中学の卒業式はそっけないですからね(笑)
小学校だけです！！
先生方も力をいれてくれて、いろんなパフォーマンスではないですが、子供の6年間の成長を見せてくれます。
最近では、卒業式が終わったあとに、ホールでスライドショーなんかもあるんです。
入学してからの我が子が6年までの色んな行事や写真を先生が編集してくれてるんです。
これは、田舎の小さな学校だからこそ！できると思います。
なんせ、1学年1クラスですからね(笑)大きな学校では無理ですね。
おまけに、夜は謝恩会まであるんです。
本当に私の時代とは全然違います。
けれど、思い出深い、人生の大きな節目には違いありません。
小学生卒業式のまとめ
本当に、時代の流れとともに変わりますよね。
変わることも大切ですが、昔ながらを続けていくって事も大切だと思いました。
子供の卒業式まで…思う事は沢山あるんですが、先ずはスーツが入るように、後2年間！
ダイエットに励もうと思います(笑)
子供の節目をカッコイイママで迎える事ができるように、お互い頑張っていきましょうね！！
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