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妊娠後期とは妊娠8ヶ月〜10ヶ月のことをいいます。
週数にすると28週〜40週です。
お腹も大きくなってきた妊娠後期に起こる妊婦さんの身体の変化や赤ちゃんの成長などを紹介します。
妊娠後期につわりがぶりかえす!?
一般的につわりは妊娠初期のイメージですが、実は妊娠後期につわりをぶりかえしたり、つわりが始まってしまう女性もいるのです。
この頃の子宮の大きさはおへその上より大きくなり、胃や腸を圧迫し始めます。
そうすると食べ物を胃に貯めておけなくなり、吐き気や便秘などの症状が出てきてしまうのです。
こればかりは出産するまで続きますので、辛抱しかありません。
食べ過ぎに注意!食事は小まめに!
胃が圧迫されることで、すぐに満腹になる頃でしょう。
食べすぎると胃から食べ物が逆流し、吐き気や嘔吐を繰り返してしまいますので食事はこまめに取る事をオススメします。
消化に良いものを食べるのも吐き気を抑えるポイントですね!
小さいおにぎりなどを作ってこまめに食べている妊娠さんもいるみたいですよ。
夜眠れなくなる!?
妊娠後期に入ると、身体がお産の準備を始めます。
赤ちゃんが生まれると昼夜を問わず3時間ごとの授乳があるため、身体はそれに備えようと三時間ごとに自然と目覚めるサイクルを作ります。
そのため、夜に眠りが浅くなり続けて眠れなくなる女性が増えます。
また、前駆陣痛といって陣痛の練習もし始めるのでお腹が張って苦しくて起きる女性もいます。
身体が痛くて歩けない!?
身体はお産に向けて自然と準備をはじめます。
その中で一番負担がかかるのが骨盤!
骨盤は出産時に大きく開く必要があり、それには出産前から準備が必要になります。
骨盤が開く痛みには個人差がありますが痛みが強く出る女性は自力で歩けなくなるほど痛いようですよ。
この頃の赤ちゃんの様子
肺の機能が完成し、赤ちゃんはいよいよ外に出ても大丈夫な状態です!
その見た目は新生児そのもので、髪の毛や爪も伸びてきます。
羊水も減ってきて、赤ちゃんも子宮いっぱいに大きくなるので胎動が減ります。
殆どの赤ちゃんが頭を下にした状態で落ち着きますが、マイペースな赤ちゃんは足を下にした逆子の状態でいる事も少なくないので産院で逆子と診断された場合は逆子体操などを行いましょう。
私が経験した妊娠後期のトラブル
私は妊娠初期からつわりがひどかったのですが、妊娠後期が一番辛い時期でした。
なんといっても、胃の圧迫感からくる吐き気に毎日、毎晩悩まされて吐くのが怖くて食べられない日が続いたこともありました。
横になると胃の内容物が逆流して吐き気が強まるので、夜寝るときは枕とクッションを背中にたくさん置いて座った体制で寝ていました。
なので朝起きても身体中痛くて、苦しかったです。
出産1週間前に、夜中トイレに行こうと体制を変えたときでした。
激痛で寝返りが打てない!
脂汗がドバーッと出るほどの痛みです。
隣で寝ている旦那を起こし、トイレへの介助を頼みましたが痛みで身体を持ち上げられるのすら辛く絶叫!
なんとかベットの縁に座れましたが、立とうとしても股関節が痛くて足に力が全く入らず転倒、旦那の肩を借りてやっとトイレに着くことができました。
その後出産まであれほど強い痛みは感じませんでしたが、今思うと股関節が開く時の痛みなのかなと思います。
出産ギリギリまで後期つわりは続き、分娩台の上でもこみ上げる吐き気と格闘していましたね、もうあの経験はしたくないですり
頻尿になるかも?!
膀胱が子宮に圧迫されるのでトイレが近くなったり、尿もれなどの症状が出る女性がいます。
出ちゃったものはしかたありませんが、パンティライナーをつけるなどの処置は必ず必要ですね。
お産のイメージトレーニングをしよう!
お産をいいものにするために、お産のイメージトレーニングをしておくといいでしょう。
呼吸法や体制などを確認したり、バースプランが決められる女性はバースプランを書いたり、自分の時間を有効活用できるといいですね!
お腹の赤ちゃんに、
「くるっと回ってポン!と生まれてくるんだよ〜」
「あなたなら上手に生まれて来られるよー」
などと、声かけをするのも効果的であると言われています。
ママと赤ちゃんが力を合わせないと成功しないのがお産です、準備万端で挑めるようにしましょ!!
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