妊活を始めるタイミングと方法について
まだ結婚を考えていない女性や、結婚はしていても子供はまだいらないと思っている女性は妊活をする必要が無くて、今すぐ子供が欲しいと望む女性のみ妊活をするべきだと思っている方が多いのでは無いでしょうか?
女性の第一子出産年齢は30.6歳と年々上昇しています。
「まだいいや」と思い、妊娠の準備を先延ばしにしていると
「子供が欲しい!」と思った時には年齢的にもなかなか妊娠しずらい体になっているかもしれません。
また、妊活=不妊治療と思っている方もいると思いますが、
妊活というのは
「妊娠を前向きに行動する」
事ですので不妊治療が妊活のスタートではないのです。
今回は妊活をスタートさせるタイミングやクリニックに行くタイミングを紹介します。
妊活を始める平均年齢は35歳!
既婚女性、仕事や趣味を楽しんでいる女性、さまざまな立場の女性がいますが、妊娠する為には年齢というタイムリミットがあることは、女性ならご存知かと思います。
晩婚化が進み、30代後半での結婚出産が当たり前になり
「まだ20代だから深く考えなくてもいずれ出来るよね」
という認識でいる女性も多いはず。
しかしその間にも確実に卵子は老化しています。
最近は生活習慣や食べ物の変化によって、女性が初潮を迎える年齢は年々早まっています。
初潮が早まるという事は卵子の老化も早まるという事なのです。
ですから20代だから大丈夫という考えは全ての人に当てはまらないという事です。
実際に20代で不妊治療を始める女性も多くなっています。
妊活方法の紹介
妊活を始めた女性が行なっている妊活方法を紹介します。
1番多いのは「基礎体温」をつけ、生理日を管理する事。
2番目に多いのは「産婦人科を受診する」
3番目は「生活習慣を見直し、健康的な生活を送る」でした。
基礎体温をつけて生理日を管理する
基礎体温の付け方は専用の体温計を使用し、安静にした状態で測ります。
一番適した時間帯は朝目が覚めた時です。体は起こさず体温計を舌の下に挟み込み毎日同じ時間に測るようにしましょう。
体温計の種類
測定時間は長いが価格がリーズナブル。体温が完全に温まった状態を測定するには口に入れて測定してから約5分かかります。
短時間で測定できるので続けやすいです。5秒後の口中の温度を数十秒で予測してくれます。
自動的に測定値を記録してくれる体温計で、次回生理日や排卵予測を教えてくれます。めんどうくさがりさんにはオススメです。
産婦人科を受診する
2番目に多かった「産婦人科を受診する」ですが
受診するタイミングは人それぞれです。受診するタイミングをいくつか紹介します。
- 1年間避妊せず性交しても授からない。
- 早く妊娠したい。
- 基礎体温が乱れていて排卵日が特定できない。
- 生理が不規則
- 生理痛酷い場合や、量が多い場合
このような方が産婦人科を受診しているようです。
原因をはっきりさせたい場合や、妊活を始める前の体もチェックも兼ねて受診される方もいるそうですよ。
生活習慣を見直す
朝食を抜く生活をしていたり、栄養のバランスが偏った食生活をしている方、睡眠時間を十分にとれていない方はまずそこから見直していきましょう。
毎食きちんと食事をとり早寝早起きの習慣を心掛ける事が大切です。
また無理なダイエットは身体的にも精神的にもよくありませんので妊活中はダイエットはできるだけ控え、体形が気になる場合は体を動かすことで補いましょう。
妊活するには遅すぎる年齢ってあるの?
自然妊娠に最適な年齢は20代~遅くとも35歳までと考えられています。
昔に比べると平均寿命は延びていますが、自然妊娠できる年齢は昔と変らないのです。
不妊の割合を年齢別に比較すると次の通りです。
- 25~29歳 8.9%
- 30~34歳 14.6%
- 35~39歳 21.9%
- 40~44歳 28.9%
どんなに健康に自信があっても、見た目を若々しく保っていても卵子の老化は止められません。
年齢を重ねれば重ねるほど妊娠は難しくなるのです。
これは女性のみならず男性にも当てはまり、男性も加齢が進むと精子の運動率がガクッとさがります。
将来的に妊娠を望むのであれば若いうちから妊娠しやすい体づくりをしましょう。
健康な体と精神を保つことが妊活につながります
妊活は早くやって損はありません。
「相手もいないのに妊活?」
と思わずに独身女性の方も将来のために日頃の生活習慣を見つめなおしてみましょう。
赤ちゃんが欲しいと願っているご夫婦にコウノトリがやってくることを願っています。
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