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PTA役員と聞くだけで、大変そうなイメージがありますよね。
皆、自分だけで精一杯なのに…他人の事まで!と感じるでしょう。
ですから、PTAに協力するのはできるだけ避けたいのが現状です。
ですが、大変な事ばかりでもないんです。
中には、楽しい事もあります。
私が体験した高校のPTAを紹介したいと思います。
仕事の大変さ
早いもので、PTA役員になって1年が経とうとしています。
最初は、『引き受けたものの…自分にできるかな?』そんな思いでしたが、終わりが近づくと、『もう終わりか?』なんて寂しさも感じます。
改めて、仕事内容を振り返りPTAの仕事を伝えたいと思います。
基本は子供の為です。
子供が、楽しく安全に学校に通うために、先生方と連携して行くのがPTAの仕事です。
正直!大変な仕事ではありません。
だって、大半は先生方が知恵を貸してくださり、提案をしてくれます。
そのままに、行動するだけです。
本来は、こんな姿ではいけないのでしょうが…
じゃあ!何が皆を煙たがらせているのか?考えてみました。
プラスαの時間なんです。
年に何度かは、夜に会にでて来ないと行けません。
体育祭・文化祭にはお手伝いをしないといけません。
人前で話をしないといけません。
要は時間を作る事が大変なんです。
必ず、休みの日に会があるとは限らないからです。
自分の仕事を休んでまで、参加する!時間を作る事がPTAの大変さだと思います。
おまけに無償ですからね。
周りの囁き
『私がやります!引き受けます!』
PTAに率先して手をあげる方は少ないですよね。
大人って…色んな事を考えます。
また、色んな噂や話をしたがります。
よく、
『好きな人がやればいい』
と言いますが、子供の為に!そう思って頑張ろうとしても周りに気遣いできない人もいるんです。
PTAの役員になる事で、
「好きなんやな!」
「張り切って!」
「目立ちたいから!」
わざわざこういった言葉を発する人は絶対にいます。
そんな事を考えれば、やりたくても気持ちが進まない人もいるのが現実です。
でも、その反対だってあるんです。
「引き受けてくれてありがとう!助かります」
「できる事があれば手伝うからね」
「いつもありがとう」
極端ですが、本当にそうなんです。
人との接点
PTAは大変な事ばかりでもないんですよ。
目的が同じ人の集まりです。
中には派閥もあるかも知れませんが。
子供の為に、学校の為に!ですからね。
自分の活動の場を広げる事により、色んな人に出会います。
先生とは、勿論!他のお母さん方とも協力することで、一歩踏み込んだお付き合いもできるようになるんです。
高校だからでしょうか?
私は、学校の先生方の歓送迎会にも参加しています。
学校以外の場所で、先生と話する事は新鮮で、また新たな感じです。
面倒だなとも思いつつ…担任の先生以外とお話する事はいい機会でもあります。
正直、こんな会にまでPTAが参加する事は知りませんでした(笑)
何事も人が運営するものですから、繋がりは本当に大切なんですよね。
子供を近くに感じる
PTAは学校の行事には、たいてい参加です。
文化祭ではバザーを開き、体育祭でも飲み物などのバザーを開きます。
子供が高校生になってまで…親が体育祭に…なんて考えがありましたが、堂々と応援にいけます。
だって、PTAの仕事ですからね(笑)
また、部活動の発表会や運動部の応援も手紙が届きます。
招待状ですね。
私の息子は野球部でしたから文化部の活動は知りませんでした。
しかし、紹介状を頂いたことで、初めて吹奏楽部の発表会に参加しました。
初!!の事で感動ばかりでしたね。
自分の子供ではないけれど、涙しました。
これもPTAのおかげです。
普通に過ごしていたら、スルーすることばかりの子供達の活動を、PTAによって身近に感じる事ができるんです。
PTA大変さのまとめ
1番大変なのが時間ですね。
人の為に?時間を作る事!がネックなんではないでしょうか?
ボランティア!と言う言葉でもないんですが、なかなか人の為に活動する事は難しいです。
実際に体験してみて、時間を作る事以外は、本当に楽しかったです。
私の自己満足に過ぎないんですが…(笑)
今や、PTAに参加する人がいないのが現状ですから…
PTAへ参加する人ではなく、PTA!!組織事態が存続できるかどうかの方が、1番大変なような時代ですね。
子供の為だけではなく、自分の為にも1回ぐらいはPTAに参加してもいいんじゃないかなと
感じた1年間でした。
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