妊娠中期の身体の変化と気を付けたいこと

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妊娠中期とは妊娠5ヶ月から7ヶ月のことをいいます。
週数にすると、16から27週です。
妊娠中期に現れる身体の変化や胎児の様子などを紹介しますね。

安定期と呼ばれる時期

妊娠中期はいわゆる「安定期」と呼ばれる期間です。
安定期とは胎盤や胎児の状態が初期に比べて安定するので安定期と呼ばれていますが、だからと言って妊娠前のような生活ができるわけではありません。
仕事なんかで、
「安定期に入ったからこれもできるよね？」
などと、妊娠前と同様の労働を言いいつけられる女性は多いですが、それは上司や周りの認識が間違っているだけ！
安定期だからと言ってムリは禁物！
体力的にきつい仕事は勇気を持って断って下さいね。

お腹が目立ち始める時期

妊娠5ヶ月頃から妊婦さんの体は丸みがまし、周りから妊婦さんであることを目視で知ってもらえるようになります。
中にはお腹が目立たない妊婦さんもいますので、マタニティマークをつけることをオススメします。
妊娠前に履いていたジーンズなどがキツくなる時期でもあります。

つわりが落ち着き食欲アップ！？

つわりは妊娠2ヶ月〜4ヶ月くらいがピークと言われていますので、妊娠中期はつわりが落ち着き食欲が爆発しがちです。
ここで太ってしまうと出産まで確実に太りすぎてしまいますので、食べたい気持ちはグッと堪えて食べ過ぎによる体重増加を防ぎましょうね！
食べ過ぎた時は適度な運動も忘れずに！
妊婦さんは体重増加以外にもむくみや、運動不足による筋力低下などのマイナートラブルが多いです。
これらは適度な運動である程度解消されますので無理のない範囲で続けてくださいね。

胎動を感じ始める！

赤ちゃんが大きくなってきたのと、蹴る力がついてくるのが妊娠中期です。
初めて胎動を感じる妊娠さんも多いはず！
胎動は初産の場合感じるまで時間がかかるようなので人より胎動を感じるのが遅くても心配する必要はありませんよ！
ちなみに私は21週の時に初めて胎動を感じました、遅過ぎず早過ぎずって感じですね！

赤ちゃんがしっかりし始める時期

今までは「なんとなく人の形」をしていた胎児が、小さいながら完全に人の形に成長する時期です。
エコーで顔つきや性別なども確認できるので、ママは検診が待ち遠しい時期ですよね！
できればパパも一緒に行って喜びをわかち合って欲しい時期です。

妊娠中期のムリは絶対に禁物！

私が妊娠中期に羽目を外して、後悔したことを紹介しますね。

私は妊娠初期から酷いつわりで毎日オロナミンCを一本飲むのがやっとの生活を送っていました。
妊娠中期に入ってからつわりはあるものの、少し楽になったので気晴らしに温泉に入るのが唯一の楽しみでした。
不思議と温泉の匂いは嫌ではなかったんですよねー。
しかしその後の検診で先生に雷を落とされることに…。

「子宮頸管が短い！激しい運動でもした？」
「いいえ。あ、温泉通ってますね」
「温泉！？ダメダメ、もう行かないで！あと3ミリ短くなったら入院だから！」

温泉が悪いのではなくて、毎日のように通ってしまったからダメだったんです。
熱いお湯に入るとお腹が張る事が有るのですか、それが良くなかったみたいで子宮頸管が短くなってしまったんです。

子宮頸管が短くなると早産のリスクが6倍になり、大変危険なんです。
私はそんなことも知らず、
「つわりが落ち着いたから」
「安定期だから」
と、羽目を外して温泉に通ってしまったんです。
皆さまは私より数倍賢いと思いますが、くれぐれもご注意くださいね！

赤ちゃんの聴覚が発達します！

赤ちゃんの聴覚が発達する時期です。
ママの声やパパの声も聞こえるようになりますのでたくさん話しかけてあげて下さいね！
胎教コンサートや音楽を聴かせ始めるのにも良い時期なので、ママ積極的に話しかけてあげましょう。
聴覚が発達するということは夫婦喧嘩も聞かれてしまいます、できれば夫婦仲良くお過ごしください（笑）

ベビーグッズは妊娠中期から揃えよう！

出産に「絶対」はありません。
まだ妊娠中期だからと言って油断は禁物、赤ちゃんがいつ産まれても良いように必要なベビーグッズはこの頃から揃え始めましょう。
実際、妊娠中期の検診を最後に出産まで自宅に帰れない妊婦さんも沢山います。
そうなるとベビーグッズをパパにお願いすることになりますよね？
出来れば自分の目で見て選びたくありませんか？
その為にはムリはせず、身体に負担の少ない生活を心掛けてましょうね！