小学生！高学年になれば何が違う？？

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小学生の6年間は、親に取れば本当に長く時間を感じていると思います。
私もそうです(笑)
上の子から始まり、早12年が小学校生活です。
そんな小学校生活も、終わりが見えてくるのが高学年です。
同じ、小学生でも1年と6年では大きく違います。
子供自身も、高学年になってくると大きく成長して見違えます。
反抗期もあり、大変な高学年を考えていきたいと思います。

子供自身の変化

小学校の高学年にもなってくると、目に見えて身体の成長は違います。
低学年と同じである方が、困るんですけどね。
身体の成長より、1番は心の成長です。
やはり今までみたいにはいきません。
心の成長が、子供自身にも大きな影響を与えてきます。

先ずは、反抗期です。
今までは、親の言うことも、先生の言うことも素直に受け止めれていた事が、ひっかかってきたりします。
そして、それを言葉に行動に出してきてしまいます。
ちょうど、高学年は『二次性徴』の時でもあるので、男の子であれば声変わりや女の子でも初潮が始まったりと身体の不安から、イライラがきたりして反抗期になってしまいます。

また、友達との付き合い方も変わってきます。
今までは、『皆仲良くしましょうね』
先生の言葉に素直に対応してきました。
ですが、高学年にもなるとそうはいきません。
自分で、友達を選んでいきます。
合わない友達とは自然に離れていきます。
特に女の子は、ハッキリわかれてくると思います。

親の対応

親だってかわりますよ！
怒り方・怒る内容など全てに変わってきます。
変わらないとダメですよね(笑)
だって、子供が成長しているのに、親がそれに合わせていかないとどうなるんでしょうか？
いつまでも小さい低学年の扱いなら、子供がダメになってしまいます。

例えば、朝が起きれなくてグズる1年生…
可哀そうだし、少しぐらいは…なんて思うのですが、これが高学年ならどうでしょう。

『早く起きなさい！いつまで寝てんの！遅刻するでしょ』
次から次へと叱りの声が響きます。
甘えさせてはいけない！！親の気持ちから言葉もキツくなってきます。

また、用事だって増えます(笑)
『アレしといて、コレしといて！』
大きくなったんだからって、突然に大人？扱いになってしまっているような気がします。
そうなれば、子供からしたら反抗だってしたくなりますよね。

高学年への対応の仕方

中学校へあがるのは目前！本当に親も子も大切な時です。
高学年になると、自分をしっかり持つようになってくるので、今までのようにはいきません。
矛盾をかかえたり、親の干渉を嫌がったりと扱いが大変になります。
そんな時！皆さんはどうしていますか？

我が子可愛さに今まで通り、溺愛して子供の自立心を奪っていませんか？
言う事を聞かないからって、自由にさせていませんか？自由と放任は別ですよ。
やたら干渉して、子供のやる気を奪っていませんか？
本当に難しいです。

子供が成長するとともに、親の仕事も難しくなってきます。
『七つほめて三つ叱れ』なんていうわれる言葉があります。
子供の性格にもよりますが、褒められて伸びる子・叱られて伸びる子様々です。
自分の子供の性格を理解したうえで、頑張っていきましょう。
子育てには、褒める事・叱る事は絶対に欠かせませんからね。

いや！今までもきちんと褒めてきたし、叱ってきた！って思うはずです。
じゃあ何が？褒め方・叱り方なんです。
同じ褒めることでも、おだてたり、ただ凄いね！って言うよりタイミングです。
なんでも褒めるのではなく、タイミングを的確に褒めてやる事で子供は変わるんです。
高学年にもなれば、親の言葉の裏が少しづつ分かります。

また、おだててる！そう思われない様に的確に褒める事が大切です。
叱る時は、事実の背景や因果関係をきちんと説明する事です。
それをきちんと理解できるようになっているからです。
感情的に叱ったりするのは、絶対にダメです。
アメとムチは子育てに絶対に欠かせない物ですから、愛情をこめた褒め方・叱り方を工夫すればいいと思います。