※この記事は4分ほどで読み終えることができます。
妊活を始めるにあたってクリニックでの受診は早い方がいいですよね。
しかし、焦りは禁物!
「近所だから」
「空いているから」
という、安易な考えで受診するのは失敗のもとです。
また、口コミを信じすぎるのも良くありませんよ!
今回は妊活のためのクリニックの選び方を紹介します。
婦人科系のクリニックには種類がある
妊活をするにあたって知っていて欲しいのは、クリニックにも種類があるということです。
勇気を出していったのに、
「うちでは不妊治療はやっていないんです」
と、言われたらがっかりですよね。
そうならないためにもクリニックの種類は覚えておきましょう。
産婦人科
おもに妊婦健診や婦人科検診をおこなっているクリニックです。
不妊治療に対する相談などを受け付けている場合もありますが、人工授精や顕微鏡受精などは行っていない場合があります。
「まずは検診から」
という考えの方であれば構いませんが、疾患が見つかった場合に備えて長く通えるクリニックを選ぶのであれば産婦人科は避けましょう。
不妊治療クリニック
不妊治療を専門に行なっているクリニックです。
専門なので、妊娠するまで一貫して診てもらうことができますが、妊娠後は産科のある病院へ移らなければなりません。
不妊治療の際、旦那様の検査も必要になりますので、男性不妊が見つかった時に治療が受けられるのかも確認して起きましょう。
クリニック選びのここが重要!
ネットで、
「〇〇市 不妊治療 クリニック」
などと検索すると沢山のクリニックが見つかると思いますが、ネットの情報だけで決めてはいけません。
私も口コミで「検診から出産まで手厚いサポートをうけられた」という口コミを見て鵜呑みにして
受診したら「うちはお産やめたのよ〜」と言われ軽くショックを受けた経験があります。
受診する前には直接クリニックに電話して問い合わせた方が安心ですよ。
通いやすさも重要です!
「近所だから」という理由だけでクリニックを選ぶのは良くありませんが、通いにくすぎるクリニックを選ぶのも良くありません。
不妊治療を始めると長い期間で何回もクリニックに通うことになります。
そのため通いやすさは重要なポイントになります。
距離にかかわらず、医師と自分の相性や、医師の治療方針なども考慮しましょう。
嫌な先生に診てもらうよりは相性のいい先生に診られた方が安心しますしね♪
私のクリニック選びの失敗談
私が妊娠した時、働いていたので職場の近くにある小さな産婦人科に通い始めました。
そこの医師は高齢でしたが優しく、赤ちゃんのエコーもじっくり説明しながら見せてくれるとてもいい医師でした。
しかし「お産はやめたんだよ、産むときは違う病院で」と言われしぶしぶ友人に勧められた産婦人科に通うことになりました。
最初に通っていた産婦人科を選ぶとき、ネットでお産についての口コミと、入院した際の手続きの内容などが書いてあったのでお産もできるものだと思っていたんです。
どうやらネットの情報は更新されていなくて古いままだったらしく、私のように勘違いされた方が多くいたとか。
紹介された産婦人科を受診しました。
そこの先生は無口でエコーもすぐ終わるような先生でした。
ショックのあまり、帰りの車の中で泣いてしまいました。
「赤ちゃんの様子を聞きたかった、エコーもゆっくりみたかったのに…」
不安でどうしていいのか分からず、前通っていたクリニックに電話をしたら快く「見においで、ゆっくり赤ちゃん見ようね」と言ってもらえました。
それから私は産婦人科を2回受診する、普通の妊婦さんでは考えられない行動を出産まで繰り返しました。
もちろんお金も倍かかりましたが、不安や悩みはその都度解消できたので後悔はしていません。
しかし、病院選びをきちんと出来ていればという後悔の気持ちはあります。
1番大切なのはクリニックとの相性
どんなに優れた成績のクリニックでも、自分の不安や悩みを聞いてもらえないクリニックでは治療の継続は難しいです。
不妊治療には様々な困難も待ち受けています、その時に家族だけではなくクリニックのサポートも重要になります、頼りたい時に頼れないクリニックより自分に寄り添ってくれるクリニックを選ぶようにしましょう!
通い始めてから不信感を抱いたときは、別のクリニックを受診することは悪いことではありません。
受診の際は、夫婦で相談し決めてくださいね!
旦那様のサポートが一番必要ですから。
夫婦で通いやすいクリニックに出会えますように。
何時もブログを見てくれてありがとうございます。
応援のクリックをしてくれると嬉しいです^^
にほんブログ村