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妊活中にお酒は飲んでもいいの?
妊活中の女性で、
「赤ちゃんが欲しい、でもお酒も飲みたい。適量はどれくらいなの?飲んじゃダメなお酒ってある?」
と、疑問に思っている方もいると思います。
特にお酒が好きな女性はそうですよね。
妊娠をする為には、きちんと排卵が行われている事、月経時にきちんと出血がある事、子宮内膜が熱くなる事などが条件になります。
お酒を飲むことによってこれらにどのような影響があるのかを紹介します。
妊活中のアルコールは妊娠に影響があるの?
妊活中にお酒を飲むことが妊娠のしやすさにどう影響するのか、実は医学的にはまだ解明されていません。
しかし、日本産婦人科科学会は月経前症候群(PMS)を軽減するための一つの方法として、アルコール摂取の制限を挙げています。
また、米生殖医学会(American Society for Reproductive Medicine:ASRM)によると、
「男性のアルコール摂取量が増えると、精子の濃度と運動性が低くなり、受精の確率も下がる」
という研究結果もあります。
受精が出来なければ、妊娠することはできません。妊活中のご夫婦は、女性だけでなく男性もアルコールの大量摂取は避けた方がいいでしょう。
妊活中にお酒を飲んで妊娠したら?
妊娠中の女性がアルコールを摂取すると、生まれてくる赤ちゃんに低体重や奇形などの、
「胎児性アルコール症候群」
を引き起こすリスクがあります。
妊娠に気づかず、過度な飲酒を続けてしまうと、母体から血管と胎盤を通じてアルコールが赤ちゃんへと渡ってしまう恐れがあるのです。
そのため、妊娠が判明したら完全に禁酒するのはもちろんですが、妊活をしはじめた時点で、飲酒は控えるのが無難ですよ。
妊活中はお酒との付き合い方をかえてみて!
と言われても、普段からお酒を飲む事が好きなご夫婦が急に禁酒するのは難しいですよね。
しかし、可愛い赤ちゃんを授かる為にご夫婦で協力しある程度妥協しがらお酒と付き合う事をオススメします。
妊活中の女性にとって、生理はストレスそのもの。
せっかく色々我慢しているのに、振り出しに戻された気持ちになり、気分が沈む事もありますよね。
そんな時は、前向きな気持ちで妊活に取り組むために、
「リセットの日だけは、少しお酒を飲んでリラックスしよう」
と自分なりにルールを決めて飲むのがいいと思いますよ!
ご夫婦で夕食時に軽くお酒を飲むことが日々のストレス発散や気持ちの切り替えになる場合もありますしね!
しかし、飲み過ぎはやめましょう。
大量のアルコール摂取は排卵障害や月経障害につながることもあります。
お酒を飲む時は、ほどほどに!
最近はノンアルコール飲料の種類が豊富で、スーパーなどにたくさん置いてますよね。
普段お酒を飲む人にとっては少し物足りないかもしれませんが、これを機会にお気に入りのノンアルコール飲料を見つけてみてはどうでしょうか?
しかし、中には1%未満の少量のアルコールが含まれているものもあるので、気になる方は買う前に成分をよく確認してみて下さいね。
妊活中はお酒を控えよう
アルコールを摂取すると絶対妊娠できなくなるわけではありませんが、飲む量によっては妊娠しずらくなってしまいます。
妊活中のお酒は控えましょう!
それに赤ちゃんを妊娠して
「あの時お酒を飲んでしまったけど赤ちゃんに影響はないのかしら?」
と不安になるのも嫌ですよね。
お酒が好きなご夫婦には辛い事かと思いますが2人で協力し、ルールを決めながらお酒を断ちましょう。
決して女性にのみ我慢させることがないように!
海外の論文を見るとワイン一杯程度なら可、と書いてあるものもありますが外国人と日本人の体質の差もありますので、あまり参考にしないほうがいいでしょう。
甘酒がオススメ!
妊活中の女性には甘酒がオススメ!
甘酒のなかでも米麹から作ったノンアルコールのものがオススメですよ。
アルコールの入った甘酒はお砂糖で甘さをだしているのに対して、米麹から作ったノンアルコールの甘酒は自然な甘みで身体も良いのです。
甘酒は飲む点滴
と言われるほど栄養価が高いです。
妊活中の女性に嬉しい栄養素がギュッと詰まっていますので、興味のある方は是非飲んでみて下さい。
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