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4月から保育園の入所が決まり、それと同時に職場復帰をすることが決まりました。
産休・育休をいただいた会社も福利厚生が良かったのですが、休んでいる間に他府県で家を建てることになり、引越しをしました。
その関係で出勤に時間がかかるため、転職を考え始めました。
3つの会社に応募しましたが、そのうち1社から内定を頂いたので他の2社は辞退しました。
今回は子育て中の私が面接の際に気をつけたポイントをお伝えして、少しでも皆さんのお役に立てればと思います。
応募先の企業でここは注目した!
まず、どんな会社に応募するかです。
理想とする働き方や、家での過ごし方によっても全く異なるので、理想はどんなものかをまず考えます。
私の場合、お給料はそれほど高くなくても定時で終わり、できるだけ残業が少ない会社を希望していました。
仕事終わりに子どもと長く過ごしたいと考えたからです。
そして一人目を妊娠中の時に外回り営業をしていて切迫早産になったので、二人目を万が一妊娠しても安定して働けるように事務職で探しました。
そしてあくまでも実績の数字に過ぎないのですが、「育児休業取得実績」はある会社に限定しました。
その方が育休についての理解があり、自分が妊娠した際に取れる確率が高いと考えたからです。
働き方によっては、家族のサポート(夫や祖父母)が必要な場合も多いです。
そのことも踏まえて、自分の希望を伝えて家族にも一度相談してみましょう。
求職活動で特に意識したこと
実際に受ける会社が決まったら、応募します。
学生時代の就職活動では、何十社も受けて何十社も落ちて、ふるいにかけるように選考に進む会社が減っていきました。
しかし、子育て中なので、求職活動にかけられる時間は限られてきます。
そのため私は、より吟味して本当に受けたいと思った会社を濃く!少しだけ受けることにしました。
徹底的にホームページで会社を調べ、新卒採用サイトがあればそこにも目を通します。
何をしている会社なのかがわかりやすく書いてることがあるからです。
また、どんな社風でどんな人材を求めているのかを想像します。
そしてなぜその業種なのか、なぜその会社なのか、自分の今までの職務経歴を生かしてどんな風に貢献できるかをしっかりと考えて、履歴書や職務経歴書に書き出します。
そこがしっかりとしていると、面接でも筋の通った回答ができます。
面接で聞かれそうなことと模範回答
面接に行った時、子育て中の人にはされそうな質問があります。
今回は私が考えた回答を例に解説していきます。
具体的に、保育園のお迎えの都合があるので○時までなら可能。
なるべく残業しなくて良いように就業時間内に容量よく仕事を進めたい。
- 残業への協力の意思を見せること
- 保育園の迎えの時間を事前に調べておくこと
- 残業しなくても良いようにできる努力を考えておくことです。
近所に病児保育があるので預ける。
祖父母や夫に協力してもらえそうであれば伝え、してもらえそうでもファミリーサポートの活用を伝えると良いと思います。
また近所に病児保育がある場合は伝えておくとポイントが高いでしょう。
ご迷惑はおかけしません。
会社は急に休まれることを懸念します。
責任感のある人だと思われるような受け答えをしましょう。
今後も長く働くことを考えると、前職では通勤時間に○時間かかっていたので近い職場に移って、その分の時間を子どもと過ごす時間に費やしたい
前職のネガティブな理由は絶対に伝えてはいけません。
新しい職場でもすぐに不平不満を言うかもしれないと思われるからです。
ポジティブな理由に置き換えて伝えられるようにしましょう。
子育て中の転職の面接対策のまとめ
良さそうだと思う会社でも、面接の際に詳しく説明を聞いてみると子育て中では厳しい場合があります。
私が受けた会社の中にもありました。
募集要項には書いていなかったのですが、年に1度3泊4日の出張があることです。
子供を祖父母に預けて仕事に行くことも考えましたが、まだ1歳なのでこれから毎年そんな風になのかと思うと胸が痛くなりました。
子育てをしながら実際に働くことを想像すると、会社への質問も生まれると思います。
採用されてからではなかなかしにくいので、ぜひ面接の時に尋ねて疑問を解消してくださいね。
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