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結婚や出産に伴い、ライフスタイルが大きく変わることがあります。
色々な事情があって今の仕事から別の仕事に転職をしたい方、今は勤めていないけれど新しく仕事を始めたい方、様々いらっしゃると思います。
でも子育て中の転職活動はどのように行えば良いのでしょうか。
毎日の生活でいっぱいいっぱいになって、なかなか転職のイメージがわかない方も、ぜひ私の体験談を読んで一度イメージして見てください。
そして私が転職活動で得た知識を参考にしてみてください。
私が転職を考え始めたきっかけ
産休・育休中は子供と24時間一緒にいられてそれなりには忙しかったですが、ゆったりとした時間が流れており、とても幸せな日々を送っていました。
1歳時点で保育園への希望を出していましたが、待機児童が多かったためなかなかは入れませんでした。
保育園の入所が決定したのは1歳4ヶ月の頃。
1歳6ヶ月には保育園に入れるということだったので、少しずつ心の準備を始めました。
なかなか働くモチベーションに至らなかったので、まずはそれまで作っていた家計簿を参考に、年間予算を立てました。
見込み収入と見込み支出を計算すると、今すぐにでも私が働かないと先が不安になるくらいの額でした。
働かなければいけない!
という使命感が芽生えた頃、仕事に復帰したイメージをしてみました。
私が出産前に勤めている会社は9時始業開始なので、8時40分には会社に着かないといけません。
通勤には1時間ほどかかるのと、その前に保育園へ預けないといけないので、7時20分には家を出なくてはいけません。
そして子どもが身支度・ご飯を食べるのに1時間かかるとすると、6時20分頃には起こさないといけません。
自分の用意や朝食の準備を考えると5時頃に起きなくてはいけない計算です。
そしてスケジュール面だけでなく、給与面での計算もしてみました。
私は営業職なので毎日外回り営業に出て、諸経費(営業先へ行く交通費や粗品代など)を引くと正社員ですが手取りは9万くらいです。
現在の住民税から計算をして、保育園料が月々5万円ほど。
フルタイムで働いても月々4万円プラスぐらいの計算です。
時間的要因と金額的要因から考えると、家から近いところ(現在の通勤時間の1時間より少ないところ)で手取りがもっと高いところへ転職した方が理にかなっていると思いました。
そして、何よりも私が気にかけたことは二人目の妊娠のことです。
一人目の妊娠中、今まで通りに外回り営業をしていたら切迫早産になって仕事を早く休まないといけなくなりました。
子どもはあと2人か3人欲しいと思っているので、次もまた妊娠した際に外回りなどの体力仕事であれば切迫早産になる可能性が高いと思ったのです。
そこで妊娠しても身体への負担が少ない事務職で、将来産休や育休が取れる会社への転職を考えました。
復職するまであと2ヶ月あります。
入園日から換算して慣らし保育が終わる期間まで数えると2ヶ月半あります。
その2ヶ月から2ヶ月半の間に、今よりも良い条件の会社が見つかり内定をいただければ転職をしようと考えました。
もし良い会社に内定をいただけなければ、今の会社を続けようと思いました。
転職活動をして、もし良い会社に内定がもらえなければ、今の会社を続けるつもりです。
仕事探しの前に知っておきたいこと
保育園は決まっていなくても求職活動はできます。
しかし企業によっては、明確にいつから働けるかがわからないと採用してもらえない場合があります。
なぜなら求人を出している会社は今すぐに働ける人材を求めている場合が多いからです。
どうしても今すぐに働きたい人は、認可外保育園でも、多少遠い保育園でも視野に入れて保育園探しから始めると良いと思います。
保育園が決まっていても、「慣らし保育」には要注意です。
園によって違うので保育園が決まったらいつから慣らし保育が始まり、いつからフルタイムで働けるのかを確認してください。
応募の際いつから働けるかをあらかじめ伝えておくと、企業との間で認識のズレがなくなり時間を有効に使えます。
面接や説明会に行くとき、子供を誰に預けるかは悩むところですよね。
例えば、ファミリーサポートやシルバー人材の制度を利用したり、ママ向けハローワーク「マザーズハローワーク」を利用することもできます。
特に正社員では、残業の有無が気になりますよね。
企業の採用ページなどではなかなか残業の時間までは載っていませんが、ハローワークの求人票では残業時間が月平均でどれくらいあるのかが記載されています。
保育園では何時まで見てもらえるかを確認した上で、残業時間も考慮に入れる必要があります。
子育て中の転職のまとめ
正社員でも準社員でもパートでも、共通することが多いので子どものこと・旦那さんのことなどを考えながら、自分にあったお仕事を探してくださいね。
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