※この記事は4分ほどで読み終えることができます。
夏休みになると…必ず例の物がやってきます。
宿題の中でも1番大きな山場になるのが読書感想文なんです。
皆さんのお家ではどうしていますか?
我が家では…親の宿題にほぼ等しいんです。
まともに日本語が喋れない小学生に…作文!!恐ろしいですよね。
毎年、親子で喧嘩しながら読めない宿題の完成です(笑)
そんな作文を上手く書かせることができるようになるコツを考えてみましょう。
国語の勉強
作文は、国語の宿題ですよね。
でも、考えてみたら…国語ってどうやって勉強するんでしょうか?
漢字なんかは書くとか読むとか覚えるしかありません。
じゃあ!作文は?勉強って?本当に悩みます。
言葉のボキャブラリーもなければ書くことができませんし、感情が豊かでなければ表現にも悩みます。
そして、1番は算数のように答えがないことに頭を痛めます(笑)
正解がないのって簡単なようで難しいですよね。
先ずは国語の勉強の仕方から、考えなくてはいけないんです。
昔の自分を思い出してみても…
国語のテスト!って言うわれても勉強したのは、漢字の読み書きぐらいです。
どうやって問題をといてきたんでしょうか(笑)
改めて考えるとおかしいですよね。
結局、国語って授業中をはじめ人と話をしたり、また読書をする事で学んでいくんですよね。
ですから、作文を上手く書かせるためには、自分を表現できる武器を手に入れるために沢山の人と話をして、沢山の本を読む事です。
ですが、残念ながら今は小学校だけに限らず読書離れが多くみられるそうです。
学校の図書館もなかなか子供の姿を見ないのと、縮小されていく所が多いです。
あるある作文
小学生の作文に多いと思います。
いくら『読書感想文』と書かれていても、仕上がりは『あらすじ写し文』なんですよね(笑)
私は嫌いじゃないです。
『やっぱり!!』
笑いがでますよね。
感想を書くのではなく、本のあらすじを書いていくんです。
自分で考える事もなく、本の中から文を移すので簡単ですよね。
そして最後に1行ぐらいを自分の感想でまとめて出来上がりです。
作文なんで、原稿用紙2.3枚と書かれてあると、ゾッとしますが字数を稼ぐためにあらすじを入れるんですが、これがほとんどで終わってしまう作文です。
結果として、とりあえずやりました!ってのが残るだけです。
作文どうのこうのより、宿題を提出しました!の採点をするしかないんですよね。
やらないよりマシ!の気持ちの宿題です。
ほとんどの小学生がこんな作文だと思います。
でも、中には本当に小学生?と思うよな凄い作文を書ける子供さんも沢山います。
どちらかと言うと、やはり女の子の方が作文は得意なような気がしますね。
作文のコツをつかむ!!
何でもそうなんですが、コツを掴みさえすれば事はスムーズに進んでいきます。
小学生の作文も同じです。
どう書いたら?何を書けば?に悩みますから書くテーマを先に決めてしまえば簡単なんです。
作文を上手く書くコツなんでしょうね。
そして段落を4つぐらいに分けます。
そうなってくれば、答えのない国語の作文は簡単です。
テーマさえ見つかれば、自分の感想!心を書けばいいんです。
出来事ではなく心を書くので、子供本人にしか分からないのです…。
よく宿題の日記でも
『今日は〇〇君と遊びました。ゲームをしました。夕方までしました。楽しかったです。また、遊びたいです。』
定番の出来事!やったこと日記ですよね。
ですが、感想・心となれば
『ママ!今日ね〇〇君とゲームしたんだけど、勝った時は嬉しいけど、負けた時は悔しんだよね。だから頑張って明日は勝てるようにしたいんだけど、少しゲームしていい?絶対に明日は勝つからね!頑張る~』
みたいな会話を作文にするんです。
会話には心が沢山はいっています。
ですから、小学生の子供には心を!普段の会話を書いてみたら?と促します。
本を読んで、自分であればどうする?どう思う?あらすじじゃなく、自分の心に目をやるように勧めていきます。
そうする事で、なんとなく感想文は完成してきます。
小学生作文のまとめ
作文を上手く書くために、沢山の表現力を身につける事。
その為には読書を沢山する事です。
そして、出来事ではなく、自分の心を上手く書き綴ることですね。
簡単なようなんですが、本当に難しいです。
頭から『作文』苦手意識があれば上手くいきません。
ですが、答えがないから好きなようにすればいいんだよ!それだけで簡単に思えてきます。
型にはまろうと、上手く書こうとすればダメです。
最初はなんでも失敗からなんで、失敗して少しづつ成長させていきましょう!
6年の夏休みの宿題を楽しみにしたいですね。
何時もブログを見てくれてありがとうございます。
応援のクリックをしてくれると嬉しいです^^
にほんブログ村