高校生が下宿をして親元を離れる意気込み！！

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高校生は本当に今までの義務教育とは全く違いますよね。
わが家の子供たちは、家から近いところがいい！なんて口にしていますが…

実際、目的を持った高校生は気持ちから違います。
下宿をしてまで、この高校に通う！凄いことですよね。
高校によれば、寮があるところもあります。
寮と下宿の違いも考えながら、高校生の志を覗いてみたいと思います。

親元を離れる高校生

高校に入学すると共に親元を離れる子が沢山います。
理由は、それぞれです。
高校は自分で選べることができますから、目標を持った高校生であれば下宿をしてまでもその高校を選びます。

また、どうしても家の立地条件から、仕方なく親元を離れる子だっています。
どちらにしろ、私からすれば凄いことだと感心します。
なぜなら、我が家の子供は親を当たり前のように使いますからね(笑)
ですが、下宿をする高校生はそれができないですよね。

そのうえ、家と違って他人との暮らしで気だって多少なりとも使うと思います。
家族とは違う人と共に生活をするんですから。
学校で疲れて帰ってきても、更に気を使うかも知れないんです。
ですから、本当に感心します。
高校生と言っても親を必要とする事は沢山あるんですからね。

下宿と寮の違い

今でこそ、下宿は少なくなってきていると思います。
丁度、私の友達の子供も高校を機に下宿をはじめたんですが、それは親戚のお家でした。
ですから、本当の下宿とはまた違うかも知れませんね。

そもそも下宿は、大家さんがいて、ある家の一室を間借りすることなんだそうです。
ご飯は、大家さんが作ってくれます。

寮は、皆が共同生活をする所です。
管理人さんがいて、食事なんかも給食みたいな感じで用意してくれます。

今は、下宿より断然寮が多いですよね。
そして、目的をもっての高校選びのほとんどはスポーツ関係だと思います。
実際に、子供の同級生でも県外の高校に進学する子が増えています。
そんな高校ですから、寮の設備はきちんと用意されています。
昭和の私からすれば、寮より下宿が魅力ですよね(笑)
下宿の数じたいも減ってきていると思います。

どうして下宿を選ぶのか？

どうして下宿を選ぶのか？の問いに1番にでる答えは！
『通学の時間の無駄をなくしたい』

友達の子供は言ってましたね。
県外であれば、どうしようもないのですが…
友達の子供は通える場所に高校がありました。
電車の乗り継ぎがあって1時間半も通学に時間がかかるのです。
そのため、1時間半を往復で3時間です。
そこで通学時間を自分が目的とする事に時間を使いたいそうなんです。

やっぱり目的があるのって違いますよね。
高校生ですが、自分をしっかり持っています。
親が近くにいると、甘えもでるのでそれを防ぐためにも
あえて下宿なんだそうです。

反対に友達にも聞いてみました。
どうして下宿をさせたのか？
親として寂しいけれど…でも子供の目的に力をかしてやりたいのと、応援する事しかできないから！
そう言ってました。
あえて、寮をとらずに下宿にしたのも、寮で友達と騒ぐのもいいけれど、やはり家庭的な雰囲気も与えてやりたいからだそうです。
今では、下宿を探すのが難しいような気もしますが、その辺は親として気持ちの理解ができます。

高校生だからこそ！！

高校生になる！って本当に凄い事だと思います。
これが、小・中なら親も下宿は考えると思います。

ですが、高校生だからこそ！安心？不安もあるけれど子供の気持ちに答えてやれるんだと思います。
長い人生のなかでの、たった3年です。
大人になると、できなくなってしまう事が今なら出来るんです。

直ぐに、現実を考えて1歩引きながらの大人の世界とは違うんですよね。
やれる時にやれることに全力でぶつかれるのが高校生だと思います。
ですから、高校生本人も尊敬しますし、それを見送りだしてやる事ができる親にも私は関心をします。
遠く離れての子供の応援は本当に難しいと思います。
離れていても親子2人3脚なんですね。