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12月に入ると、子供たちはクリスマスプレゼントに何をもらうかで、ウキウキそわそわしています。
親たちは人気のおもちゃを手に入れるために奔走し、ママ友の間でも何をあげるかの話題で持ちきりです。
子供が小さいうちは何の疑問もなく用意していたプレゼントも、小学校高学年になってくると雲行きが怪しくなってきます。
一般的にサンタさんを信じているのは何歳までなのでしょうか?
できれば子供には夢を壊さないように信じ続ける一言を教えますね。
サンタさんを疑い始めるのはいつ?
うちの長男がサンタさんを疑い始めたのが、小学校5年生のときでした。
「友達がサンタさんはパパとママだって言うんだよね~。」
と半信半疑で聞いてきました。
「余計なことを~!!」と内心思いながらも、
「ふーん。ママはサンタさんにはなりたくないな。大変そうだから。」
とその場を切り抜けました。
長男もまだ信じる気持ちの方が強かったみたいで、その年は喜んでプレゼントをもらっていましたが、6年生のときにはほぼ信じていなかったように思います。
そして今、小学校5年生になった長女が同じように疑っています(汗)
まだ、7割がたは信じているようですが・・・。
確かめたい気持ちがあるのでしょう。
親としてはもうしばらく、サンタとしてプレゼントを渡す喜びを味わっていたい気もします。
子供たちの話を聞いていると、小学校2年生の次男の周りではサンタさんを疑っている子はほぼいない様子。
どうやら、小学校3年生、4年生あたりが最初のポイントになっている様子です。
ほとんどの場合、友達からサンタはいないと聞くことから始まります。
ちなみに幼稚園でも大人ぶって「サンタさんはパパとママだ。」と言っている子もいますが、これは兄弟からの受け売りで、本心はサンタさんを信じています(笑)
信じなくなったら来なくなるサンタさん
わが家の場合、サンタさんの存在を信じている子供にしかサンタさんはやってきません。
パパやママにサンタさんが来ないように、サンタさんは子供にしかプレゼントを持ってきません。
「サンタさんを信じなくなった時から、もう来てくれないんだよ。」
と子供に話しています。
これはなかなか説得力があるようで、他の子たちから「サンタさんは親だよ」と言われても、
「かわいそうに。あの子にはもうサンタさんは来ないんだ。」と思っているようです。
年の離れた兄弟がいる場合は要注意!
サンタさんの正体は年上の兄弟からばらされることもあります。
わたし自身、2つ上の兄から小学校1年生のときにばらされました。ショックでしたね~。
小学校3年生~4年生の頃は、自分の知っている知識を自慢したいお年頃。要注意です。
この場合も『信じている子にしかサンタさんは来ない』が有効なのでお試しあれ!
できれば自然に卒業させてあげましょう
あなたはサンタさんの正体がばれそうになったとき、どうしますか?
仕方ないとばらしてしまう?最後までシラを切りとおす?
わたしたちが子供のころ、前者のばらしてしまう親が多かったように思います。
クリスマス文化がまだよく定着してなかったのでしょうね。
でも、親からサンタさんの正体をばらされてしまうのは子供にとってはショックの多い出来事です。
大人になっても鮮明に覚えているという人も多いのではないでしょうか。
結論からいうと、サンタさんの正体ははっきりさせる必要はありません。
子供に聞かれても、「ママも見たことないから」でいいのです。
10歳をすぎると子供もなんとなくサンタさんの正体に気がついてきます。
でも、信じる気持ちが少しでも残っている間は、プレゼントをあげていいのです。
うちの長男は小学校6年生までプレゼントをあげていました。
中学生になってから、サンタさんは来なくなりましたが、特に何も説明はしていません。
下の子たちも
「中学生は大人だから、もうサンタさんは来ないんだ」
と理解していますし、長男も幼い弟妹の夢を壊すようなことも言いません。
本人から「何もないのは少しさみしいから」と言われたので、親からのプレゼントとして実用的なものをプレゼントしています。そう、彼はサンタさんを卒業したのです。
子供がサンタさんを信じ続ける一言のまとめ
クリスマスにサンタさんがプレゼントを持ってくるのは、子供時代の楽しい思い出です。
それは親にとっても同じこと。
子供のために苦労して選んだプレゼントや、必死に隠した思い出はいつまでもあたたかく心に残ります。
ぜひ、自然と卒業するその日まで、サンタさん役を楽しんでくださいね。
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