赤ちゃんが便秘かも!?便秘の原因と解消法!
赤ちゃんの便秘、育児中のママさんなら一度は経験したことがあるのではないでしょうか。
私の息子も生後1ヶ月から離乳食が始まるまで酷い便秘で悩まされました。
今回は私の経験を踏まえながら赤ちゃんの便秘の原因と解消法を紹介していきたいと思います。
水分不足だけが便秘の原因じゃない!便秘の原因はたくさんある!
便秘=水分不足
そう思っているママさんも多いのではないでしょうか?
実際私も水分不足が便秘の原因だと思い、息子に白湯などを飲ませたりしていました。
※息子には効果なしでした。泣
では便秘には一体どんな原因があるのでしょう。
- 水分不足
- 運動不足
- 生活リズム
- 食事(ミルク)
- 病気
赤ちゃんも運動不足になるの!?効果的な運動って?
生まれてから、ずりばいが出来るようになるまでの赤ちゃんは寝ていることが多いです。
寝てばかりいると腸が刺激されにくいので便秘につながってしまう事があるのです。
またお腹まわりの筋肉が成長途中のため、うんちが出にくくなる事もあります。
筋力不足は成長とともに解消されるので、寝返りやずりばい、お座りなどが出来てくるタイミングで便秘が解消される事もあります。
寝ていることの多い赤ちゃんの効果的な運動としては、赤ちゃんの体操をすることがいいですね。
赤ちゃん体操の動画をつけますので、参考にしてみてくださいね。
ご飯の時間がバラバラ!?生活リズムを見直してみて!
赤ちゃんは体内時計が25時間。また昼夜の区別がつくまで時間がかかります。
「母乳だから、時間を決めずに好きなだけ飲ませればいいや」
「子供に合わせてご飯の時間やお風呂の時間、寝る時間を決めている」
↑これらを実行しているママさん、、、やめましょう!!
赤ちゃんに合わせて生活リズムを組んでしまうとママも大変ですし、排便のリズムも付きにくくなるので最低限「起きる時間、お風呂の時間、寝る時間」は決めて生活しましょう。
ミルクを変えたら快便に!?赤ちゃんに合ったミルク選びを!
粉ミルクの種類って結構多いですよね?
現在ミルクを与えているママさんは何を基準にミルクメーカーを決めていますか?
私の場合、出産した病院で出された粉ミルクを退院してからも与え続けていました。
しかし息子は日に日に自力でうんちをしなくなり、3日出ない事が当たり前になっていきました。
「息子が口にするものはミルクだけ。こうなったらミルクを変えてみよう!!」
意を決してミルクを変えてみました。
するとうんちが出たのです!自力でうんちが出来たのです!
いや~あの時の感動は忘れません!(笑)
様々な会社で粉ミルクが製造されていますが、成分は様々で会社によって匂いも異なります。どのメーカーを飲ませるかはママさんの自由ですが「便秘かも」と思ったらメーカーを変えてみるのも良いかもしれません。
※サンプル品としてスティックタイプの粉ミルクを無料で郵送してくれるサービスを実施しているメーカーもあります。一度試してみるのも◎!
赤ちゃんの便秘には病気が隠れていることも!?
赤ちゃんの便秘によって発見される事の多い病気を紹介します。
肥厚性幽門狭窄症
生後2~3週間から生後3ヶ月位までの赤ちゃんがミルクを吐く病気です。
胃の出口が肥大するため胃の出口が狭くなりミルクで胃がいっぱいになると噴水のようにミルクを吐きますが、吐いた後でも赤ちゃんは空腹になる為ミルクを欲しがります。
なぜ肥大するかは分かっていませんが、第一子の男の子に多くみられる病気です。
この病気になると吐き戻し以外に便秘の症状が現れるのです。
酷い便秘症+噴水状の吐き戻し、がある場合はすぐにかかりつけの小児科にかかって下さい。
放置しておくとおしっこが出なくなったり、出生体重を下廻る場合もあります。
便秘解消の自宅でできる最終手段「綿棒浣腸」
ここまで読んで
「もう試してる!」
「それでも便秘なの!」
というママさん。
綿棒浣腸はもう試してみましたか?
綿棒浣腸は「怖い」と言って避けるママさんも多いと聞きますが、私の経験上まったく怖くありません!
むしろ何日もうんちが出ていない赤ちゃんにはぜひして下さい。
綿棒浣腸をする際は、ママは手を清潔にしてからにして下さいね。
綿棒にたっぷりのベビーオイルを含ませ、綿棒の先1センチくらいをゆっくり赤ちゃんの
お尻に入れます。
そのままの状態で綿棒を時計回りにまわします。
(この時点でいきみ始める赤ちゃんもいます。赤ちゃんのいきみに合わせて綿棒の動きを調節して下さい。)
次に綿棒を入れた状態で肛門の下(背中側)を優しく押します。
ここに便意を促すツボがあります。
何日もうんちが出ていない赤ちゃんはうんちが固くなっているので、なかなか出てこない場合があります。赤ちゃんがいきんでいるようならそれに合わせて綿棒の動きを調整してあげて下さい。
綿棒浣腸をしても出ない場合は、一度かかりつけの小児科に相談に行ってください。
うんちを柔らかくするお薬や浣腸を処方してもらえます。
最後に―。
便秘は病気でない限りいつかは治ります。息子は離乳食が始まってから毎日うんちが出るようになりました。
なので「絶対出さなきゃ!」とは考えずに気長に接してあげて下さいね。
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