小学校での鉄棒は逆上がりで苦い思い出がありますねしかし、最近では？

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どこの小学校にも鉄棒は、あると思います。
けれど、逆上がりの練習を子供とした事は、ありますか？
私はないんです。
単純な作りの遊具なんですが、なぜか憧れがありました。
今と昔の小学生の鉄棒を思い出と共に紹介したいと思います。

古き！小学校の鉄棒

私が小学生の頃は、よく鉄棒をしました。
休み時間も体育の時間もです。
休み時間には、スカート回り！といったのが流行っていて、今思えばアホのようにクルクル回っていましたねぇ〜(笑)

時にはスカートを破って帰るぐらいでした。
鉄棒は休み時間になると、取り合い・時間待ちをするぐらいに人気の遊具でした。
体育の時間では、逆上がりがあるんです。
できるようになるまで、授業で練習します。
合格するまでやるんです。

学年があがるごとに、鉄棒の高さも高くなるんですよ！早く1番高い鉄棒に届きたいって思っていました。
出来なければ、放課後に残って先生と練習をします。
1人また1人と合格するので、休みの日に兄弟や、親に頼んで練習をしたのを今でも覚えています。
学校や公園の鉄棒で練習するんです。
あの頃の、早く逆上がりができるようになりたい！って負けず嫌いの闘争心は今でも残っています(笑)
あの頃は、悔しい苦い思い出ですが今となればホッとするような懐かしい思い出です。

現代の小学校では！

実は！次男だけでなく長男の頃から体育で鉄棒はないんです。
『えっ？』驚きですよね。
学校には鉄棒があるんですが、使わないんだそうです。
何の為に…子供の通う学校だけかも知れませんが、運動場の端に草の伸びきった上に！鉄棒が寂しそうにあるんです。
昔は鉄棒の必須スキルの逆上がりがないんですよ。
算数で言えば九九みたいなもんですよね。
逆上がりに苦しみ、自分と戦ったあの逆上がりが…
現在は学校では運動能力の差を気にするみたいです。
そこで皆んなができる！こちらが基本みたいですよね。

今や、できない事に最後まで取り組むのではなく、できない事は最初からしない！方針みたいです。
だったら、昔みたいに自主練すればいいのに…そんな時代ではないんです。
先生の苦労を察しますよね(笑)
因みに次男は、逆上がりができません。
練習してみる？と訪ねても、

逆上がりとか必要ないし！
って感じです。
使われないなら、運動場にある鉄棒は、危険としか言いようがないですよね。
たまに、小学校に行った時に見る鉄棒は寂しそうです。
昔とは本当に違ってしまいましたね。

現代の鉄棒

もともとは、体操器具の1つで昭和の初めに体育用として学校が授業に取り入れたそうです。
けれど今は見る影もないですですよね。

学校で誰しもが手軽に楽しむ事はなく、スポーツの一環ですよね。
体操教室なんかで、将来を夢見て頑張る子のみのイメージです。

たしかに、体操競技でない限り、学校で教える事のできる鉄棒には限界があります。
安全とも言い切れないので、先生が1人づつ子供につく訳にもいかないですよね。
いくら、体育の授業と言えど、怪我ばかりされたのでは学校も苦しいですよね。
ですが、鉄棒の技術と言うよりあくまでシンプルで難しい逆上がりや前回りに取り組む姿勢の方が大切だと思うんですよね！
まあ、そんな気持ちは鉄棒でなくてもできるんですけど…。

今も鉄棒を見るたびに、私は逆上がりがしたくなります(笑)
今でも逆上がりができるかな？の楽しみと懐かしさです。
思ったように体は動かないんですけどね。
1度目でできなければ2度・3度試すんです。
それがなんか楽しいんですよね。

その気持ちを子供にも味わって貰いたいんですが…次男は、なんで？の体制を変えません。
楽しくもないし、やったこともないから！ですって。
学校にあるからやってみれば？といっても嫌みたいです。
けれど、オリンピックの鉄棒競技には凄いなって！言うですよ！！
次男にとって鉄棒はファンタジーの世界のものかもしれませんね（笑）

ほんとうに、見向きもされない小学校の鉄棒は寂しい限りです。
そういえば、今年統合され新しくできた学校の運動場には鉄棒の姿はありません。
公園でも少なくなっているのが現状ですよね。