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幼稚園の年長さんのお約束トラブル対処法
幼稚園の年長さんくらいになると、お友達とのコミュニケーションが盛んになります。お友達とのかかわりが増えるのはうれしいことですが、子供同士で遊ぶ約束をしてくるようになるのもこのころ。
自分のスケジュールすらよくわかっていない子供たちは習い事があっても、家族の予定があっても、関係なしに約束をしてしまい、トラブルになってしまいます(泣)
子供たちの友達関係をくずしてしまうのも嫌だし、ママ友とのトラブルもさけたいものですね。
お約束をしてきたものの相手の連絡先がわからない!?
うちの子供の通っている園では、直接幼稚園にお迎えに行かなければいけないので、基本的に親同士が顔を合わせるため、子供のお約束はその場で相手の親に確認することが出来ます。
それにもかかわらず、子供って家に帰った後で、
「今日、〇〇ちゃんの家に遊びに行ってもいい?約束したの。」
と言い出すことがあります(汗)
なんで今!さっきなら聞けたのに!(怒)という気持ちを抑えつつ、連絡を取るのですが、相手の連絡先が分からないことも多々あります。
もちろん、子供も親も〇〇ちゃんの家を知りません・・・。
こうなってしまうとお手上げです。昔は連絡網で連絡を取り合うことが出来たのですが、今は個人保護法のおかげで、連絡網をつくらない園が増えています。
こうしたトラブルを防ぐためにも、子供の話によく出てくる子のお母さんとは、顔を合わせたときに話をして、LINEなどの連絡先を交換しておくようにしています。
子供同士の約束はとても不確実で、習い事などの用事があるのにお友達を呼んでしまっていたり、行けると言っていた子もお母さんに聞いてみると無理だったりします。
また、一人で遊びに行ける年齢でもないので、親の送迎が不可欠です。
親同士が連絡を取り合える準備をしておきましょう。
約束がダブルブッキングしてしまった!?
子供たちは『お約束』が一度成立すると、楽しくなってたくさん『お約束』をしてきます。
そうすると、〇〇ちゃんの家に行く約束をしていたのに、〇〇くんを家に呼んでしまったとダブルブッキングが発生することがあります。
悪気はないのですが、どちらかの約束をやぶることになるので、相手の子が泣いてしまったり、どっちの約束を優先するのかでけんかになってしまったりすることも。
約束をしたお友達がみんな集まって話が出来ればいいのですが、そうもいかないことの方が多いですよね。ここでもやっぱり、親同士のつながりが必要になってきます。
一人一人に電話をかけて確認するのは大変なので、LINE交換しておくと便利です。
もちろん、ダブルブッキングが発生しないように、子供にも『お約束はひとつだけ』と言い聞かせておきましょう。
『お約束』の約束事を決めておこう!
友達の家との行き来が始まったら『お約束』の約束事を決めておきましょう。
- お友達を呼んでもいい日(曜日)
- お友達の家に遊びには行けるけど、家に呼ぶのは無理な日(曜日)
- 習い事があって遊べない日(曜日)
などを、子供と確認しながら書いておくといいですね。
また、『今日は絶対に遊べない日』には、朝にもう一度
「今日、お約束はできないよ。」
と念押ししておきましょう。
よく遊ぶ子の親とも約束事を決めておくとスムーズです。
- 遊べる日、遊べない日(曜日)
- 迎えに行く時間、場所
- おやつを持っていくかどうか
相手の子の習い事の曜日がわかっていると、約束が有効なのかどうかを判断することができます。
親同士の暗黙のルールを察知しよう!
お約束には親同士の暗黙のルールがあったりします。
例えば、うちの園の場合、
- お迎えは17時前後
- おやつは100円前後のみんなで分けられるものを持たせる
- 遊びに行かせてもらったら、次は来てもらう
などが、なんとなく決まっています。
ルールは地域や園によってちがうと思いますが、この暗黙のルールを理解していないと、ママ友から『常識のない人』として敬遠されてしまいます。
そうならないためにも、相手のお母さんがどんな人なのか
(神経質なのか、ざっくばらんな人なのか)
を見きわめる必要があります。
直接、聞けるような雰囲気の人なら、どうすればいいのか聞いてみるのが一番です。
聞きづらい感じであれば、一緒に遊びに行かせてもらう子たちの親とどうするか相談するといいですよ。
幼稚園年長の『お約束トラブル』のまとめ
幼稚園年長の子供たちは、幼稚園以外で遊ぶことで、自分の世界を広げていこうとします。お友達の家の見たことのないおもちゃはとても魅力的にうつります。
幼稚園のうちはまだ親のサポートが必要ですが、小学校に入ると子供たちは自分たちだけで行動するようになります。年長の間はその練習だと思って、『トラブルにならないためにはどうしたらいいのか』を教えてあげましょうね。
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