妊活中の生理期間の過ごし方でやっていいこと悪いこと

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妊活中の正しい生理の過ごし方!

妊活中の女性にとって生理はストレスのタネ。
せっかく頑張ってきた一ヶ月が無駄になってしまったような気持ちにさせます。
しかし、それは大きな間違いです！
生理は子宮を綺麗にするお掃除の役割を果たしています。子宮を綺麗に保つことは妊娠するには大切な事です。
気分が沈んでしまうのも分かりますが、綺麗な子宮にして着床するための準備期間として前向きに捉えましょう。

生理は妊娠するための準備期間

せっかく高温期が続いて今回はいけると思ったのにリセットしてしまった…
妊活中の女性にとって生理はストレスそのもの。しかし落ち込んでいてもきてしまったものは受けとめるしかありません。
落ち込まずに、
「次のチャンスに向けて子宮をベストな状態にしてやるぞ！」
と気持ちを切り替えることが大切です。
生理中の過ごし方で子宮の状態は大きく異なります。まずはブルーな気持ちを切り替えて！

生理中は無理しない！

生理中はホルモンバランスが崩れ、イライラしたり悲しくなったりします。
それに加えてお腹が痛くなったり頭痛がしたり腰が痛くなったりと満身創痍。
しかし、働いている女性はお仕事を休むわけにも行かず、辛い中だましだまし出勤していると思います。
しかし、生理中に体に負担をかけて無理してしまうと子宮にとっては悪い事だらけ！
ホルモンバランスが更に崩れ子宮内膜が綺麗に排出されなかったり、排卵がうまく出来なくなってしまう事があるのです。

だからと言って一日中ベッドで寝転がっていても気分が沈む一方ですよね。
そんな時は大好きな映画やドラマを見ながら暖かいお茶を飲んでリラックスをして下さい。
「仕事休んで何やっているんだろう」
とか思わなくていいです。
男性には生理の辛さは理解出来ませんし、キャリアを第一優先にしている女性にも理解を求めるだけ無駄です。
（言い過ぎかな？汗）

妊活をしているのであれば、勇気を持って会社を休む選択も必要です。
女性の身体は男性程丈夫には出来ていません。
仕事もして家事もして妊活の為に努力して…そんな事を続けていたらいつか倒れてしまいますからね。

理想の生理中の過ごし方

妊活中の女性は生理中の過ごし方には特に気をつけて欲しい事があります。

それは激しい運動です。
無理に体を動かすと子宮内膜が綺麗に剥がれず子宮の中のお掃除が完璧にできません。
妊活の為の体作りでジョギングやジム通いをしている女性の場合、生理中は激しい運動は避けて短時間のウォーキングやヨガなどに切り替えましょう。
また身体を冷やすのもよくありません。
身体を冷やしてしまうと血流が悪くなり生理痛を酷くさせたり生理の妨げになります。
身体を冷やす食べ物は避け、なるべく体を温めましょう。

体を冷やさない食べ物

生理中に関わらず妊活中の女性は身体を冷やす食事は避けましょう。
身体を冷やすのも飲み物の代表はコーヒーです。
コーヒーに含まれるカフェインは身体を冷やす効果があります。
コーヒー紅茶の飲み過ぎはアイスやホットに関わらず控えて下さいね。
どうしても冷たいものを飲みたい時はポリフェノールの入ったココアがオススメですよ♪
生姜も身体を内側から温めてくれるので一日一回少量で構わないので摂取すると良いですよ！

生理中のセックスはだめ！

生理中のセックスにはリスクが沢山あります。
生理中の膣内は非常にデリケートなため傷つきやすく、感染症などにもかかりやすくなっているのです。
また生理は古くなった子宮内膜を外に出す生理現象です。
セックスはその生理現象に逆らうことになります。
子宮の環境を整える為にも生理中のセックスは控えて下さい。

生理痛がひどい場合は病院へ

生理痛が酷くて鎮痛剤を飲まないと動けないような女性はなるべく早く産婦人科を受診しましょう。
ただの生理痛ではなく子宮内膜症などを起こしている事が考えられます。
鎮痛剤は飲む回数を重ねるごとに効き目が薄くなって行き、強め強めの薬へと移行することになります。
鎮痛剤で騙し続けているうちに病気が進行し取り返しのつかない事になっていた、なんて事は避けたいですよね。
また、生理中にめまいや吐き気の症状が出る場合も一度産婦人科を受診しましょう。
貧血を起こしている可能性がありますので、貧血と診断されると鉄剤が処方されます。