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高校受験の受験勉強に適した環境づくり
なかなか勉強に集中できない。
つい、漫画やスマホに手が伸びてしまう。
そんな悩みを抱えていませんか?どうすれば受験勉強に集中できるのでしょうか?
子供のやる気がアップする環境づくりについて考えてみましょう。
勉強部屋の環境づくり!家具の配置を考えよう
多くの時間を過ごすことになる机の場所はとても重要です。
窓の前に置くと明るくていいような気がしますが、窓の外が気になってしまい、集中できないことがあります。風水的にも『陽』の気が強くなりすぎて、集中できません。
机の左側に窓がくる配置にすると、手の影が机にかかることがないので、集中しやすくなります。
(左利きの人は窓が右側にくるようにしましょう。)
同じ理由で、電気スタンドの位置も机の左側にしましょう。
部屋の配置上、どうしても窓の前にしか机を置けない場合は、ブラインドやカーテンを使って視線を遮ってあげましょう。
また、ドアに背を向けて机を配置するのはおすすめできません。
人の気配や物音が気になって何度も振り返ってしまいます。
机は入り口が見える方向に配置しましょう。
狭い子供部屋では、机の横にベッドを配置しがちです。(我が家もそうです。)
でも、机の横にベッドがあると、ついついゴロンと横になってしまって、いつの間にか寝てしまうという恐ろしい誘惑が待っています(汗)
できれば、すぐに横になれないように、ベッドはハイタイプがおすすめです。
わが家は兄弟が多いため、2段ベッドを使用していますが、息子は自分の場所である上の段には行かず、弟の下の段によく横になってしまっていました。
そこで、下の段の机側にカーテンをつけてさえぎることにしました。
まぁ、それでも寝ていることはあるのですが、抑止力にはなっているようです。
本棚にも誘惑がいっぱいです。
マンガの本やCD、普段は見ない卒業アルバムまで、勉強中には誘惑になってしまうから困りものです(汗)
とはいっても、本棚には勉強に必要な資料もたくさんありますし、教科書や問題集の置き場所も必要です。
そこで、本棚は2つに分けることをおすすめします。
一つは漫画や趣味用の本棚。
これはできるだけ机から離れた場所に配置しましょう。
立って移動しないと手が届かない場所がいいでしょう。
もう一つの本棚は勉強用。
でも、机の上に本棚やブックスタンドを置くのはおすすめしません。
スペースが狭くなってしまいますし、常に本が目に入る状態では集中できません。
もちろん、勉強に必要なもの以外は入れないでくださいね。
色の力で集中力を高めよう!
人間は目に入る色にいろいろな影響を受けています。色の効果をうまく利用してあげましょう。
精神的に落ち着くのは青系の色です。
青空や海を見ると心が落ち着きますよね。青は集中力を高める効果もあります。
空や海に近い薄めの水色はカーテンなどの大きな面積に使ってもいいですね。
濃い目の青は鉛筆削りや下敷きなどの小物づかいにするといいでしょう。
黄色は気持ちの切り替えやヒラメキをうながす効果があります。
休憩中の飲み物を入れるマグカップや大事な予定や覚えたい単語を書くメモなどに黄色を使ってみましょう。
あまり大きな面積に使うと目がチカチカしてしまうので、ポイント使いにしてくださいね。
赤系の色は元気とやる気が出ます!
ここぞという時や、試験本番に使用しましょう。
シャーペンや筆箱などのポイントに使うといいでしょう。
緑はリラクゼーション効果の高い色です。勉強の合間に目に入るように観葉植物を配置してあげるといいですね。
自室以外の環境も整えよう!
勉強部屋や子ども部屋の配置や環境について紹介してきましたが、実は自分の部屋で勉強している時間は少ないというデータがあります。
自分の部屋には誘惑が多すぎるというのも原因のようですが、静かすぎる環境も集中できないということもありますよね。
受験生たちはいろいろ工夫して勉強できる場所を見つけています。
学校
学校は友達や先生もいるので、わからないところをすぐに聞けるというメリットがあります。
いつもより少し早めに学校に行って予習・復習をしてみませんか?
塾の自習室
塾の自習室にはやる気のある子しかいません。
そして、誘惑もありません。
受験のスペシャリスト(塾の先生)もいます。
鉛筆の音しかしない環境は入試会場に近いものがあります。
過去問などに取り組んでみては?
通学中
通学中も無駄にはできません。もちろん、睡眠をとるという手もありますが、通学中は暗記などの単純作業に向いています。
受験勉強の環境づくりのまとめ
受験勉強をするには集中力を高める環境づくりが大切です。
家族も協力して受験に適した環境を作ってあげてくださいね。
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