ママ友との会話は敬語？タメ口でも失礼にならない？

ママ友に敬語は正解か地雷か

年齢も育った場所も、なにもかも違う女性達が子供の学校や習い事など、子供と通して出会うママ友。
学生時代は、同級生でまとめられているため、友達とはタメ口が普通でした。
働き出すと年齢は違っても、会社の先輩・後輩という上下関係がしっかり出来ていたために、言葉遣いで迷うことはありませんでした。

しかし!ママ友は違います。

若いうちに産んだ人、超高齢出産で産んだ人。
さまざまな年齢のママ達が、子供を通してつながります。
もし出会ったママ友がかなり年上だったらやはり敬語でしょうか?
これって正解?間違ってる?
今回は、ママ友には敬語を使うのは正解かについて考えてみます。

ママ年齢は同じだったら敬語よりタメ口？

確かに年齢はさまざまだけど、共通点があります。
それは、同じ時期に妊娠して出産しているということ。
人生経験は違うけど、ママとしての経験は同じなんです。

だからと言って、年上のママさんにタメ口使っていいものか・・。

１～２歳程度の年齢差では、付き合いと共にタメ口でもよさそうに感じます。
でも、ここで難しいのは正解がないということです。

例えわずかな年齢差でも、タメ口に抵抗のあるママ友はいるはずです。
これは完全に人によるのだと思います。
どうとらえるかは、相手の性格次第です。

初対面のタメ口はアリ?

たまにいます、こういう人。
「えー?同じさくら組?よろしくー。」
笑顔で挨拶を返しながら、頭の中でこう思います。

「・・・。ないな。」

なにがないのか。
そう、きっとこのママと個人的に付き合うことはないな、です。
もちろん、初対面からタメ口でも全然平気だという人もいるでしょう。
でも、私は初対面からタメ口は、絶対に使わないし、言われると不快な気持ちになります。
「この人、今までどんな仕事をしてきたんだろう?」
とも思います。
だって普通、仕事では基本的に敬語使いますよね?
敬語、話せないのかな?って思ってしまいます。

ママ友との会話で敬語は壁をつくる

初対面からタメ口とは真逆ですが、すごく丁寧な敬語を、いつまでも使い続けるママ友って必ずいます。
最初は、いい印象を与えると思います。

しかし!
いつまでも、敬語を使い続ける人のってどうなんでしょう?
その人としては、わきまえて話されてるのかもしれませんが、段々と浮いてきます。
いい印象を与えたくて使っていた敬語だったのに、気が付いたら、一人ぼっちになってたなんてことも。
初対面からある程度の期間経ってるのに、いつまで経っても敬語だと、

「ここから先は、私の中に入って来ないで」
のサインだと解釈されてしまうかもしれません。

かなり年上ママへの言葉遣いは?

現在の私はどちらかと言えば、年上ママよりです。
若いママと話すときは考えます。
「このママは、私にどう接するべきか考えているんじゃないか」って。

若いママは、敬語を使い続けるのが正解なのか
少しづつタメ口にしてもいいのか
頭の中で考えてるはずです。
なので、こちらからタメ口を使ってもいいような空気づくりをしています。
初対面こそタメ口に抵抗はありますが、
うんと年下ママでも、タメ口で大丈夫です。

むしろタメ口の方が、心を開いてくれている印象を受けて好きです。

最初は敬語で、会うごとに敬語を砕けさせてため口へ・・

これが理想です。

かなり年上のママに、あまりにも丁寧すぎる敬語を使い続け過ぎると、

「私がおばさんだから?」

と、地雷を踏んでしまうかもしれません。

仲良くなるにはタメ口が有効です

人というのは不思議で、
初対面で、いきなりタメ口は抵抗があるのに、
いつまで経っても、丁寧な言葉遣いだと違和感があります。
気さくに、砕けた言葉で話してくれたら
好印象を持つだけではなくて、親近感を感じます。

受け入れてくれている、心を開いてくれている、

そう思えるのです。
悪い印象は持たれていないはずなのに、
なかなか親しいママ友が出来ないと悩んでませんか?
もしかすると、いつまでも敬語で話していませんか?
やはりいつまでも敬語のみは、壁を作りがちなので、
仲良くなりたいのであれば、タメ口はとても有効です!
どうしてもタメ口に抵抗があるのであれば、
丁寧語に、少しだけため口を混ぜてみることから始めてみましょう。

すると、あら不思議!
ママ友から持たれる印象だけではなくて、
あなた自身の気持ちを変わってくると思います。
今日から是非とも、取り入れてみてくださいね。