赤ちゃんの首のすわりについて
赤ちゃんが生まれて二、三ヶ月すると、
「もう首はすわった?」と、
知り合いやママ友に一度は聞かれたことがありますよね?
しかし、初めての赤ちゃんだと、どの状態が「首がすわる」なのか、いまいちよく分からないですよね。
今回は、赤ちゃんの首すわり時期がいつなのか判断するための方法などについて、まとめました。
首が座る前の状態って?
赤ちゃんは、首が座らない何ヶ月かの間は首の筋肉がまだ発達していないので、自分の頭を首で支えることができません。
そのため、新生児を抱っこをするとき赤ちゃんの頭と体を支えるように首筋に手を当てて抱っこをする必要があります。
これは出産した産院の助産師さんから教わる事もできます。
この頃の赤ちゃんは、頭が不安で支えてあげないととっても危険です!
赤ちゃんは自分で首を持ち上げる事ができないので頭だけではなく体も思い通りに動かす事が出来ないのです。
生後1ヶ月を過ぎると徐々に筋肉がついてくるためぐらぐらで不安定だった首が少しずつ安定してきます。
ここまでくると抱っこも少しですが楽になってくると思いますよ!
赤ちゃんはどれくらいで首は座るの?
一般的に、赤ちゃんの首がすわるのは生後3ヶ月頃です。赤ちゃんの筋肉は体全体を通して成長していき、その中でも1番最初に発達するのが首回りの筋肉です。
しかし、個人差がありますので早い子は生後一、二ヶ月で首がすわる子も居ますが成長が遅い子は生後三ヶ月以上かかる子も居ます。
私の息子は頭が大きかったため、四、五ヶ月検診の時にようやく首すわりが確認できました。
だからといって小児科のお医者さんや看護師さんに何か言われることはありませんでしたよ!
赤ちゃんの首すわりが少々遅くても何も問題ありませんよ。
赤ちゃんの首すわりの確認方法は?
初めての育児だと何を首すわりの判断基準にすればよいのかわかりませんよね。
ママやパパが気づかないうちに首すわりをしていて、
「もう首すわりしてるよ」と実家の両親などからいわれて初めて気づくママもいると思います。
赤ちゃんの脇の下に手を入れて向かい合うようにして抱っこをします。少しだけ赤ちゃんの体を傾けるように縦抱きをしてみてください。
赤ちゃんが、首を少しでも持ち上げたら首がすわったと判断できる状態です。首がすわっていないと前後左右に首がガクンと傾いてしまうので、慎重に行いましょうね。
首すわりを確認するために小児科でもやる「引き起こし反応」という方法です。赤ちゃんをあおむけに寝かせて、両手を持って優しく引っ張ってみましょう。引き起こす時に体と首が一緒に持ち上がれば、首がすわっている証拠です。
この時赤ちゃんの腕が抜けないようしっかり持ってあげましょう、力を入れすぎたり、勢いよく引っ張ると腕が抜ける危険があります。
うつぶせに寝かせて、赤ちゃんが自分で頭を持ち上げることができれば、首回りの筋肉が発達してきている証拠です。
赤ちゃんが腕などを使って頭を持ち上げようとすることがありますが、これも立派な成長の証!
首回りだけでなく全身の筋肉が発達してきている証拠なのです!
なかなか首がすわらない、練習は必要?
赤ちゃんの成長には個人差があります。
早い遅いを気にする必要はありません。しかしママやパパは不安になってしまいますよね。
もし乳児健診でも首すわりが確認出来ないときは小児科のお医者さんや看護師さんに相談されるのも良いでしょう。
きっと良いアドバイスを貰えます。
生後5ヶ月を過ぎて、首すわりが確認出来ない時は、遊びながら筋肉をつけてあげましょう。
首すわりに良い遊び
赤ちゃんをうつぶせに寝かせて、声をかけながら、お気に入りのおもちゃ(特に音が鳴るものがおすすめ)を赤ちゃんの目線の斜め上に持ちます。赤ちゃんが興味を持って「首を上げたい」と思わせるようにするとGOODです!
うつぶせ自体を嫌がる赤ちゃんもいます、泣かれるとやめてしまいたくなりますが毎日3分でもいいので根気強く続けていく事が大切です。
赤ちゃんが首を持ち上げられたら沢山褒めてあげましょう。
他の赤ちゃんと比べて首すわりが遅いと思って、無理に縦抱きや引き起こしをすると、赤ちゃんが怪我をしたり後遺症が残る事もありますので焦るのは禁物です!
他所は他所うちはうち!成長を見守って!
赤ちゃんの首すわりは個人差が大きく出ます。
頭が大きく生まれる子もいれば小柄ながらも筋肉が発達しやすい子もいます。
他の赤ちゃんと比べずに赤ちゃんの成長を見守ってあげましょうね。
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