子供の工作には子供らしさを！！ 親の宿題はごめんです(笑)

子供の夏休みの工作の宿題について

もうすぐ夏休みですよね～。
親としては頭が痛い事がたくさんです。
何より宿題をどうやって子供に全部させるか？の戦いでもあります。

特に！工作！！皆さんはどうしていますか？
子供、自らコレが作りたい！！って張り切ってるでしょうか。
我が家は…ある意味！親の宿題です…。
どうやって子供の工作を完成させるか、考えてみましょう！！

夏休みの展示会

私の子供が通う小学校では、秋に夏休みの宿題展示会があります。
子供らが休みの間に頑張った！自由研究や工作を展示しています。
毎年、見に行くのですが…凄いな！と感心しています。
女の子なんかは、本当に手先も器用で、工夫されて可愛くキャンドルを作ったり、宝箱なんかを展示しています。
一生懸命に頑張った顔が見ただけで伝わって来るんですよね。

私の次男は見るに見がたい作品です。
怒られながら、嫌々作ったのが直ぐ分かってしまいます。

中には、ん？って思う作品もあります。
子供で、コレは作れないだろう～と思う作品です。

最近では、工作のキットみたいなものも販売されていて、低学年でも簡単に作る事ができます。
けれど…工作ってこんなんで良いのかな？と見て感じてしまいます。
確かに、組み立て自体は苦労すると思いますが…。

私が、子供の頃は、家にあるものでの工作でしたから(笑)
なので！我が家の子供の工作は、周りと比べたら見劣りしてしまいます。
それを、見るたびに来年はどうしようかなと…私が考えてしまいます。
何が良くて、何が悪い！とかの判断ではないんですが…時代の流れを毎年痛感してしまいます。

子供の発想

次男の学校では、宿題を工作か研究かを選ぶことができます。
勿論！研究なんて次男の頭の中にはありません。

毎年、工作を選んでは、
『ママ！考えて・ママ！手伝って・ママ！やって』
お決まりの文句です。

自分で考えて作ってみたら？とすすめても…
『皆は凄いの作ってくるよ！僕も恐竜とかビックリするものが作りたい！！売ってるし』
頭が痛いです。
確かに、お金をだせば簡単に凄い工作が完成します。
けれど、それって工作なんでしょうか？しかも宿題にお金をだして買う？
私には、逆立ちしても理解できないんです。
近くにあるもので、工夫しながら他にないような物を作るのが工作じゃないんでしょうか？
親からしたら、何日も子供について作成するのは大変ですから、キットを買ってあたえておけば簡単にできるし、仕上がりも間違いはないです。
けれど、私からしたら工作には思えないんですよね。
何の工夫もないですから…。
子供としても、周りと比べてしまうので、やはり綺麗な立派なものがいいと考えてしまいがちです。
実際、子供の周りでも、そういうキットを使う子が多くなってしまったので、余計に子供は求めてきてしまいます…。
簡単で綺麗！大人にとればいいですが、子供に楽を求めさせてしまってはダメですよね。

本当の宿題

子供とは、毎年押し問答しながら工作を完成させます。
絶対に市販のものは使いませんから、戦争が起こります(笑)
最後は、しぶしぶ家にあるもので完成させます。
嫌々つくるし、
『僕もカッコいい奴買ってくれたら頑張るのに…』
気持ちがない分、さらにいい加減になってしまいます。

ですが、文句言いながらも最初から最後まで自分で完成させます。
けど、それがいい味がでて私は好きです。
仕上がりが何かは謎ですが…

実際に、今までも提出した工作で先生に叱られた事はありません。
反対に頑張ったね！と褒められているみたいです。

単に宿題なんですが、本当に親が悩みます。
子供の為に、お金をだして簡単綺麗を選ぶか？
また、親の考えで家であるものから子供にいちから考えてつくらすか？
また、子供が作ったように親が作成するか？

何が子供の為なんだろうかと考えます。
ドリルなんかは、本当に子供の宿題ですが、工作みたいに子供1人では絶対にできない事があります。
そこを、親がどこまで手助けするか？どういう風に取り組ます事ができるか？
そこが！毎年の私の夏休みの宿題です。

子供の工作のまとめ

周りに合わせていては、子供の個性なんかはでません。
宿題をやる！という事は大切ですが、工作なんかは、やはり自分でさすべきです。
見た目どうこうより、内容ですよね！
押し問答しながらも子供と戦ってください！
どんな物が出来上がろうと褒めてあげてください。
そうすれば、子供も変な満足感と、毎年成長する自分に気づいてきますよ！！
工作は、親の親バカがためされる宿題なのかなと思いましたね(笑)