妊娠中に起こる痛みの解決策を紹介!

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妊娠すると、頭の先から爪の先まで様々な場所が様々なタイミングで痛みます。
これは誰にでも起こる、避けては通れない痛みです。
そしてクライマックスが陣痛&出産の痛みですね…。
妊娠すると、身体のどの部分がいつ痛むのか。
それを和らげる方法はあるのか。
今現在痛みと戦っているであろう妊婦さんが痛みから解放される事を願って紹介します!

妊娠初期の身体の痛み

頭痛

ホルモンバランスの崩れから頭痛が頻繁におこる事があります。

［解決策］
妊娠中、頭痛薬は飲めません。
したがって安静にするしか解決策はありませんが、一番効果的なのは締め付けのない服で暗い部屋で眠る事。
明るさから頭痛を引き起こしてしまう事があるからです。

歯の痛み

虫歯も無いのに歯が痛む事があります。
ストレスやホルモンバランスの崩れから引き起こされます。

［解決策］
鎮痛剤はもちろん飲めません。
我慢しかありませんが酷い時はストレスの原因を断ち切るか、歯医者さんに行って歯石とりなどをしてもらってください。
精神的に楽になれば歯の痛みが治まる場合があります。

腹痛

生理痛のような痛みやチクチク、ズキズキとした痛みがあらわれる事があります。
ホルモンによって引き起こされる事が大半です。

［解決策］
子宮が妊娠を継続させようと頑張っている証拠でもあります。
しかしあまりにも痛みが続いたり、痛みが強い場合は流産なども考えられるので産婦人科の受診をおすすめします。

節々の痛み

身体の節々が痛むことがあります。
ホルモンバランスの崩れから引き起こされます。

［解決策］
熱っぽく痛む場合は冷やして様子を見ましょう。
節々の痛みと発熱がある場合は風邪かもしれませんので、妊娠していることを伝えた上で内科を受診するか産婦人科を受診しましょう。

妊娠中期の身体の痛み

腰痛

お腹が大きくなることで重心が取りづらくなり腰痛が起こることがあります。

［解決策］
街でお腹を突き出して横綱のように歩いているいかにも妊婦！みたいな女性をみたことありませんか?
あれは悪い見本。
出来ればお腹を突き出さず、身体が真っ直ぐになることを意識して歩いてください。
また、眠る時腰の下に二回に折ったバスタオルを入れると楽になりますよ。

足の痛み

足がむくんで痛くなることがあります。
代謝が落ちてきたり、血管を子宮が圧迫することでむくみやすくなります。

［解決策］
適度な運動と塩分を控えましょう。
同じ体勢を取り続けるとむくみやすくなりますので、お散歩やヨガなどで血行をよくする生活を心がけましょう。

妊娠後期の身体の痛み

胃痛

子宮が胃を圧迫することで胃痛を引き起こすことがあります。

［解決策］
妊娠前と比べて消化機能も弱ってますし、胃も圧迫されて小さくなっていますので、食事はこまめに消化の良いものを食べるようにしましょう。
脂っこい食べ物は胃を痛めつけます。
絶対食べるなとは言いませんがなるべく避けてほしいですね。

骨盤痛

赤ちゃんが下に降りてくる時期。
骨盤が広がり、その痛みを感じやすい時期です。

［解決策］
骨盤のサポーターをつけましょう。
妊婦帯はお腹を支えてくれますが、骨盤は支えてくれません。
痛みで動けなくなる妊婦さんもいるくらい骨盤痛は痛みます、ひどくなる前にサポーターで先手を打ちましょう!

前駆陣痛

身体が出産に向けて準備をしている証拠。
ほとんどの妊婦さんが経験しますがその強さや時期には個人差があります。

［解決策］
こればかりは避けて通れない痛みです。
前駆陣痛で寝付けない日々が続くこともありますが赤ちゃんと子宮が出産に向けて準備をしている証拠です。
前駆陣痛と思いきや本陣痛なんて事もあるので陣痛の間隔は念のため測っておくと安心です。

妊娠最後で最大の痛み…陣痛!

予定帝王切開や無痛分娩でない限り、殆どの妊婦さんが陣痛を経験します。
痛みの強い陣痛が数時間で出産に至る人も居ますが、痛みの強い陣痛が丸一日続く人も…
イメージ通りのお産を出来る人は少ないです。
陣痛中は産む事だけを考えて頑張るしかありません!（笑）

しかしこれだけは約束してください!
陣痛中に「辛い！やめたい!死んじゃう!」は絶対口にしないこと。
赤ちゃんも狭い狭い産道を命がけで出てこようと頑張っています、それを忘れないで!
ちなみに私は分娩中に、「ポーンとでてきなさーい!」と絶叫していたそう（笑）
分娩中の記憶は痛みと疲労でよく覚えていませんが、待合室まで聞こえた大絶叫だったそうです。
数々の痛みを乗り越えて我が子を抱いた時、なんとも言えぬ幸せが待っています!
落ち込まず毎日をリラックスして過ごしましょうね♫