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妊娠して、自分が汗をかきやすくなったと感じているママも多いのではないでしょうか?
汗によるマイナートラブルを防ぐ為にも対策できるならしたいですよね!
今回は妊娠中の汗について紹介します。
汗をかきやすくなるのは普通の事
妊娠すると、女性の身体は変化します。
女性の身体は、妊娠すると妊娠継続をするために【黄体ホルモン】を大量に分泌します。
黄体ホルモンが分泌されると基礎体温が高温になり、平熱より1℃〜1.5℃高くなります。
また、黄体ホルモンには子宮収縮を抑制する効果もあり着床した受精卵を守る役割も果たしています。
基礎体温が上がれば暑さを感じるのは普通の事ですので、汗が大量に出たからと行って病気などを疑う心配はありませんよ!
妊娠初期の寝汗
妊娠初期症状の中に寝汗を感じる女性もいます。
本来人は入眠時に基礎体温が1℃上がり、就寝時は1℃下がり深い眠りにつくのですが、妊娠中は体温が高いため就寝時も体温の高い状態が続きます。
そのため寝汗をかいてしまいます。
寝汗の不快感で目覚めて、自分でびっくりしてしまうなんて事もあるかと思いますが、病気などではないので安心して下さい。
大抵は妊娠中期には落ち着きますし、長い方でも出産後は無くなります。
寝汗をかく女性は就寝前に、着替えと水分を準備しておくといいかもしれません。
妊婦さんは身体が冷える事と水分不足は避けるべきだからです、寝汗をかいたらすぐ着替えて温かくして二度寝してくださいね!
脂肪による汗
妊娠すると女性の殆どが10kg〜15kgほど体重が増加します。
その半分以上が妊娠後新たについた脂肪で、脂肪は熱を溜め込んでしまうので汗をかきやすくなるのです。
おもに腰から下の脂肪が増えると言われていますので、体型が気になる女性も出てくると思いますが、ここは我慢です!
出産後のエクササイズを頑張りましょう!(笑)
ゆったりとした服を着よう!
妊娠前の服を頑張ってきている妊婦さんが最近多く見られますが、やりすぎはダメです。
とくに夏場は余計に汗をかきやすくなるので身体にピッタリフィットする服は暑さを増長させます、できれば締め付けのないゆったりとした服を着るようにしましょう。
最近はGAPやUNIQLOなどでマタニティ専用のお洋服を沢山出していますし、ジーンズなども素敵なものが沢山あります!
妊婦服=ダサい、の時代は終わりました、妊娠したってオシャレなお洋服は着られるんですよ。
身体が重くて汗をかく
体重が増えるので、少し動いただけで汗をかいてしまうことも…
私はゴミ出しに行く階段の昇り降りで「フーフーハーハー」言って、汗をかいていたのでよく分かります。
下半身にかかる負荷が増えるので、運動量が少なくても汗をかいてしまうんですよね。
汗をかいたらすぐ着替えを徹底!
汗をかいて濡れた服をそのまま着ていると、冷えて風邪を引いたり足がつりやすくなるリスクがあります。
汗をかいたら着替える!を徹底して下さいね。
妊娠中はUNIQLOがオススメ!
私は夏場が妊娠中期で、かなり汗かきでした。
毎日3〜4回着替えするので下着のキャミソールが足りなくなり、買い足すことに。
マタニティ専門店に言ってみたものの、いかにも妊婦なデザインに納得できず、購入には至りませんでした。
下着のキャミソールだけでもと思いUNIQLOに行き、エアリズムを数枚購入。
お腹が大きくなって着られるように1サイズ上の物を買いました。
エアリズムは普段から涼しいだけじゃなく、体にベタベタとくっつかないのでとてもいいです!
洗濯してもすぐ乾きますし、私のような汗かきには最高でした!
下着でお悩みの女性の皆様!
UNIQLOのエアリズム、オススメですよ〜。
汗疹がでたら我慢せず皮膚科へ
こまめな着替えを心掛けても、汗疹が出てしまうことはあります。
妊娠中はお肌も弱くなりますからね。
そんな時は我慢せず皮膚科へ行って汗疹用の塗り薬をもらいましょう。
かくと跡が残ったり、ばい菌が繁殖してしまうことがあります。
汗をかいたら水分補給!
妊婦さんは、妊娠前より沢山の血液を作り赤ちゃんに胎盤を通じて送っています。
血液は水分です。
水分が充分でないと赤ちゃんに質の良い血液はおくれませんし、ドロドロ血はもってのほか!
また、妊娠後期になると胸の張りも強くなりますよね?
それは乳腺が活発になり、血液が通い始めるからで、授乳するために水分を摂ることは大切な事なんですよ。
一日に約2〜3リットルの水分を補給する事を心がけてくださいね!
不快な事も多い汗のトラブルですが、出産後すれば無くなりますので10ヶ月の辛抱ですよー!
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