子育てに見返りがあるのか?ないのか?
親として子供に見返りを求めてしまうのは当たりまえの事なんでしょか？
親が望んでいるのは見返り何でしょうかね…。
けれど、自分が歳をとっていくごとに、又親の面倒をみるにあたり子供に色んな事を求めすぎているようにも最近思います。
ここまで、子育てをしてきたんだから…こんなに頑張ってきたんだから…
子供からしたら、だからどうよ！って話なんですが…。
子育ての見返りについて考えてみたいと思います。
見返りを求めるには！
先ず見返りを求めるなら、自分が精一杯に頑張らないとダメですよね。
子供に対して一生懸命に！これでもかってぐらい頑張らないといけませんよね。
要は見返りって自分が人に何かをしてあげれたら、それに対してのお礼みたいなもんですよね。
その為には、先ず自分なんですよね。
子供の為に頑張れていますか？
私は、そう問われると…素直に『はい』と返事できないんですよね。
どっかで、どうにかして楽できないかなって考えてしまいます。
子供を1番に考える事ができない時もあります。
けれど、子供には夢があるんですよね…小さい時はこんな風な学生になって欲しいとか・こんな大人になって欲しいとか…夢は沢山あります。
夢と見返りは全くの別物ですよね。
じゃあ！一生懸命に子供のために頑張ったら、子供に見返りを求めていいんでしょうかねぇ～
また、誰が子育てに頑張ったとか判断してくれるんでしょう！
子供でしょうか？違いますよね～全て自分なんですよね。
子供に求める見返り
子供に求める見返りには何があるんでしょう。
頑張って勉強して、いいところに就職して、いっぱいお金を稼いで老後に面倒を見てもらう！これが子供に求める見返りなんでしょうか？
難しいですよね。
また、子供に見返りを求め過ぎてしまうと、気づけば毒親になってしまったりもします。
ただ、自分を思うばかりに子供に厳しくなってしまうんです。
そんな時！ふと考える事があります。
私は自分自身親に見返りを求められたでしょうか？何にも求められなかったように思います。
反対に今ですら、親からは親の愛情を貰っているように感じています。
いいオバサンですがね(笑)
けれど、最近少し思う事があります。
それは、去年の夏に同居する姑が亡くなりました。
入院して3年ぐらいでしたが、病院へ通っていたのはほぼ私と子供だけです。
姑自身の子供は…つまり旦那と義理兄ですがほとんど病院へは行っていませんでした。
そんな姿を見ていたので、なんだか、何の為に子育てするんだろうって！少し考えてしまいましたね。
その頃は、長男や長女・次男には
『ママが歳をとって病気になったら絶対に面倒みてよ！1人にしないでね』
なんて冗談ぽく何度も口にしていたような気がします。
内心では、そんな事なくとも言葉に出してしまうって事は、やはり子供に面倒みて貰いたい！こうして欲しい！なんて願望はあるんですよね。
この願望が見返りなんでしょうか？
考える程に悩んでしまいます。
子供には無償の愛情を
子供には無償で愛情を注ぐのが1番なんですが、これが当たり前のようで難しいですよね。
どうしても、小さな子供にまで
『ママは〇〇チャンの為にこんなに頑張ってるのに！どうしてわかってくれないの？できないの？』
これって見返りですよね？
そうなってきたら、『見返り』って言葉がおかしいと思いませんか？
親子であれば、自然に親に今までして貰ってきたから、今度は私が！僕が！親孝行したい！しよう～感謝の気持ちが生まれますよね。
『して貰ったから！お礼にしてあげる』
これって他人であっても同じなんですよね。
お互いに感謝の気持ちが自然に産まれてくるんですよね。
要は、感謝の気持ちが見返りじゃないんですかね？
なかなか子供であれど無償で愛情を注ぐのって難しいですよね。
けれど、考えてください！
私も親には愛情を注いで育てられたと思います。
そのお返しに今！子供に愛情を注いで育てる…。
相手が変わっても感謝・見返りになるんじゃないでしょうか？
それに子供には無償じゃないですよね。
常に笑顔と元気を貰ってますよね(笑)
子育ての見返りのまとめ
多少なりとも子育てには見返りがあると思いましたね。
考えすぎたら難しくなってしまいますが…
また！今が一生懸命すぎて気づいていないだけで、子供らには親として十分すぎるぐらいの見返りは貰ってるんですよね！
子供の元気な存在だけで、パワーをくれるから…
明日からも子供の元気に感謝して、子育てに頑張っていきましょう。
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