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皆さんは耳鼻科に行かれたことはありますか?
風邪をひいた時は内科が多いでしょう。
例えば花粉症や副鼻腔炎や中耳炎など、何か特別な耳・鼻の症状が出た際には耳鼻科にかかられた経験のある方もいらっしゃるかもしれません。
私の中での耳鼻科のイメージも同じでした。
赤ちゃんを出産してからは特に、子供が風邪をひいたら一目散に小児科へ行くことを考えました。
しかし、症状が軽いのに小児科へ行くと病気や風邪をもらってしまうのではないかと、とても心配になり病院へ行くのを躊躇した時もありました。
耳鼻科へ行ったきっかけ
初めて子供を耳鼻科へ連れて行ったのは子供が1歳を過ぎた頃です。
熱はなく食欲もありますが、鼻水がたくさん出ており咳も少ししている状況でした。
しんどそうではないので、大したことはないかな?と思い、少し様子をみることにしましたが、なかなか鼻水は減りませんでした。
たまたま近所のスーパーへ行った際、3人のお子さんがいるベテランママ友に会いました。
鼻水の話を少しすると、
それなら耳鼻科に行けばいいよ!
お薬をもらったらすぐに良くなるよ!
と言われました。
今までは風邪をひいたら小児科に行くというイメージしかなかったので、耳鼻科は自分の中で盲点になっていました。
初めての耳鼻科
耳鼻科に連れて行くと、子供が遊ぶスペースもとても充実していて、そのことも予想外でした。
小児科や産婦人科では子供が遊ぶスペースが充実しているところが多いですが、そこの耳鼻科はおもちゃや絵本も多く、実際に子供の患者さんもとても多い場所でした。
診察室に入ると、先生が手際よく喉を見てくれました。
子供は押さえつけられていたため元気よく大泣きをしていましたが、先生はその元気さに勝るほどの手際の良さでした。
瞬時に電動の鼻吸い機で鼻水をとってくださり喉を診察してもらいました。
私は大したことはないだろうと甘く診ていたのですが
診察の結果はもう少し放っておくと副鼻腔炎になっていた
ということでした。
確かに日に日に鼻水に色がついてきていたので、もっと早くに診てもらえばよかったと後悔しました。
そのあとついでに耳も見てくださり、耳掃除(これもまた素早く)をしてごっそり取ってもらえました。
今までは綿棒で私が少し掃除するくらいだったので、取れた耳垢の大きさにも衝撃を受けました。
最後にマスクのような機械を当てがって吸入して、鼻の通りを良くする気体のお薬を入れて、帰りに近所の薬局でお薬をもらいました。
赤ちゃんの耳鼻科のその他の活用法
花粉症・副鼻腔炎・中耳炎でなくても、鼻水が少し出ているというだけでも耳鼻科に行くと安心して診てもらえます。
鼻水の吸引をしてもらえたり、鼻水が出ないようになるお薬ももらえます。
また耳掃除をしてもらえることも良いですね。
そして一番衝撃的だったのは、
アレルギー検査をしてもらえることです。
これは耳鼻科でも施設によるとは思いますが、娘を連れて行った耳鼻科にはアレルギー検査実施のポスターが掲示されていました。
気になる方はスタッフにお尋ねください、と書かれていたので早速帰る前に尋ねました。
検査を受けた当日に20分で結果がわかると教えられました。
私の娘をアレルギー検査をしたところ食物アレルギーの項目はありませんでしたが
小児の主なアレルギーの原因となるヤケヒョウヒダニ、スギ、カモガヤ、ブタクサ、ヨモギ、イヌ皮膚、ネコ皮膚、ゴキブリの8種類の項目でアレルギーの有無が調べられます。
そして子供であれば、医療福祉費支給制度(マル福)が利用できるということで、私が住んでいる自治体ではタダで検査を受けられました。
こちらは病院やお住いの市町村役場に聞くとわかりますよ。
私もアレルギー検査をしたことがなく、くしゃみ・鼻水が止まらなくなる時期があった為、大人でも検査を受けられるか尋ねました。
すると、大人のアレルギー検査は5,000円ほどの費用がかかると教えてもらいました。
赤ちゃんの耳鼻科の活用法のまとめ
今まで滅多に行ったことがなかった耳鼻科ですが、予想外の活用方法を知って驚きの連続でした。
医療福祉費支給制度が使える間は医療費がそれほどかからないので、鼻水などの症状を長引かせるよりも、専門医に診てもらって治療してすぐに治した方が子供も楽だと思います。
耳鼻科と一口に言っても様々な病院があるので、全てが同じだとは言えませんが、通常であれば4,000円~5,000円くらいの費用がかかる検査が安くで受けられるというメリットも大きいですね。
最近では事前にネット予約ができる病院も増えてきたので、小さい子供がいてもネット予約を活用すると待ち時間が短く済んで、ぐずる時間も減らせます。
特に冬になると風邪やインフルエンザが流行る時期です。
少し調子が悪いかな?と感じたら早めに病院へ行って、その際の選択肢の中に耳鼻科もぜひ入れて診てください。
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