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中学生にスマホを持たせる時期と注意すること
中学生のスマホ普及率は51.7%!!(内閣府 青少年調査)
スマホを持っていない子も、タブレットや親の携帯でLINEはしているという子が多いようです。
でも、ゲームのしすぎやネットトラブルも気になるところ。
中学3年生で、初めてスマホを持たせることにした、わが家の長男のどたばたスマホ導入記。
参考になれば幸いです。(汗)
いつスマホを持たせるのかという問題
小学生の高学年から、スマホを持っている子がちらほら出てきます。
主に親が働いていて子供だけで留守番している、塾に遅くまで通っているという家庭ほどスマホを持つタイミングが早いようです。
わが家の息子も小学6年生から塾に通うようになり、スマホを持たせることを検討しましたが、ただでさえゲームにはまりがちな長男が自制できるとは思えず、その時はガラケーに。
本人もありがたいことに『LINEは面倒くさい。』と言っていましたからね。
そして、2年後。契約更新の時期がやってきました。
受験生にスマホを持たせることにはかなり抵抗があったのですが、ここでまたガラケー契約をしてしまうと2年間は動かせません。
高校生でガラケーというのはちょっと・・・。
中学生のスマホ普及率が上がってきているのも、この2年契約に引っかかってきているのではないかと思われます。
仕方なく(?)わが家でも子供にスマホを持たせることにしたのです。
スマホを持たせるにあたって決めた約束事
受験生にスマホを持たせる以上、ある程度の規制が必要です。
スマホを持つと決めたときにいくつか長男と約束しました。
- 自室に持ち込まない
- 夜間は使用しない
- フィルタリングサービスを入れる
と、約束はしてみたものの、なかなか守れないのが中学生。
ママ友からもスマホの約束違反で取り上げたという話をよく聞きます。
まず、
1、自室に持ち込まない。
これは結構管理が難しいです(汗)
なぜなら、子供は外出から帰ってきたあと、スマホを持ったまま自室に入ることが多いのです。
もちろん、子供も「うまくすり抜けられたらラッキー!」と思っています。
親も子供のスマホの場所を常に確認しておかなければなりません。
そこで、わが家ではスマホの充電スタンドを使用しています。
これだと充電スタンドにスマホがないのは一目瞭然なので
「スマホ、ないよ~!」と声をかけることが出来ます。
次に、
2、夜間は使用しない。
ですが、
3、フィルタリングサービスを入れることで解決しました。
わが家はUQモバイルを使っているのですが、UQモバイルのフィルタリングサービスは無料のわりになかなか優秀です。
このフィルタリングサービスを利用すると、使用時間の設定が出来ます。
曜日別の設定も可能なので、平日の23時~6時まで、土日の10時~17時までを使えなくするといったカスタマイズが可能です。
使用制限も、アプリの使用、電話の使用、インターネットの使用のそれぞれで出来ますので、『夜遅くまでLINEをしていて寝不足』という事態を防ぐことが出来ます。
※フィルタリングサービスは各キャリアから出ているもの、無料のアプリ、有償サービスなどいろいろあります。それぞれ設定が違いますので、自分たちに合ったものを探してみましょう。
フィルタリングサービスは始めから入れておく!
「青少年が安全に安心してインターネットを利用できる環境の整備等に関する法律」
により、18歳未満の子供がスマホを所持する場合はフィルタリングサービスを導入することが義務付けられています。
子どものスマホを契約するときには必ずフィルタリングサービスに入るように説明されると思いますが、できれば、子供にスマホを渡す前にフィルタリングサービスの設定は終えておきましょう。
わが家の場合、フィルタリングサービスのパスワード発行が少し遅れたため、フィルタリングの適用が1日遅れてしまいました。
この一日の間にいろいろな設定をしていた長男。
次の日からフィルタリングがかかり、使えなくなった機能が分かってしまったため、文句の嵐でした(汗)
「法律だから!」と押し切りましたが、その後もなんとかフィルタリングを外そうと長男の悪あがきは続きました。
3日ほどたって、
「パスワードを忘れて画面ロックが解除できない」
というので、やむなく初期化したのですが、そこからフィルタリングサービスの再設定をするのにまた大騒動。
いろいろ調べているうちに、あるサイトに『初期化するとフィルタリングサービス解けるよ!』と書き込みがあるのを発見!
長男はその書き込みを見て実行したものと思われました・・・。
スマホに関して、中学生を信用してはいけません。
中学生にスマホを持たせるときに注意することのまとめ
- スマホ使用上の約束事を決めておく
- フィルタリングサービスはスマホを渡す前に導入しておく
- スマホに関しては子供の言うことを信用しない!
スマホは上手に使えば、勉強にも役立ちます。
すべてを禁止するのではなく、『使ってもよい範囲』というものを親子でしっかりと話し合っておきましょう。
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