ママ友の子供を預かってもいいの？後々トラブルにならないように気をつけること

ママ友の子供を預かるとき注意すべきこと

「ごめん!明日、どうしても仕事が遅くなりそうで。子供預かってくれない?」
「うん!いいよ!」
「助かるー!!」
こんな会話、一度はしたこともあるかもしれません。
ママ友と親しくなると、
預かって欲しいと頼まれることがあります。
是非とも預かってあげたいものですが、
預かることに、問題はないのでしょうか?
今回は、ママ友の子供を預かるときに注意すべきことを考えてみたいと思います。

一度ママ友を子供を預かると、あてにされてしまう

仲良くしているママ友が困っていたら、助けてあげたい気持ちになるのもわかります。
それっきりで終わればいいのですが、預かってもらえることに、味をしめてしまう人もいるのです。
次第に、感謝の気持ちが薄れて
預かってもらって当たり前だと思う人もいるのです。
今まで預かってくれていたママ友が断ると、
「なんで預かってくれないの?たった一時間くらいなのに」
と怒る人もいるのです。
ビックリしませんか?
何度か預かってくれたのに、何故突然断るのかという不満。
これですよ、これ。
困っているからと、助けたつもりだったのに、感謝はいつしか怒りに変わったわけです。

トラブルにあったときの責任問題は?

ママ友が出来てくるようになったとき、
母に言われたことがあります。
それは、
「絶対に預からないこと」
子供を預かるということは、その子供の命を預かることと一緒だからです。
預かっている間、ケガさせるわけにはいかないのです。
もし、後遺症が残るほどのケガをしたらあなたは責任取れるでしょうか?
ママ友のことを思い、よかれと思って預かってあげたのに賠償責任を問われたらどうしますか?
子供を預かるのは簡単なようですが、覚悟がないと預かってはいけません。

ママ友の子供を預かって外出するのはNG

以前私のママ友が、他のママ友に頼まれた驚きの内容があります。
それは、サッカーの試合に一緒に連れて行ってというものでした。
元々、土曜日のサッカーの試合に連れていく予定だったけど、急な仕事が入って行けなくなってしまった・・。

でも、子供には試合をさせてあげたい。
それで、ママ友に一緒に連れて行って欲しいと頼んできたとのことでした。
ママ友は、やんわりと断ったけど
「大丈夫大丈夫!見てなくても大丈夫だから、テキトーにでいいよ!」
と押し付けてきたそうで・・。
結果、試合では我が子を見る余裕などなく預かった子を、必死に見ていたとのことでした。

テキトーでいいわけないですよね!
こういう非常識な人、苦手です。
空気の読めない未熟な人。
こういう人に限って、もし怪我でもしたらののしってきそうじゃないですか?
仮に１００歩譲って預かるとしても、それは家の中でのみが絶対にいいです。
外出するのはやめましょう!

預かり過ぎは友情が壊れます

実は、私も二度くらい預かってもらったことがあります。
心から信頼しているママ友に、４歳の子供を預けました。
朝の8時～15時くらいまででしょうか。

一回目は、どうしても土曜出勤しなくてはならなかったため（旦那は出張）。
もう一回は、台風で幼稚園は休園になったのに、会社は通常通り仕事だったときです。
もう、感謝してもしきれません。
もちろん手土産も渡しましたし、何度も何度もお礼をいいました。
彼女は、私にいいました。
「また、急に土曜日仕事になったりしたら預かるから遠慮なく言ってね!」

でも預けていません。
どうしてか？それは、彼女が大切な友達だからです。
預かってくれることが、凄いことだとわかっているからです。
預け過ぎることで、関係性が壊れるのがこわいからです。

私の両親は、隣県に住んでいます。
なので、私の家では基本的には義父母に預けるようにしています。
義父母の家は、片道一時間半かかります。
土曜日、仕事になった時には金曜日の夕方預けに行きます。
そして、私はすぐUターンして家に戻ります。
往復三時間です。
それでも、基本的には義父母にお願いしています。
99%は身内、最後の1%がママ友です。
ママ友に預けるのは、最後の切り札なのです。