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赤ちゃんのおしゃぶりについて思うこと
おしゃぶりをしていると、赤ちゃんって感じがして、かわいいですよね。
最近では多様なデザインの物もあって、心ひかれます。
ただ
「おしゃぶりすると歯並びが悪くなる」
「おしゃぶりが癖になってやめるのが大変だった」
なんてこともしばしば耳にします。
おしゃぶりがあると、外でぐずった時にありがたい、寝かしつけが楽になる、などと思っていても、デメリットが気になっている方も多いと思います。
おしゃぶりを買うのをためらっている方のために、私が息子におしゃぶりを使っていてどうかという一事例をご紹介しながらおしゃぶりのメリットデメリットをまとめます。
私が息子におしゃぶりを買ったのはどうして?
そもそも、私は息子におしゃぶりを使わず子育てをしたかったのです。
けれど、早産のため出産後NICUに入院した息子は
生まれて早々におしゃぶりを与えられていました。
「もはや一回使ってしまったし、退院してからもおしゃぶりがあったほうが息子が安心するかなぁ」
と退院後も病院で使っていたのと同じ種類のおしゃぶりを買って使わせています。
病院でおしゃぶりを使っていた理由はいくつかあると思うのですが
最初に説明されたのが
「赤ちゃんの治療で点滴、注射など痛さを伴うものがあるため、その痛さを紛らわせたり不安を解消させるため」
でした。
私は息子が退院後も、予防接種の時は必ずおしゃぶりを持って行ってくわえさせるようにしていました。
上手に使うと便利、おしゃぶりのメリット
おしゃぶりのメリットとしてよく挙げられることは
- 鼻呼吸をしやすくなる
- すぐに泣き止む
- 寝つきがよくなる
があります。
このうち、鼻呼吸がしやすくなる、というメリットは今のところ医学的には根拠がないとされているようです。
そもそも、赤ちゃんは、みんな鼻呼吸なのでおしゃぶりを使わなくても上手に鼻で呼吸をしていると言っている人もいます。
私自身が息子に使ってありがたいな、と思うのはすぐに泣き止むことです。
抱っこしたりしてあやせばいいのですが、すぐに泣き止んでほしい公共の場や、自分が運転中の車内などではおしゃぶりを渡してくわえてもらうと、本当に助かりました。
よく利用していたのが、夜中の授乳時。
おむつ替えをしている間は泣いていた息子ですが、隣で寝ている夫を起こしたくなくて、おむつを替えるのを待ってもらっている間に息子におしゃぶりをくわえてもらっていました。
また、寝付きがよくなるというメリットは息子の場合は、おしゃぶりの有無によって違いがあるようには思いませんでした。
ただ、月齢が小さい頃はおしゃぶりをくわえさせると、泣き止んでいつの間にか寝ている、ということが多かったです。
月齢の小さい、子供の生活リズムが安定していない頃は親の私も睡眠不足に悩まされていたため、お腹も減っていなくておむつも大丈夫、というときはおしゃぶりをくわえて寝てもらって、私も寝る、ということもしていました。
おしゃぶりをくわえながら寝ていると、息子の場合はずーっと口をもぐもぐと動かしていて、おしゃぶりをとると目を覚ます、という繰り返しでした。
現在息子は8ヶ月なのですが、月齢が大きくなった今は、私が月齢に応じたおしゃぶりを買っていないということもあるのでしょうが。
おしゃぶりというより単なるおもちゃの一つで、おしゃぶりがあっても泣き止むことは少ないです。
おしゃぶりを渡すと口から出して遊んでしまうので、おしゃぶりで入眠することもほとんど無く、メリットが感じられない状況となっています。
おしゃぶりのデメリットとは?
おしゃぶりのデメリットは、そのメリットにひかれて頻繁に使用していると気づかないうちに習慣化しやすいことから発生するようです。
- 長時間使用するとかみ合わせが悪くなる
- 子供がなぜ泣くのかを考えずに使用することで、あやす・言葉をかける・ふれあうといった行為が減る
- 子供が常におしゃぶりをくわえていると発語の機会が減る
- 入眠時におしゃぶりを使っていると、おしゃぶりが無いと寝られなくなってしまう
といったことがおしゃぶりを使うデメリットとして挙げられています。
かみ合わせは、歯が生えそろう前はそんなに気にしなくてもいいのかなあ、と個人的には思うのですが、それまでに習慣化しないように気をつけることが大切ですよね。
泣いたら何が何でもすぐにおしゃぶりを使っているとお母さんも知らず知らずのうちに習慣化してしまい、赤ちゃんにとってあまりよくない環境になってしまうようです。
言い換えれば、それだけおしゃぶりは親子共々に魅力がある物なのだと思います。
赤ちゃんのおしゃぶりについてまとめ
- メリットを把握して、上手に使おう
- おしゃぶりを多用して習慣化するとデメリットが発生する
- 適度に育児に取り入れよう
おしゃぶりにはデメリットももちろんありますが、かたくなに使わないようにしてお母さんを追い詰めてしまうくらいなら、頻度を調整しながら育児の中に取り入れるほうが親子共々楽しい育児ができるでしょう。
買おうかどうか迷っている方、私はおしゃぶりに助けられた場面が何度もありました。
ぜひおしゃぶりを上手に使っていただきたいです。
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