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うちの子は大丈夫?気になる赤ちゃんの生まれつきのアザ解析!

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※この記事は4分ほどで読み終えることができます。

始まりは1ヶ月検診でした。
赤ちゃんが生まれると、ちょっとしたことでも気になったり心配になったりしますよね。
私も、自分の子どもは「正常」か何かおかしなところはないか、と常に不安でいっぱいでした。
退院して数日経ち産院で1ヶ月検診を行った際、その不安が的中しました。

以前より娘のお腹部分に小さな赤いアザがあるな!
とは思っていたのですが、そのことについて先生から次のような言葉を言われました。

「これは先天性異常の一種で、これから赤く腫れ上がるけれど、大きくなったら消えることが多いから心配しないでね」

「異常」という言葉を聞いた途端、頭が真っ白になりました。
こんなに元気そうなのにどこが異常なの?と思いました。
家に帰ってすぐに調べました。

生まれつきの赤ちゃんのアザの種類について

いちご状血腫

いちご状血腫とは、赤アザの一種で毛細血管の発達の異常によって起こるものです。
血管があるところにはどこでもできる可能性があります。
徐々に大きく赤く晴れ上がり、イチゴのように見えるためいちご状血腫と呼ばれています。
跡は多くの場合が小学生の頃には消えるそうです。

いちご状血腫の経過

娘の場合、生まれたての頃に小さな赤い斑点が1箇所に3個ぐらい集まっていました。
この時の斑点の集合は直径5ミリにも満たないほどでした。
生後2~3ヶ月した頃までには、斑点の数がみるみる増え、円状に赤くなっていました。
生後半年~9ヶ月頃にはその円状のものが直径2センチくらいの大きさまでになり、唇のように赤く腫れあがり今にも血が出そうな程でした。
現在は1歳3ヶ月になりますが薄ピンク色になった後、肌色に近い色になり腫れも収まり、ほどんど目立たなくなっています。

お友達の赤ちゃんのアザは

夏に娘のお友達とプールをして遊んだ際、初めてそのお友達にもいちご状血腫があることに気づきました。
その子はうちの娘より小さい血腫でしたが、レーザーを当ててもらいに行ったため治りが早かったそうです。
同じように先生からは跡は消えると言われたそうですが、女の子だということもあり、跡が残らないようにレーザーを当てに行ったそうです。
調べてみると、病院にもよりますが1回レーザーを当てるのに数万かかるような場合でも、都道府県の医療福祉費支給制度(マル福など)が適用になり数百円で受けられることもあるようです。
お近くの病院を調べられると良いと思いますが、形成外科でもレーザー治療をしている場合があるので是非調べてみてください。

予防接種にてうなじのアザを指摘される

次にアザの異常に気づいたのは初めての予防接種の時でした。
初めて気づいたと記載をしましたが、生まれたての頃から気づいていましたがそれが異常だとは思いませんでした。
どのようなものかというと、首筋のうなじあたりが広範囲で赤くなっており少し痒そうに見えていました。
出産したのが夏場だったため、あせもがずっと治らないのかな?と思っていましたが、娘はそれほど痒そうにはしないので特に気にはしていませんでした。
予防接種を受けた時に先生に尋ねたところ、「ウンナ母斑」だと言われました。
初めて聞く言葉だったので、またまた頭が真っ白になり帰宅してから調べました。

ウンナ母斑の症状について

ウンナ母斑

ウンナ母斑とは首筋や後頭部あたりにできることが多く、新生児の20%~30%の割合でかかるそうです。
首筋や後頭部ではなく、顔に表れた場合は「サーモンパッチ」と呼びます。
ウンナ母斑は半数ほどは自然に消えるらしいですが、残る場合も多いそうです。
ウンナ母斑には素敵な言い伝えがあり、コウノトリが赤ちゃんを運ぶ際についたくちばしの後とも言われています。
もし跡が残ってしまった場合も、子どもが傷つかないようにこんな言い伝えを教えられると素敵ですね。

ウンナ母斑の経過

私はウンナ母斑について初めて調べた時、跡が残ることも多いと知ってとてもびっくりしました。
しかし、うなじのあたりなので、万が一残ってしまった場合でも髪の毛などでカバーできるため殆ど目立たない、という記載を見てとても安心しました。
現在娘は1歳3ヶ月になりますが、髪も伸びてきたため全くわかりません。
しかし生後8ヶ月頃までは、近所のスーパーなどへ行ってもおばちゃん達に
「首の後ろにあせもができているね」
とたくさん話しかけられました。
その度いちいち、アザの一種だと伝えるのが少し面倒だったので
「うちの子は肌が弱いのかしら?」
などととぼけて会話をスルーしてきました。

赤ちゃんのアザのまとめ

生まれたての頃は自分の子供は「正常」であるかどうか、とても心配でした。
しかし1年3ヶ月母親をしてきて、いろいろなアザと付き合ってきて、今振り返ると「正常」「異常」で判断するのではなく、その子の「個性」としてあたたかく受け入れる気持ちが大事だと思うようになりました。
成長過程で消えるものも多いですが、気になる場合は早めに専門医の先生に診てもらうと安心ですね。

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