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赤ちゃんの性別で育て方が変わるの?
赤ちゃんの性別は、妊娠してから一番関心のあることの一つです。
無事に生まれて健康であればどちらでもいいというご夫婦もいれば
男の子が欲しい!とか、女の子が欲しい!
どちらかの性別を強く強く望むご夫婦もいます。
私はというと、赤ちゃんの頃の洋服がかわいいし、大きくなってからも何となく考えていることが分かりそうだから女の子がいいなぁ、と思っていました。
私の意に反して男の子が生まれました
同時に希望とは反対に男の子が生まれるんだろうなぁとも思っていました。
というのも、夫が4兄弟で、そこに生まれた子供たちが全員男の子ばかりだったのです。
やはり我が家に生まれたのも男の子でした。
始めに予想していたからかあまり落胆せずに息子の育児をしていたのですが、私より少し後に子供を産んだ友人は、女の子を強く希望していた様子。
友人も妊娠中に男の子と分かり、がっかりしていました。
そして、生んでからしばらくして来たメールが
「男の子ってよく泣くし、やっぱり育てにくいよね。女の子がよかったよ。」
というもの。
友人からのメールでふと疑問に思ったのが、よく言われる
「女の子は育てやすい」
「男の子は甘えん坊」
などと言う性別による育てやすさの違いです。
確かに、歩けるようになって行動範囲が広がる幼児になると活発さやおしゃべりの上手さなどによっては男女の性差も現れるでしょうが、乳児の頃から性別によって差があるのかなぁ?と、不思議に思い、調べてみました。
男の子のほうが熱を出しやすく、体が弱いって本当?
よく聞く男の子のほうが熱を出しやすい。体が弱い、という話。
私も心配していましたが、生後8ヶ月の息子は今のところ熱は出たことがなく、健康そのものです。
ネット上で口コミを見ると、
「断然男の子のほうが病気になる回数が多かった!」
という声もあれば
「男女差は感じませんでした。」
という声もあったりと、様々です。
中には、染色体が男の子はXYと一つずつしかなく、補完できないので弱いといった例を挙げて医学的に男の子のほうが体が弱いと言われている、と力説いている方もいらっしゃいました。
けれど、乳児の時の病気のかかりやすさは性別の差というより、個人差のほうが大きいのかなあと思いました。
平均寿命からして、大人になると男性より女性が長生きするということが言えますが・・・。
個人差に加えて、お兄ちゃんお姉ちゃんがいるとどうしても病気をもらいがちなので環境による影響も大きいと思います。
少なくとも、私の周りのママ友では男の子ばかりが病気をしているという訳ではありません。
男の子のほうが活発で良く食べる?体格がいい?
乳児期が終わり、幼児になると男の子はよく動き、もりもりと食べる「男らしさ」を表してきます。
しかし、乳児のころに女の子と比べてよく動くか、というと、この頃は動けるようになることが嬉しく活動的な赤ちゃんが多いので、性別よりは個人差が大きいように思います。
ただ、男女で平均身長・平均体重の差があるように、体格の差はあります。
個人差ももちろんありますが、体格の差に現れているように、食べる量は男の子のほうが多いのかもしれません。
また、赤ちゃんを抱っこしてみると女の子のほうが肉付きがよく、ほわんとした抱き心地なのに比べて、男の子は骨太でがっしりした固い感じです。
この頃から男女の差が明らかにあるんだ、とびっくりしました。
赤ちゃん性別で大きな違いがあったのが頭の匂い
もう一つ驚いたのが、頭の匂いなんです!
息子の頭のにおいをかぐと、シャンプー直後でもいわゆる男脂臭がしているのを感じました。
女の子からは、日中でもシャンプーの香りが漂っていて驚きました。
ママ友同士で盛り上がり、生後2ヶ月の男の子もにおわせてもらったら同様に男脂臭がしていたので、息子が特別匂うわけではなく、乳児からでも男性ホルモンが出ていると言うことなのでしょう。
男の子のほうがよく泣いて甘えん坊?
男の子のほうがよく泣く、男の子のほうが甘えん坊、といった話もよく聞きます。
ですが、周りの赤ちゃんを見る限り、女の子でもよく泣く子はいるし、常に抱っこじゃないといけない女の子もいます。
当然、ぜんぜん泣かない男の子も、抱っこじゃなくても平気な男の子の赤ちゃんもたくさんいます。
後追いや人見知りも、男女の差はなさそうです。
もう少し大きくなって、幼児になると少しずつ男女の性格の差異が現れてくるのでしょうが、少なくとも赤ちゃんのころは、この男の子のほうがよく泣いて甘えん坊、という説は性差より個人差のほうが大きそうです。
ただ、同じ月齢でも平均体重が男の子のほうが重いため、その分体格もよく大きな声がでるので、男の子のほうが泣き声が大きいのかもしれません。
0歳の赤ちゃん、性別による育てやすさの違いのまとめ
- 病気のかかりやすさ熱の出やすさは性差より個人差が大きい
- 平均体重、平均身長は男の子のほうが重く大きい
- 活発さは性差はあまりない
- 男の子からは男脂臭がする
- 甘えん坊でよく泣くことも性差より個人差が大きい
一つ一つ確認すると、巷で言われている育てにくさの理由は、少なくとも乳児のころは性差よりも個人差が大きいようです。
男の子のほうが育てにくい、と思っているお母さんはイメージによってそう思っている部分も大きいのかもしれません。
男の子でも女の子でも、赤ちゃんは日々すくすくと成長しています。
今現在、大変だなぁと悩んでいることも、月齢が大きくなるにつれて少しずつ解消していきます。
その分、できることも少しずつ増えていくお子さんの成長をできる限り楽しんで育児ができますように。
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