アメリカはセックスにオープンで、セックスレスとは無縁なんじゃないかと勝手な先入観で考えがちですが、やはりセックスレスは万国共通のようですね。
しかし、日本人とアメリカ人のセックスに対する価値観は大きく違います。
アメリカ人のセックスレスに対する見解や解決法などを紹介します。
日本人の私たちにも参考にできる部分があるかもしれません!
アメリカのセックスの価値観とセックスレスは一大事な件について
アメリカ人は自己主張の強い国なのは分かりますよね?
自分の意見をはっきり伝えられるかどうかで個人の評価を大きく左右するんです。
そんなアメリカ人、やはりセックスに対してもオープンで自己主張がすごい!!
自分たちの性生活をフランクに話すことに抵抗が無いのです、むしろ普通。
あ、アメリカ人みんながそうだとは限らないです。
アメリカ人曰く、友人と恋人や夫婦のセックス事情を語り合うのはセックスをより良いものにするためで笑い合うためではない、共有し高め合うためとの事。
うーん、アメリカ人らしい!
私も友人とはセックスについてかなりきわどい話をしますが、「高め合う!」なんて思ったこと一度もないです（笑）
アメリカでのセックスレスは一大事
日本人はセックスをスポーツとは考えられないですよね!
お国柄「神聖な物」みたいな貞操観念が強いと思います。
しかし、アメリカ人にとってセックスは愛情表現＋スポーツみたいなもの。
ランニングを日課にしている人に、
「外が晴れてても、雨でもランニングはしないでください。」
とは言えませんよね?
アメリカ人にとってセックスレスとはこういう事なんですよ、健康な男女が同じ空間にいるのにセックスしないなんて大問題なんです。
海外ドラマなどを見ても分かりますよね?
日本のドラマと比べてベッドシーンが多いのなんのって!（笑）
え、目が合っただけでセックスしちゃうの??
シャワー浴びてないのにセックスするの??
ってなりませんか?
食事よりセックス優先のアメリカ、セックスレスでカウンセリングを受ける人も半端じゃなく多いんです。
セックスレス＝カウンセリング
セックスに重きを置いているからこそ、セックスレスは一大事。
セックスレス専門のカウンセラーが沢山いるんです。
そして、カウンセラーにカウンセリングしてもらうことはアメリカ人には普通の事で需要は大有り。
セックスレスの原因を当事者二人で解決するのではなく、第三者を交えて解決します。
セックスレスの引き金をさぐり、二人にじっくり考えさせカップルに問題可決に向けて話し合いをさせるのです。
SATCでもセックスレスの回が!
世界中でヒットし今でも根強い人気をもつSEX AND THE CITY（セックスアンドザシティ）
私も高校生の時に出会ってドはまりし、おかげでキャリー同様靴に目がない女性になりました、完全に洗脳され私のバイブルになった海外ドラマです。
ニューヨークの独身女性４人を中心に、それぞれのセックスライフをドラマにしているのですが、その中で様々なシチュエーションでセックスレスが描かれています。
容姿も経歴も性格も完璧なのに、ベットにはいったら彼の息子が小さすぎたとか、結婚までセックスをしないでじらしていたら結婚後初めてのセックスで旦那がEDだった事が判明したとか。
日本人ならさんざん自慢した自分の彼氏が小さいとか、旦那がEDだとか言えませんよね（笑）
しかし、ニューヨーカーの彼女たちは人目もはばからず友人に相談しまくるのです。
そしてみんなで共有し励まし合いながらアイデアを絞り出しセックスレスに立ち向かっていきます。
最終的にセックスレス→セックスレス解消→子供を作ろうとする→不妊が判明→奥さん頑張りすぎる→旦那ついていけなくなる→セックスレスになる→離婚。
結局離婚しちゃうんですよ（笑）
私が一番驚いたセリフがあるので紹介しますね。
旦那がEDで旦那自身がその事実から目を背けていることに腹が立った妻が、
「あなたのペニスの機嫌を取る生活にはもううんざり!ペニスは何が好き?ペニスはこれは嫌い?!朝までペニスと仲良くしてればいいじゃない!!」
と、捨て台詞を履いて出ていくんですよ。
実にアメリカらしい!!
私も旦那がEDの時同じようなこと言ってしまいましたが、そのあと暫く旦那に口きいてもらえませんでしたね（笑）
日本人とアメリカ人ではセックスの価値観は大きく異なっています。
日本人の私たちに欧米人のような思考を持つべきだとは言えませんが、自分の意見をはっきり言えるようになればセックスレスで悩む日本人夫婦も減るかもしれませんね!
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